今様社会派




お目汚し、失礼いたします。



いわゆる社会派漫画なるものは
青年向け若しくは大人向けの漫画雑誌においては
よく見かけるようですが、少年向け漫画においてはどうなのでしょうか。
最近の少年漫画というと、私の脳内では
ファンタジーや不条理ギャグ、スポーツにグルメ、ミステリーといった
社会派なるものとはあまり縁のないジャンルの作品がひしめいている
というイメージがございます。



私どもが少年の頃は、社会派漫画は比較的多く見受けられました。
その中でとりわけ印象に残っているものがいくつかあるのですが
その一つに「 命売ります 」というタイトルのものがございました。
三島由紀夫氏が書いた同名の小説作品がございますが
私が読んだその漫画は、三島氏の作品とは何の関係もなさそうでした。



物語は、「 命売ります 」という看板を持って
繁華街に立っていた不良少年が
不思議な紳士に「 命を買って 」もらい
不発弾の処理をさせられた挙句に死にそうな体験をするものの
結局すべてはその紳士が仕組んだお芝居だった
というオチがついているものでした。



紳士は戦災孤児たちを引き取って育てている篤志家で
街で「 命売ります 」などと書いた看板を掲げている投げやりな少年を見て
彼を全うな人間にしようと一芝居打ったわけですが
年端もいかない少年に不発弾の処理をさせるというのが
今思えば、とても「 ありえねぇ 」という設定でございます。
まぁ当時の世相は「 戦後 」の影をまだ微かに引きずっており
不発弾の処理を10代の少年にさせるというのは
フィクションとしては「 有り 」だったのかもしれません。



今、少年漫画において、社会派漫画として同じような物語を描こうとしたら
不発弾の処理ではなく、大地震によってメルトダウンした原発の暴走を食い止める
という設定になりそうですが、そこはそれ、今どきの少年漫画でございます。
すべては謎めいた紳士が仕組んだお芝居だったというオチではなく
超能力や魔法、あるいは不条理なギャグによって
本当にメルトダウンを止めてしまうという結末になるかもしれません.....






理由の行方




お目汚し、失礼いたします。



横綱白鵬が夏場所の優勝後におこなう予定だった記者会見を拒否しておりましたが
今月5日、自身のブログの中でその理由を告白しております。
流産した妻を気遣い、記者会見をおこなうことを憚っていたとのこと。



この白鵬の対応、日本人の感覚としてはどう受け止められているのでしょうか。
日本人の国民性を情を大切にするものだとすると
白鵬のこの態度は実に麗しいとして賞賛されることでございましょう。
一方、国民性を責任感が強くて勤勉だとするならば
白鵬の此度の突っ張りは、甘えだと非難されるやもしれません。



私は日本人の国民性についてはよく分かりませんが
あえて申し上げるならば
ちょっと大人気ないという気がしないでもありません。
優勝後の記者会見は公式に決まっているものではないそうですので
別におこなわなくてもいいのかもしれませんが
熱心な相撲ファン、とくに白鵬のファンからすれば
理由も告げずに会見をおこなわないというのは
納得がいかないとまでは思わないにしろ
違和感が付きまとうのは否めないでしょう。



私には流産した女性の気持ちはもちろん
妻が流産した夫の気持ちさえも分かりません。
それゆえ、非常にイタイタしいことを書いているのかもしれませんが
はっきり申しまして、会見拒否にはもっと一筋縄ではいかない
複雑に込み入ったアンタッチャブルな事情がからんでいると思っておりました。
何やら肩透かしを食ったような気分でございます.....






