トイレからの脱出




お目汚し、失礼いたします。



昨日、スーパーマーケットのトイレで用を足したのですが
たまたま同じトイレで用を足していたサラリーマンらしき中年男性が
手も洗わずに出て行くのを見てしまいました。
しかもトイレから外へ出る際、男性はしっかりとドアノブを握って
ドアを開けていたのでございます。



不潔恐怖症の私は困ってしまいました。
外へ出るにはドアノブを握ってドアを内側へ開かなければなりません。
見ず知らずの他人が、その性器や陰毛を触った手でドアノブを握り
そのドアノブを今度は私が握らなければならないのでございます。



小水の飛沫まで付着しているのではないかと疑い
ドアノブ全体が汚染されているような気がいたしました。
ドアノブはレバーハンドル型でしたが
そのレバーハンドルがさっきの中年男性のイチモツのように見えました。



ドアにはドアノブ以外に突起物はなく
開けるにはドアノブを持つ以外に方法がありません。
どうしようかと考えあぐねていると
しばらくしてから別の利用客がドアを開けましたので
私は開いたドアの端をとっさにつかむと
その利用客と入れ替わるようにしてトイレの外に出ました。



手を洗わずにトイレから出て行った中年男性よりも
こんなことでイチイチ頭を悩まさなければならない
自分自身に対して腹が立ちました。
あの中年男性が手を洗わなかったところを
私がなまじ見てしまったから良くないのだとも思いました。
その場面を見てさえいなければ
私は何も知らずにドアノブを握ってドアを開けていたはずでございます。



本日は防災の日でございます。
アウトブレイクやバイオハザードといった状況において
私のような人間は多少なりとも生き残る可能性があるかもしれませんが
平時においては実に生き辛いものでございます.....






第三の愚




お目汚し、失礼いたします。



2020年開催予定の東京オリンピックでございますが
無残なことになっておりまする。
国立競技場のデザイン選定問題に続いて
今度は大会公式エンブレムのデザイン盗用問題。
二つともデザインに関わるトラブルでございまして
大会の開催そのものに関わるような一大事ではありませんが
イメージ的には非常に悪ぅございます。



一度あることは二度とありませんが
「 二度あることは三度ある 」と申します。
ダメ押しのようにまた何かデザインに絡む第三の不祥事が
発覚もしくは勃発するのではないでしょうか。
たとえば開会式の選手入場の際に選手団が身につける制服。
あるいは各競技で選手が着用する競技服。
これらの服に関して、またしてもデザインの盗用問題が起きるのではありますまいか。



また、たとえその点をクリアしていたとしても
ネット民を中心とした口うるさい連中が別の視点から
重箱の隅をつつくような難癖を付けてくることは考えられます。
たとえば新体操のコスチュームにエロさが足りないとか
経費節減のためレスリングは男女とも全裸でやれとか
シンクロナイズドスイミングの水着は紐ビキニにしろ
それからノーズクリップはやめてノーズフックに変えろ
ついでにボールギャグも噛ませろとか。
こういった要望に、大会の運営関係者が右往左往する
という事態も可能性としては考えられましょう。



まぁ、そのような事態は別として
本来なら今は5年後のオリンピック開催に向けて着々と準備を進め
選手も国民もともに胸を高鳴らせているときなのでしょうが
実際は、次にどんなスキャンダルが飛び込んでくるのかと
ビクビクしている状態だとは、実になさけない話でございます.....






ハイリスク・ハイリターン




お目汚し、失礼いたします。



「 日本維新の会 」から離脱した「 大阪維新の会 」代表の橋下徹氏が
国政政党の旗揚げを宣言し、党員を集めるそうでございます。
そのほんの数日前に「 国政政党から離れ、大阪の地方の政治に軸足を移す 」と
申したばかりであるにもかかわらず、この変わりよう。
豹変だという批判の声もあるようでございますが
ある意味、フットワークが軽くて臨機応変な対応が出来るともいえましょう。



そもそもこの橋下氏なる御仁、元は弁護士でタレントでございまして
政界に進出するきっかけとなった大阪府知事選でも
当初、出馬の意思は全く無いと申しておりましたが
蓋を開ければ2百万票近い得票数で堂々の当選でございます。
こういう「 舌の根も乾かないうちに 」という手法がお得意なのでございましょう。



また、歯切れがよくアグレッシブな言動の多い氏は
それだけに敵やトラブルも多く
これまで何度となく批判・バッシングの矢面に立たされてまいりましたが
弁護士としての数々の実務経験から培った貴重なノウハウやタフな精神が
氏を失脚という憂き目から遠ざけているようでございます。



