鉄の天井

鉄の天井





お目汚し、失礼いたします。



台風による暴風雨が吹きすさぶ中おこなわれた第48回衆議院議員総選挙
与党の圧勝でございました。
いっとき希望の党が激しく勢い付いておりまして
これはひょっとするとひょっとするのではという雰囲気でございましたが土壇場で失速してしまい
またその後釜を狙うかのように立憲民主党が猛然と追い上げてまいりましたが
こちらも急ごしらえだったためか頭打ち。
どちらも大勝利というわけにはいかなかったようでございます。



希望の党の小池百合子氏、訪問先のフランスはパリにおいて
都知事選や都議選では見事にガラスの天井を破ったが
此度の衆院選では鉄の天井を破ることが出来なかったというような発言をいたしまして
事実上、敗北を認めております。
ガラスや鉄の天井よりも私はカズノコの天井が大好物なのですが
敗北の弁でさえ何やら気取った物言いをする小池氏、なかなかしぶといオバチャンでございます。



ところで与党自民党の党首の安倍晋三氏でございますが
都知事選では街頭演説の場で敵意のある野次を飛ばす連中を
「 こんな人たち 」と称したことでかなり顰蹙を買いましたゆえ
それに懲りたのか此度の選挙においてはアンチが集まってくるのを恐れ
街頭演説をする場所を公にはしていなかったそうでございます。
もし知られてしまうとSNSを通して情報が拡散され
それを知って集まった有象無象から野次攻撃を受け、再び都知事選の二の舞になりかねません。



そのための回避措置ということでございましょう。
そもそも演説の際の聴衆からの野次に過剰反応したり激高したりするのは政治家として失格なのですが
安倍氏、元々沸点が低いかたのようですし
組織的に集まって野次る集団に大音声で騒がれて演説が聞こえないようでは
他の聴衆にとっても迷惑な話でございます。



そのために演説先を秘匿したり行動予定を隠したりするのもやむをえないかもしれませんが
毎回毎回そういうことでは一国の首相という肩書きが泣きましょう。
相手が大声で野次ってくるなら、それを上回る大声で一喝してみてはいかがでございましょう。
ただし生半可な一喝では相手もひるみません。
「 黙れ!」と怒鳴ったぐらいでは効果が無く、「 黙れとは何だ!」と言い返されるのが関の山でございましょう。
相手を圧倒して野次を鈍らせるには

黙れ2

というぐらいの声を出さなければなりません。



もっとも、これだけ大きいと居合わせた聴衆全員の鼓膜が破れてしまうという問題もございますが
国民の耳が聞こえなくなれば、政治をおこなう者にとってこれはむしろ好都合というもの。
ついでに目も見えず、口も利けなくなってくれたら、なおさら好都合でございましょう.....





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