ゴルゴはゴルゴ 【 1/2 】




お目汚し、失礼いたします。



ここ数日、何を書こうかと考えあぐねておりましたが
本日は13日の金曜日。
ジェイソン・ボーヒーズが活躍するホラー映画について
何か書こうかと思いついたものの
あまりに血生臭い話になってもいけませんゆえ
「 13 」という数字にちなんで「 ゴルゴ13 」にまつわる
思い出話でも書かせていただこうかと存じます。



31年前の今頃のことでございます。
新社会人としての生活を始めて2年目に入っていた
週末の土曜日でございました。
当時はまだ週休2日制が当たり前でなかった時代でございます。
その日の仕事を終えた私は
会社の上司や同僚、先輩社員が雑談をしている中
黙々と帰り支度をしておりました。



「 ●● くん、今日はこれからどうするんや?」
と、上司の一人が声をかけてきました。
これから飲みに行かないかというお誘いではなく
その上司はただ何の気なしに私に尋ねたのでございます。
それゆえ私は気兼ねする必要も無く
今日は梅田で映画を見て帰るつもりですと答えました。



「 映画? 何の映画や?」
私は素直に「 アニメ映画です 」と答えました。
さいとう・たかを氏の劇画「 ゴルゴ13 」の
劇場版アニメ映画がそのころ公開されていたのでございます。
当時から、ついつい価値観や世代の違いも理解せずにものを言う
という悪い癖があったのですが
このときも私は「 アニメ映画 」というところでとどめておけばいいのに
私より二回りも年の差があるその上司に
映画のタイトルまで申し上げたのでございます。



上司は一瞬、きょとんとした顔をしておりましたが
何を思ったのか唐突に
「 じゃあ、** くんと一緒に見に行ったらどうや?」
と、女子社員の名前を口にしたのでございます。



その女子社員は、私より年下の女の子でございました。
年下と申しましても、高卒で私より早くからその会社に入社していたので
私より二つか三つ先輩でございました。
彼女は、私の仕事の補佐をしてくれていたのですが
私専属ではなく、他の同僚や上司、先輩の補佐もしておりまして
伝票や書類を書いたり、必要な資料をそろえたりする
一般職の社員だったのでございます。



しかし新入社員である私の教育係も兼ねていた彼女は
必然的に私の仕事の手伝いをする機会が多くなり
その上司から見れば、お似合いのカップルのように見えたのかもしれません。
それで気を利かせたつもりで言ったのかもしれませんが
あるいは単なる冷やかしだったとも考えられます。



で、その上司から何やら背中を押されたような格好の私だったのですが
申し訳ございません。長くなりそうでございますゆえ、続きは次回の記事にて.....






ゴルゴはゴルゴ 【 2/2 】




お目汚し、失礼いたします。



前回の記事の続きでございます。
いっしょに映画を見に行ったらどうだと
上司から背中を押されたものの
失礼ながら私、その彼女についてはあまり関心がございませんでした。
しかし他人からカップル扱いされるようなことを言われると
何やら変な気分でございまして
書類や資料を片付けて帰り支度をしていた彼女の方に
私は思わず視線を向けてしまいました。



上司の声が聞こえたのか、彼女もこちらを振り返りました。
背が低くていつも眠そうな顔をしている女性でしたが
あらためて見てみると、けっこうかわいい女の子でございます。
しかし臆病な性格が災いして私はすぐに視線をはずし
そのまま彼女をスルーして、私に声をかけてくれた上司にいとまを告げました。



苦笑いをする上司の顔が視界の隅を過ぎりましたが
私はそのまま会社を出て行きました。
そして地下鉄に乗って梅田へ行き、軽く食事を済ませてから
劇場版アニメ映画「 ゴルゴ13 」( 監督:出崎統  脚本:長坂秀佳 )を
一人で見たのでございます。



映画は、CGの部分がチョット残念でございましたが
予想していたよりかは面白ぅございました。
ただ、ハメハメの場面は思わずトイレに駆け込むほどエロぅございましたし
スプラッタ映画並みの流血シーン
そして、幸せだった米国の石油財閥の一家が
無残に崩壊していく救いようのない展開……
女性と一緒に見に行くには、ちょっと難のある映画でございました。



あのとき、振り返った彼女に向かって
恥をかくことを恐れずに「 行ってみますか?」と声をかけ
そして彼女が首を縦に振っていたら
それが私の人生最初の初デートとなっていたかもしれません。
そしてめでたく彼女とゴールインということになれば
ゴルゴ13は私と彼女の縁を取り持つ
恋のキューピッドになっていたことでしょう。



しかし、彼はゴルゴタの丘でイエス・キリストに荊の冠をかぶせて殺した
13番目の男と呼ばれる殺し屋でございます。
所詮、恋のキューピッドにはなれるはずもございません.....