しかしそんな氏も、女性との関係については甘い部分があったようで
3年前、某週刊誌に女性スキャンダルをすっぱ抜かれておりました。
まぁそれも政治家になる前の話だったようですが
愛人に北新地の高級クラブのホステスがおりまして
この女性にキャビンアテンダントの制服を着せたままHをしたそうでございます。
コスプレ不倫と揶揄された氏は、某週刊誌のこの記事に関して
記者会見をおこなって反省の弁を述べていたようでございます。



こういう変態プレイのような行為に及んだことを暴露されるのは非常に恥ずかしく
その心中、察して余りあるのでございますが
これは橋下氏自らの中にある甘さが生んだ「 身から出た錆 」と申せましょう。



「 変態プレイのような行為 」をやらかすからいけないのでございます。
「 変態プレイのような行為 」ではなく、「 変態プレイ 」を
それも、とても口に出来ない、活字にも出来ない、人には絶対に話せない
そんな突き抜けたプレイを、その愛人相手になぜできなかったのでしょうか。
そういうトコトンまで極めてしまうようなプレイをやっておけば一蓮托生となり
この愛人女性も週刊誌に「 売る 」ようなことは出来なかったはずでございます。
そこに橋下氏の甘さが垣間見えると言えましょう。



もっとも、そこまでやっていても取材対象から証言を引き出してしまうのが
プロの週刊誌記者、第四の権力たるマスコミでございます。
もし暴露されれば政治家としては勿論、人間としても終了してしまいます。
その点、上記のようなやり方は「 ハイリスク・ハイリターン 」と言えましょう。
それにこのやり方、一歩間違えると犯罪行為につながりまする。



ともあれ、橋下氏の新党旗揚げにより政局の流動化が予想されますが
常日頃、尖鋭的な発言で物議をかもし
その政治的手腕がハイリスク・ハイリターンという側面を有しているにもかかわらず
自らの下半身の性事的手腕については、橋下氏は意外と月並みなのかもしれません.....






ドンブリ勘定




お目汚し、失礼いたします。



埼玉県にある有名な学校法人の学園長が
校費を流用して私的な旅行を楽しんでいたという疑惑が持ち上がっております。
この学園長、40代の女性なのですが、生徒とともに米国へ修学旅行へ行った際
その前後にカジノやテーマパーク、国立公園へ出かけたとの事。
また、研修先の下見と称して今年の2月、約600万円の費用をかけて
米国で半月以上も旅行をしており
その途中、ミュージカルの鑑賞をしていたとも伝えられております。



そんなこんなでこの学園長
校費の私的流用が疑われている額、ざっと1,000万。
この学園長の父親は学園の創立者なのですが今は理事長に納まっており
この学園は実質的に同族経営だったようでございます。
同族経営とかワンマン経営とかいうものは何かと弊害が生じやすいものですが
おそらくそういった弊害として、経理がドンブリ勘定だったのかもしれません。
高校野球の強豪校として知られる関西の某学校法人が
裏金疑惑で告訴沙汰になっておりましたが
体質的にはそこと似たようなものだったのでございましょう。



ニュース映像で、この学園長の姿を拝見いたしましたが
正直、あまり悪い印象は受けませんでした。
教育熱心な明るい感じの女性だったのですが
残念ながら私の「 タイプ 」ではありません。
それに人間誰しも裏の顔がございます。
研修先の下見と称して行った半月以上の米国旅行ですが
ミュージカルの劇場以外には、どこへ行ったのでしょうか。



ガチムチ男性が蝶ネクタイ以外は何も身につけず
ポールダンスを踊っているような劇場へ行ったのではございませんかな。
まぁ、あれも一種のミュージカルかもしれませんが.....







猛々しき狂気




お目汚し、失礼いたします。



何やら物騒な事件でございます。
東京都港区で先月13日に起きた事件でございますが
大学院生の男が、自分の妻と男女関係になっていた
弁護士の男性のイチモツを切断してトイレに流したとのこと。
事件の概要については割礼させていただきますが
私がその一報をネットで目にしたとき
容疑者の男の写真の異様さに目が釘付けとなりました。



男はボクシングジムに所属していたそうでございまして、元プロボクサー。
写真には上半身裸でファイティングポーズを決めている
坊主頭の男の姿が映っております。



男はボクサーとしてのパンチ力に物を言わせて被害者をノックアウトし
そのあと枝切りバサミを使って被害者の局部を切断したそうですが
当初、「 元プロボクサーの男が被害者の局部を切断した 」と聞いた時は私
男がその鋭いパンチ力でカマイタチのような現象を引き起こして
被害者のイチモツを切り落としたのかと思いました。
ボクサーが試合中に瞼を切ることがあるのはカマイタチのせいだと
そんな都市伝説を耳にしていたからでございます。



