パイのゆくえ




お目汚し、失礼いたします。



昨日テレビのニュースバラエティ番組を見ておりますと
「 パイを増やす 」という言葉をお笑いタレントが使っておりました。
経済や政治の話をしているときに
ときどきパイを増やすという言葉が出てまいりますが
私、なんとなく分かってはいたものの
イマイチこの言葉の意味を正確に把握しておりませんでした。



オッパイは揉めば大きくなりますが、食べ物のパイを増やすというのは
具体的に何をたとえているのでございましょう。
ググってみたところ、限られた資源や財産を増やすことを指しているようでございます。
これに対して「 パイを分ける 」という言葉があり
これは限られた資源や財産を平等に、あるいは有意義に配分する
ということのようでございます。



そういった意味合いを踏まえて申しますならば
国を発展させたり国難を乗り切ったりするためには
パイを分けるのではなくパイを増やすことが肝要でございましょう。
そのためには若い力が必要なのでございますが
円周率のパイを「 3 」と教えられて育った若い世代に
果たしてパイを増やすことができるのか
その可能性は未知数でございます。



そして日本の政界に力強い人材が不足している昨今
新党乱立、離合集散、解党合流といった動きが華々しいようでございますが
傍から見ておりますとパイを増やしているのではなく
パイを分け合っているような気がしてなりません.....