仄暗いノスタルジー




お目汚し、失礼いたします。



晴れた日の午後、街なかを歩いておりますと
ときおり営業しているのか廃業してしまったのか
判然としない店を見かけることがございます。
飲食店にしろ日用品の店にしろ建築関係の店にしろ
そういった店は、おおむね古びた外観のものが多いのですが
そんな店の中には、出入り口がガラス戸になっているものがございます。



営業しているのか廃業したのか分からないような店ですから
そのガラス戸から向こうは薄暗くて見えにくく
どんな間取りになっているか定かでない場合がございます。
非常に陰気な光景なのですが、私はこの光景になぜか惹かれます。



その暗い光景の中にどんな人間が住んでいるのか
それとも誰も住んでいないのか
そこではどんな生活が繰り広げられているのか
それともどんな生活が繰り広げられていたのか
想像はどんどん膨らみ
怪奇小説や幻想小説の中に登場する
不思議な場所のように思えてきて
あげくの果ては、そこが何やらタイムスリップの入口になっており
中に入れば今から何十年も過去に
自分がまだヨチヨチ歩きだった頃にまで戻れそうな気がいたします。



人間は自身が幼少の頃、特にまだ生まれてから間もない頃の体験は
ほとんど覚えていないものでございます。
それは体験自体が脳に記録されていないからかもしれませんが
本当は曖昧模糊とした記憶の闇の中に
確固として存在しているのではないでしょうか。
そしてもし存在しているのだとしたら
街なかで見かける仄暗いガラス戸の向こう側にいくと
その体験が甦ってくるような気がいたします。



もちろん妄想でございます。
50歳を越えてからというもの、郷愁を醸し出すものに対して
頓に心惹かれるようになってしまった私でございますが
さすがに、あのガラス戸の向こう側へフラフラと迷い込み
突然の闖入者に驚いている住人の前で バブ~ (・◎・) と
声を出すような真似はしたくはありません。
まぁ20年後、30年後はどうかわかりませんが.....






ニワカ未満の独り言




お目汚し、失礼いたします。



本日のサッカーワールドカップ、日本VSギリシャ戦でございますが
引き分けに終わりました。対コートジボワール戦で敗北を喫し
予選落ちの憂き目に遭うかもしれない危機的状況にあった日本チーム
勝ったわけではございませんが
とりあえず決勝トーナメントに進む可能性だけは残せたようでございます。



ところで、ニワカサッカーファンのような私がこんなことを申し上げて
まことに恐縮でございますが
ブラジルでおこなわれている此度のワールドカップにおいて
日本人主審の判定に関していろいろと批判が出ているようでございます。
ブラジル対クロアチアの試合においておこなわれたPK判定が
ブラジル側に肩入れしたようなものになっているというのでございます。



同じ日本人として、大会開催国に色目を使うような判定を
その主審がおこなったとは断じて申しませんが
しかしYouTubeでPKと判定されたシーンを見てみますと
ブラジルの選手がクロアチアの選手に押されたように見せかけて
わざと倒れたように見えなくもありません。
わざとではないにしろ、少なくともたまたま足を滑らせて倒れた
というふうには見えるわけでございまして
クロアチアの選手に原因があるようには見えないというのが
私の率直な感想でございます。



もっとも、あれだけ多くの人間がグラウンドで走り回り
どの選手も勝つことを望んでプレイをおこない
観客席がともすれば民族意識やナショナリズムの発露の場となりやすい
サッカーの世界大会において
迅速・正確・適切な判定を下すのは至難の業。
私のような、ニワカでさえもない人間があれこれ詮索するのは
イタイタしく、そして失礼かもしれません。