もっとも、ググってみましたらカマイタチが原因ではなく
瞼の肉は薄いために、激しい衝撃を受けると切れやすいとのこと。
そもそもカマイタチ自体が都市伝説のシロモノでございます。
しかし容疑者の男の写真には
そういった都市伝説さえリアルに感じさせるほどの不気味さがございました。



そんなことを考えておりましたら
昔、私が高校生ぐらいだったころに読んだアダルト雑誌に
とあるR18映画の紹介記事が載っていたのを思い出しました。
洋画だったのですが、邦題は「 悪魔のハーレム 」。
映画の内容はよく覚えておりませんが
どこかの国の王様が作ったハーレムの中で繰り広げられる
エログロナンセンスを描いたものでございまして、残酷シーンが多く
紹介記事には男性の奴隷に対する懲罰方法が記されておりました。



それによると「 カンフー空手で、もぎ取ってしまうのだ!」とのこと。
何を「 もぎ取る 」かというと、イチモツでございます。
「 カンフー空手 」という武術の使い手が
王様の命令を受けて奴隷のイチモツをもぎ取るとのことですが
しかし「 カンフー空手 」というのが、どういう空手なのか
あるいはどのようなカンフーなのか、まったく不明でございます。



また、その使い手がいかなるコスチュームを身にまとっているのか
年のころは何歳ぐらいなのか、男なのか女なのか
そういったことは一切、記されておりませんでした。
まぁよくわからないのですが、要するにその使い手は
「 ハイ━━━!」とか「 アタ━━━!」とか叫びながら
一撃で男性のイチモツをもぎ取ってしまうのでございましょう。



「 カンフー空手 」なる武術が実在するのかどうか
その武術を使って実際にイチモツをもぎ取ったりすることができるのかどうか
私には全く窺い知れぬ事ではございますが
それはともかく、武術や格闘技というものは
使い手自身の精神を鍛錬するものでもあるはずでございましょう。
しかるに、此度のような事件が起きてしまったことを考えてみますと
武術や格闘技をたしなんでいようがそうでなかろうが
人間の狂気を封じ込めることは並大抵のことではないようでございます.....






哀愁の猫舌男




お目汚し、失礼いたします。



このところ日曜の昼食は決まって素麺を茹でて食べておりましたが
本日は天気が雨模様のせいか肌寒ぅございましたので
うどんにいたしました。
鍋に沸かした湯へうどんスープを溶かしまして
そこへ市販のゆでうどんを放り込み
軽くひと煮立ちさせてから天カスを散らして頂いたのでございます。



ところがこのうどんが異様に熱ぅございまして
食べるのに難儀いたしました。
以前はこんなことはなかったわけでございまして
どうやら私、猫舌になってしまったようでございます。
熱いものを食べ過ぎると身体に良くないそうですので
その点では良い傾向なのかもしれませんが、切ないものを感じました。



もともと自分は、人生何事に対しても猫舌でございました。
熱いものが苦手でございました。
情熱に繋がるようなことは避けてまいりました。
特に女性に対してはそれが顕著で
その結果、随分と損をしたり、変な方向に走ったりもいたしました。
そんな自分が、とうとう食べ物に関しても
熱いものが苦手となってしまったのでございます。



もはや舌が猫と化してしまった私は、女性についても食べ物についても
冷凍マグロのようなものしか受け付けなくなったのかもしれない。
ふとそんな気がした次第でございます.....






所在なき者達




お目汚し、失礼いたします。



このところ立て続けに問題噴出の東京オリンピックですが
新国立競技場の件にしろ、先日の白紙になったエンブレムの件にしろ
この手のトラブルではありがちなように
例によって責任の所在がはっきりいたしません。
良く言えば各自が責任を分担しているとも解釈できますし
悪く申せばそれぞれ逃げ道を作っているとも考えられるわけでございます。



この「 責任の所在がはっきりしない 」という状況を知ったときに私
ある日本の陸上競技の選手が自殺した事件のことを、ふと思いました。
この選手は1964年の東京オリンピックで華々しい活躍をしたのですが
その後、次のメキシコオリンピックでのさらなる活躍を周囲から期待され
その重圧に苦しんだあげく、不幸にも自ら死を選んでしまったのでございます。
国家の威信や国民の期待を一身に背負い
その背負ったものの重さに耐えかねて亡くなってしまう。
きっと責任感の強いかただったのでございましょう。



新国立競技場の建設や公式エンブレムの決定に関わった
民間や行政の人間たちは
オリンピックにまつわるこのような悲愴な出来事が
かつてこの日本において起きたことを御存知ないのでしょうか。
いったいどういう心構えで事を進めていたのでしょうか。
何もこの陸上選手のように自分を追い詰めろとは申しませんが
少なくとも、自分たちのしでかした無責任な所業のせいで
巨額の税金をドブに捨て、選手たちに余計な心配をかけていることは
しっかりと自覚してもらいたいものでございます.....






その後の草食系ジャンプ傘




お目汚し、失礼いたします。



以前、当ブログにおいて
コンビニでジャンプ傘を買ったことを書かせていただききました。
その記事の中において、この傘が草食系ではあるものの
スタイリッシュでスグレモノだと申しましたが
最近この傘にちょっと手を焼いておりまする。



あのときは、傘を開くスイッチがグリップと一体化しているので壊れにくい
と書いておりまして確かにそうなのですが
むしろ一体化しているために非常に押下しやすい構造になっており
グリップを握っているときに、自分でも気づかないままスイッチを押してしまい
ややもすれば傘が開いてしまうのでございます。



ゆっくりと開くようになっておりますので、危険は少ないのですが
傘立てから出し入れする時や何気なく持ち歩いている時に
唐突にクパァ〜と開き始めると
「 ん? な、なんだ、何だぁ?」と驚くことしきりでございます。
私の不注意が原因ですので
スイッチを押さないように極力気をつけているのですが
油断しているとまるで不意討ちのように開くので
そのたびにひどく焦ってしまいます。



たとえば立ち話をしていた相手が、肩を並べて歩いていた連れが
いきなり無言で服を脱ぎ始めた時のような焦りでございます。
今日も今日とて助手席に置いてあったその傘を手に取った途端
不審な男が「 ほぅ〜ら 」と言いながらコートの前を開けるように
車内で傘が開き始めました。ここ2、3日雨続きで傘を使うことが多く
それゆえ、こんなことが連続しておりましたので
イラッときた私は自分のことは棚において思わず
「 いいかげんにしろ、この変質者!」と
車の中で傘に向かって怒鳴りつけた次第。



やはりジャンプ傘はオーソドックスなものが良いのかもしれません。
草食系のジャンプ傘はスタイリッシュでおとなしい反面
何を考えてるのかわからないようなところがございます.....






体の表すもの




お目汚し、失礼いたします。



名は体を表すと申します。
たとえばAVという言葉。
アダルト・ビデオ ( adult video ) の頭文字をとった略称なのでございますが
略することによって
その文字の形がその内容をより克明に説明する結果となっております。



Aは男性器の先端部。
Vは女性のまたぐら、もしくは股間のクレバス。
アダルトビデオにこの二つは欠かせません。



ところで、マスコミやネットの報道で
すでに御存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが
明治大学の大学院教授で、司法試験の問題を作っていた60代の男性が
教え子に試験問題の内容を漏らしていたそうでございます。
問題の内容を漏らす方も漏らす方ですが
その漏らしたものをごちそうさまとばかりに頂戴して司法試験に臨む方も
どうかしていると申せましょう。



この教授、女性をエコヒイキすることで有名だったとの事。
今回、問題を漏らしたとされる相手の学生もまた女性でございました。
何かいかがわしい真意があったのではございませんかな。
明治大学のパンフレットに載っていたという
この教授の顔写真をネットのニュース記事の中で拝見いたしましたが
首から上の輪郭が男性の亀頭にそっくりでございます。
この教授が女子学生相手に問題を漏らした下心が
なにやら透けて見えるようでした。



名は体を表す。
そして体は真意を表す、または輪郭は下心を表す、といったところでしょうか。
ともあれ、実に嘆かわしいニュースでございます.....