この際、ビデオ判定を導入してはどうかとも思いますが
これもまたニワカ以前の人間が言うべきことではないでしょう。
それにたとえ判定を左右するシーンが
競技場の映像装置に大写しになったとしても
本人が「 あれはわざとじゃない 」と言い張ればどうしょうもありません。
そうなれば、今度は選手の脳内をモニターする機械を導入せよ
ということになりましょう。



とはいえ、まぁ仮に脳内モニターということが技術的に可能になれば
別な意味で試合が面白くなりましょう。
何かと噂のある選手の小狡さ、セコさ、腹黒さが
白日の下に晒されるわけですし
判定が分かれる決定的瞬間に
試合とは関係のない女のことやSEXの体位
副業や財テクのことなどを考えていて
それが競技場の映像装置に大写しになれば
ニワカを含めてサッカーファンが激増することは間違いございません。



もっとも、そうなればサッカーの世界大会に出場する選手が
いなくなるかもしれないというのが悩ましいところではございますが.....






260キロメートルの荒野




お目汚し、失礼いたします。



今年の4月、兵庫県西宮市の竹林で女性の死体が発見される
という事件がございましたが
この事件に進展があったようでございます。
スマホの「 友達募集アプリ 」なるもので、この女性と知り合った
兵庫県尼崎市の会社員男性が警察の事情聴取に対して
女性の死体遺棄を認める供述をおこない
その後、殺害についても供述を始めているとのこと。



警察の調べによると今年の1月30日に
被害者は自宅のある富山県から大阪府の方へ向かい
翌31日に容疑者の男と会ってからまもなく
この男に殺害されたらしいとのことでございます。
被害者と容疑者はそのときまで一度も顔を合わせたことが無く
このときが初対面だったそうでございますが
会ってまもなく殺人事件へと事態が急転するとは
いったいどういうことなのでしょうか。
この容疑者は最初からそのつもりで
この女性を呼び出したのでしょうか。
だとしたら鬼畜もいいところでございます。



それから私が気になったのは、被害者と容疑者の接点となった
「 友達募集アプリ 」なるものでございます。
私は使ったこともありませんのでよくわからないのですが
たぶん出会い系サイトのようなものなのでございましょう。
しかし「 ○○アプリ 」という呼称はいかにも気楽でコンパクト
手軽に友達ができてしまうような印象を与えがちで
非常にあざとい感じがいたします。



「 友達 」とは本来、集団や社会の日常性の中において
醸成されるべきものでございまして
ネット空間の記号的コミュニケーションに依存して
手に入れるものではないはずでございます。
もっとも、そんな考えだからお前はその年になってもボッチなんだ
と言われそうでございますし
時代や世の有り様というのは刻々と変化していくもの。
若い世代やこれからの世の中は
こういった形で出会いを求めるというのが
基本になっていくのかもしれません。



それにしても、事件当時に容疑者が住んでいたのは
大阪府池田市。
被害者は富山県の射水市というところでございます。
ググってみたところ、2つの場所には
直線距離にして約260キロメートルもの隔たりがあるのですが
インターネットでのやりとりを前提にして
260キロメートル先の相手に会いに行くというのが
私にはどうにも無謀に思えてしかたありません。
あたかも米国のアリゾナやテキサスの荒野で
たった一人でヒッチハイクをしているようなものだとしか
思えないのでございます.....






野蛮な掟




お目汚し、失礼いたします。



その勝敗の行方が注目されていた
サッカーワールドカップ、日本VSコロンビア戦は
残念なことに、1対4で日本が負けてしまいました。
これで日本チームは此度の大会から敗退ということで
熱心なファンの方々からすれば、非常に悔しいことではございますし
ファンでもなんでもない私でさえ
ワールドカップをめぐるお祭り騒ぎが
今日から静まってしまうのではないかと思うと
ちょっぴり寂しいような気持ちがいたします。



まぁとりあえず日本選手たちには
「 お疲れ様でした 」と労をねぎらってあげるべきでしょうが
ファンにしろそうでないにしろ
負けて帰ってきた彼らに厳しい視線を向けるかたも
中には居ることでございましょう。