時代の変化




お目汚し、失礼いたします。



先週の金曜日のことでございますが
クルマのラジオから「 風 」の「 君と歩いた青春 」という曲が流れておりました。
ボーカルは伊勢正三でございまして
私ども50代の人間にとっては懐かしい曲でございます。
「 木綿のハンカチーフ 」を歌った太田裕美もこの曲をカバーしておりまして
私はどちらかと申しますれば、こちらのバージョンの方に馴染みがございます。



友だちとしてつきあっていた女性を愛してしまった若者の歌でございます。
若者は友人たちとともに、この女性と友だちづきあいをしておりましたが
若者と友人たちの間に、抜け駆けをしないという約束があったにもかかわらず
若者はこの女性を愛してしまうのでございます。



結局この愛は実らず、女性は若者のもとを去ることとなり
彼女も友人たちも両方を失ってしまった若者が
みんなで和気藹々と過ごした日々を思い出しながら
彼女に別れを告げるという悲しく、寂しい曲でございます。



カーラジオから流れてきた懐かしいメロディに私
ゆっくりとクルマを路肩に停めてから、しんみりと聴き入っておりました。
ところが歌の最後の方で、何やら無粋な違和感が
私の心に忍び込んでまいったのでございます。



歌は

 どうして君は男に生まれてこなかったんだ。君が男だったなら
 こんな悲しくて寂しい思いをするようなことにはならなかっただろうに。

という趣旨の歌詞で終わるのですが
価値観の多様化と申しましょうか、形成外科技術の進歩と申しましょうか
そういった「 時代の変化 」が、歌に対して感情移入しようとする私の
揚げ足を取るのでございます。



「 男と男でも愛し合うことがあるだろ 」とか
「 男同士の痴情のもつれでトラブることだってあるじゃん 」とか
「 男に生まれてきてほしかったのなら、SRSで男になってもらえよ 」とか
もう一人の私が意地の悪いツッコミを入れるのでございます。
そうじゃない、それとこれとは別だろとは思うのですが
懐かしい曲をしんみりと聴いているさなかに
そうやって意識的に否定しなければならないというのが煩わしゅうございます。



時代の変化は若い世代にとってはエキサイティングであり
何かオプティミズムな気分になって
前向きな未来の萌芽のようなものを感じる場合もありましょう。
しかし今の私にとっては、ただ疲れるだけでございます.....






本物の中身




お目汚し、失礼いたします。



埼玉県で現職の警察官が殺人事件を引き起こしております。
動機は不倫相手に子供が出来たため
その生活費を用立てるためにカネが必要だったとの事。
この警官、被害者の親族の変死事件の捜査に携わっていたことがあり
その際、被害者宅の屋内にある金庫の場所を知り
犯行時にそこからカネを盗み出したようでございます。



おそらく捜査に関することだと偽って被害者を安心させ屋内に侵入
犯行に及んだのでございましょう。
法の番人たる警察官が、しかも現職の警察官が
その身分を利用して犯罪に手を染めるとは、世も末なのでございますが
こういった事件で私が特に印象に残っているのは
東京都世田谷区で起きた制服警官による女子大生殺人事件でございます。



現職の、しかも勤務中の警察官が警官としての職務を装って
女性を暴行し殺害したということで
当時は大変センセーショナルな事件として取り扱われておりました。
マスコミは大々的に報道を繰り返し、警視総監は引責辞職
警察の威信は丸つぶれでございました。
独身の男性警察官に女性との接触の機会が無いからだろうということで
後日、警察主催のコンパ、合コンや街コンならぬ
「 警コン 」がおこなわれている様子を映したニュース映像を見た記憶がございます。



まぁそういう催しをおこなうのはけっこうなことではございますが
その警官に限って言えば、もともと素行がかなり悪かったようでございまして
どの業界にも一定数、そういった腐ったリンゴは存在するものでございましょう。
今回の事件でも容疑者は、事件の間接的な原因となった不倫の件で
過去に処分を受けております。
問題は、こういった腐ったリンゴをいかにして正確・迅速に選別するか
どのような処分を下すのが適正かということではないかと存じます。



警官という職業の性格上
通常の人間よりも高い倫理意識を持つことが要求されるのは当然ですが
われわれ一般庶民は、個々の警官がどの程度の倫理意識を持っているかは
見分けることができません。
そのために、リンゴの正確・迅速な選別と適正な処分のできるガバナンスを
警察の側で徹底してもらわなければならないのでございます。



昔、「 Gメン75 」という刑事ドラマの中で
「 制服と警察手帳と拳銃があれば、どんな犯罪も可能だ 」
というようなセリフがよく出てまいりました。
今や「 水と安全はタダ 」という時代ではございません。
制服を身につけ、警察手帳を携行し、拳銃を着装している警官の姿を見て
無条件にそれが本物だと思い込むのは危険であり、迂闊でもありましょう。
しかし本物が何を考えているのか、その中身がどうなっているのかは
一般人には知る由も無いのでございます.....






沿線の堕火出




お目汚し、失礼いたします。



東京都のJR沿線で連続して起きていた放火事件ですが
その犯人と思しき42歳の男が逮捕されております。
直接の容疑は品川区のJR変電所に放火したというものですが
本人は他にもやったようなことをほのめかしておりますし
警察もその方向で捜査や取調べを進めているようでございます。



一連の放火事件は
電車の運行に多大な影響を与えるれっきとした業務妨害ですので
JRが損害賠償を請求すればとんでもない金額になりましょうが
もしこの42歳の男が犯人だとすると
その請求先はこの男ということになりましょう。
この男、父親は日本人なのですが母親がイスラエル人でありまして
自称ミュージシャンと申すクズでございますゆえ
支払い能力など望むべくもございませんが、ユダヤ人の血がそうさせるのか
カネ勘定についてはぬかり無いようでございます。
警察の取調べに対して

 やったことはやったが、業務妨害とは思っていない

と申しておるとのこと。



おそらくニューヨークかロサンゼルスの下町で
壁に落書きをしているような感覚でやったのでしょうが
ここは日本国でございます。しかも、相手はJRでございます。
徘徊していた痴呆老人が列車にはねられて死亡し
そのせいでダイヤに遅れが出たから損害を賠償しろと
老人の遺族と裁判で争うような相手でございます。
本人が駄目なら親兄弟、親戚友人知人にまで食らい付いていくでしょう。



助かりたいなら母親の祖国に泣きついて
政治的圧力でもかけることですな。
アメリカ合衆国でさえ言いなりなのですから
日本の一企業などいとも簡単にねじ伏せれましょう。





高齢者福祉は爆発だ!




お目汚し、失礼いたします。



体が不自由になり頭もボケてきたため
高いカネを出して面倒を看てもらおう、余生を送ろうとした終の棲家で
虐待されたり殺されたりしてはたまったものではございません。
去年、不審死が連続していた某老人ホームにおいて
なにやら入居者への虐待がおこなわれていたという証拠映像を見ながら
この国の高齢者福祉のお寒い現状を思い知らされる今日この頃でございます。



こんな老人ホームに自分の親を預けっぱなしにして
安穏としている身内の人間は非難されないのかとか
現場の苦労を知らないくせに虐待だ暴言だと騒ぐのはどうよとか
そういった声もございますが、人それぞれ事情がありましょうし
どんな理由があるにせよ、老人ホームの職員が入居者に対して
「 手を抜く 」「 手を上げる 」「 手をかける 」というのは
あってはならないことでございます。



とはいえ、あの老人ホームでおこなわれていた所業は
程度の差こそあれ、もしかすると日本全国津々浦々において散見される
「 老人ホームあるある 」なのかもしれません。
あの証拠映像の中で、職員を呼び出すボタンを押そうとする老人に
押すと爆発するから押すなというようなことを申している職員がおりましたが
もし今仮に日本中の老人ホームに隠しカメラがセットしてあり
ボタン一つで一斉にその映像を見ることが出来るとしたら
虐待映像がモニターを埋め尽くしてしまうのではないでしょうか。



それはまさに、高齢者福祉に対する信頼感を
爆弾で粉々に吹き飛ばすような光景でございます。
あの職員のセリフに、私はそういった現実を想起させるような
不気味なものを感じました。



いずれは私も、老人ホームに入居しなければならなくなるかもしれないと考えると
他人事ではございません。
そして私には、そういう施設に入居できるほどの蓄えもございませんので
問題は余計に深刻でございます.....









お目汚し、失礼いたします。



去年の今頃だったかと存じますが
あるお得意様のお宅を仕事のため訪問いたしました。
御主人はお留守でして、奥様がお出になられましたが
御主人から私が行くことを聞いておられたので
快く招じ入れてくださいました。



愛想が良くお上品な奥様でございまして
ちょっと性格的にキツいところがあると
御主人から聞いておりましたが、そんな印象はございません。
明るくほがらかな感じの女性でございます。
仕事を片付けた後、帰り際にその奥様と世間話をしていたのですが
どうやらお近くに近所迷惑なことをする所帯があるとのことで
やめてほしいという旨を記した紙を
相手の家の郵便受けに入れることにしたそうでございます。



好奇心旺盛な私、玄関の靴箱の上に置かれていたその紙に
見てはいけないと思いつつも、ついつい目が行ってしまいました。
ガン見したわけではございませんが
何やらキツイ言葉がテンコ盛りとなっております。



御主人の言に誇張は無かったようでございます。
慇懃無礼という言葉がございますが
その文面にはむしろ罵詈雑言に近いものがございました。
ガラの悪い、あるいは品の無い言葉は見かけないものの
まるで某電子掲示板の煽り口調のようでございまして
私、なんとなく背筋にヒヤッとするものを感じました。