今、中東のイラクでは政情不安で国内の緊張が高まっておりますが
かつてサダム・フセイン大統領の統治下においては
サッカーワールドカップで予選敗退したら
選手一同鞭打ちの刑に処せられることになっていたそうでございます。
此度の大会でも、負けた場合にそういった懲罰が待っている出場国は
あるのでしょうか。



確かにヌルい環境下に居れば
選手たちが実力を発揮できなくなることがあるかもしれませんが
鞭打ちという懲罰を匂わせて選手を奮起させるというのは
さすがにやり過ぎではないかという気がいたします。



そのような野蛮な掟が罷り通っている出場国が
現に今でもあるのかどうかは存じませんが
その一方で好事家というものは
どこの国でも居るものでございます。
野蛮な掟などどこ吹く風とばかりに
鞭打たれることをひそかに楽しみにしている選手がいるやもしれず
そういう選手、サッカーのプレイに励んだ後は
SMプレイを楽しむことになるのでございましょう。



敗北して母国に帰った後
懲罰担当の役人から叱責を受けて頭をうなだれながらも
真ん中の足は胸を張っているというわけでございます。
そうなるとその選手が仲間の足を引っ張って
わざとチームを負けさせようとする場合もあるわけで
むしろ逆効果だと言えましょう。



野蛮な掟は、好事家には通用しないのでございます.....






夜凪




お目汚し、失礼いたします。



先日、とあるお客様のお宅で現場作業をしてまいりました。
作業自体は簡単なものだったのですが
けっこう神経をすり減らす仕事となりました。



そのお客様、御夫婦で商売をされておりまして
当日は私の現場作業に立ち会っておられたのですが
あまり御夫婦仲が良いようには見えず
あからさまに喧嘩をするというわけではないものの
夫婦間の会話に、何やら冷たくて刺々しいものが漂っておりました。



私が最初にお宅を訪問して御注文をお聞きしたときから
その雰囲気はヒシヒシと感じられ
気の滅入るような思いをいたしました。
下手をすると思わぬとばっちりを受けたり
とんでもない火中の栗を拾わされる羽目になるかもしれないような
それほど重苦しい空気でございました。



とはいえ、夫婦というのは不思議なもので
普段の日常生活において反目し合っていても
いざ夜の生活となれば話は別だということもございましょう。
昔、「 ナイトインナイト 」という深夜のバラエティ番組において
とある関西の噺家が、夫婦漫才で有名だった某芸人夫婦のことを
「 あの夫婦はどんなに激しい喧嘩をした日でも
SEXだけは欠かしたことがない 」と申しておりました。
夜になればちゃんと二人で寝床に入り
お互いに顔や視線を逸らしてソッポをむきながらも
それでいてチンポはきっちり突っ込んで
二人とも腰を振っていたそうでございます。



一見、深刻な夫婦の危機に陥っているように見えて
夫婦としてきちんと機能している場合もあるということでしょうが
いずれにせよ、夫婦仲の良し悪しによって
こちらに火の粉が降り掛かるのはごめんこうむりたいもの。
正直、この仕事はお断りしようかなとも思いましたが
お世話になっている人からの御紹介で引き受けた仕事ですので
そういうわけにもまいりません。



結局、仕事をお請けして先日、現場作業を無事終えたのですが
現場作業の最中、この御夫婦の間に何らかのトラブルが起き
機嫌の悪くなった奥方やヘソを曲げた旦那に八つ当たりされて
「 帰れ!」と言われたりしないか
ヒヤヒヤ・ピリピリしながら作業をしておりました。
こんなことならアダルトショップへ行って
オトナのオモチャでも買っておき、何かモメた時にそれを取り出して
「 まぁまぁ御両人、これでも使って仲良くやりましょうや 」という具合に
お客様の冷え切った夫婦関係を温めるための方策を
事前に用意しておけば、備え有れば憂い無し
もっと気楽に作業ができたことでございましょう。



もっとも、あとからよくよく考えてみましたならば
それはやめておいた方が正解だったかもしれません。
そんなことをすれば冷え切ったものを温めるどころか
火に油を注ぐことになっていたでしょうから.....