この紙を相手の郵便受けに入れるのだという
その奥様の顔の表情、仕草にはまったく邪気がなく
町内会の回覧板をこれから持って行くのだといった程度の
のどかな風情でございます。
老婆心から、もう少し柔らかい物言いにしてはいかがでしょう
と申し上げようかと思いましたが
所詮はいらぬお節介かもしれませんので、御忠告は控えました。



その後、そのお得意様のお宅と相手の家との間に
何かド派手なイベントがあったか
それとも粛々と丸く収まったかは不明ですが
これ以後もそのお得意様には別段変わった様子も見られず
現在に至っております。



あれから一年も経ちました。
いずれにせよ、もうカタは付いたのでございましょう.....






失政者と叱責者




お目汚し、失礼いたします。



もう俺たちゃ地上戦は真っ平御免だぜ。
それよりおまいら、俺たちの同盟国だろ?
仲間だろ? トモダチだろ? 子分だろ? 奴隷だろ?
兵隊の1000人や2000人、寄越してくれてもバチは当たらねぇよな?



海の向こうからそんな声が聞こえてきて
お坊ちゃん育ちのわれらが宰相は向こうへノコノコ出かけて行きました。
そして脅されたりすかされたりした挙句に白旗と尻尾を振りながら
日本の自衛隊員と国民を危険にさらすような約束をしてしまいました。
で、その約束を果たすため、野党が無力で無能なのをいいことに
インチキ臭い論法や「 ナシクズシの術 」という忍法
そして何よりも「 数の力 」によって、某法案を通してしまったのでございます。



私はあの御仁に問いたい。
わざわざそうやって国家や国民をあらかじめ危険に晒しておき
その危険に立ち向かうために銃が必要だと主張するおつもりですか。
それとも何か起こればこれ幸いとばかりに
無理やり我々に銃を持たせようというのでございますか。



外面ばかりを気にして身内のことは知らん顔でございますか。
東北の復興は進んでおるのでございましょうか。
福島の原子炉はもう安全なのですか?
少子化問題は? 高齢化社会への備えは?
消費税増税後の景気対策や
毎年ふくらむ財政赤字の解消策はどうなっております?



あなたは閣僚や役人を事あるごとに叱責しているようですが
あなたを叱責する閣僚や役人は居るのですか?
周りにイエスマンばかり並べているのではございませんか?
そんなことは無いとおっしゃるかもしれませんが
あなたをたしなめながらも結局あなたの意見を通したり
あなたの失敗をうやむやにしているのなら
まさにそれこそがイエスマンですぞ?



もしこの法案の成立が原因で
のちのち取り返しの付かない深刻な事態を引き起こしたならば
あなたを叱責するのは閣僚でも役人でもございません。
一億数千万人に及ぶ国民が、政治家としてはもちろん
一個人としてあなたを叱責、いや断罪するのでございます.....






ゴロゴロウィーク




お目汚し、失礼いたします。



数日前から体調が思わしくありません。
喉や鼻の調子がイマイチでございまして
おまけに身体がだるぅございます。
どうやら風邪を引いてしまったか
もしくは引く一歩手前なのでございましょう。



9月から11月の間に生じる大型連休を
5月の「 ゴールデンウィーク 」に対して
「 シルバーウィーク 」と呼ぶそうでございます。
それゆえ、此度の連休は「 シルバーウィーク 」ということなのですが
そんなせっかくのシルバーウィークを心ゆくまで楽しむことができません。
此度の連休は天気予報によれば晴天続きで絶好の行楽日和なのですが
墓参りだけは済ませておいて、あとは自宅でおとなしくしているのが
無難のようでございます。



寝込むほど体調が悪いわけではありませんが
本調子でない状態で、遠出をしたり、街へ出かけたり
自家発電所をフル稼働させたりすれば
連休明けには本格的に体調を崩してしまいましょう。
それに、仮に身体が絶好調でも、懐具合が体調不良ですので
あまり羽目をはずしたり、羽根を伸ばしたりできません。



いずれにせよ此度の連休、このまま自宅でゴロゴロして終了
ということになりそうでございます。
まぁここ数年、連休といえばこんな過ごし方をするケースがほとんですが.....






成功体験 【 1/2 】




お目汚し、失礼いたします。



体調がイマイチのために
此度の連休は結局のところ墓参り以外に行く所もなく
自宅でゴロゴロウィークとなってしまいましたが
さりとて本格的に体調不良というわけでもございませんでした。
そこでヒマを持て余すのもどうかと思いましたので
PCをいじることにいたしました。



具体的に何をしたかと申しますと、PCのOSのアップグレードでございます。
御存知かもしれませんが、Windows 7以降のOSを搭載したPCを対象に
Windows 10という次期OSを無償提供するというサービスを
マイクロソフト社が期間限定でおこなっております。
そして私のPCも、この無償提供のサービス対象になっているのでございます。



このサービスの詳細に関しては
マイクロソフト社のサイトや各種の情報サイトを御覧になっていただきたいのですが
このサービスを利用してOSのアップグレードをするには、かなり時間と手間がかかります。
そこでせっかく休みを持て余しているなら
この機会にアップグレードの作業をやってしまおうかと考えました。



とはいえ、私のPCに関しては
そのメーカーはWindows 10へのアップグレード後の動作確認をしておらず
それゆえサポートの対象外となっております。
にも関わらずアップグレードしてしまったら
最悪PCが動かなくなったり壊れたりする恐れがございますし
そうなってもメーカーによる尻拭いは望むべくもございません。



しかし必ずしも失敗するとは限らないわけでございまして
成功と失敗の可能性は微妙ではないかという気がいたしました。
希望と諦観が綱引きを始め、際限の無い逡巡が幕を開こうとしたとき
ふと、タレントの芳村真理さんのお顔が私の脳裏に浮かびました。



芳村真理さんといえば、かつて女優やモデルとして活躍し
その後、テレビ番組の司会者として名を馳せたかたでございます。
おそらく現在は齢80ぐらいになっておられるかと存じますが
その芳村真理さんが、こうおっしゃったような気がいたしました。

 心配ないわ、うまくいくわよ。

その声に背中を押されて私、アップグレードを決行したのでございますが
このとき、なぜ芳村さんのお顔が私の脳裏に浮かんだのか
それについては次回の記事にて綴ろうかと存じます.....






成功体験 【 2/2 】




お目汚し、失礼いたします。



前回の記事の続きでございます。
芳村真理さんと言えば、テレビの歌番組「 夜のヒットスタジオ 」の司会者として
有名なかたでございます。
日本人離れした容貌とスタイルの持ち主でございまして
当初は女優やモデルとして活躍しておられたそうですが
その後、テレビタレントとしての活動がメインになっていたようでございます。



都会的で洗練された印象のある芳村さんでしたが
その指を顔に当てて「 どぉも~、芳村真理です~ 」と言う挨拶は
モノマネ芸人のネタとしてよく使われておりました。
また芳村さん自身、あえて「 いじられキャラ 」に甘んじることがあり
テレビ番組の中で年齢のことをネタにされ、「 婆や~ 」と弄られるときでも
場を白けさせたり凍り付かせたりしないように大人の対応をなされまして
リアクションには随分と気を遣っておられたようでございます。



当時、芳村さんは50歳前後、私は20代後半といったところでございました。
失礼ながらはっきり申しまして
芳村さんには色気の欠片も感じてはいなかったのですが
ある晩、「 夜のヒットスタジオ 」において
芳村さんが司会者を引退することになったために
その引退記念特番がテレビで流れておりました。
そこで美しく着飾った芳村さんを見ているうちに私
何やらムラムラしてきたのでございます。



多分、胸の大きく開いたドレスをお召しになっておられたのでしょう。
とはいえ、重ね重ね失礼で申し訳ございませんが
相手は50歳前後の女性でございます。
その当時から年上の女性に多少興味があったとはいえ
芳村さんは約四半世紀ぶんも年上でございます。
今なら50歳前後の女性は全然オッケーなのですが、さすがにそのときは迷いました。



しかし私はテレビ画面の向こうでゲスト歌手のスピーチを
目を閉じて感慨深げに聞いている芳村さんの顔をオカズに
思い切って自家発電所を稼働させたのでございます。
そして発電所は見事にその役目を果たしました。

 心配ないわ、うまくイクわよ。

実を申しますと稼働直前、テレビ画面の向こうから
芳村さんのそんな声を聞いたような気がしたのでございます。
あのときも私の頭の中では希望と諦観が綱引きを始め
際限の無い逡巡が幕を開こうとしておりました。



此度のアップグレードにおいても、精神的に同じ状況だったことが引き金となり
私の記憶の片隅にあったあのときの成功体験が蘇って
芳村真理さんの顔と声という形で、私の背中を押したのでございましょう。
結局、アップグレード自体は成功いたしましたが
やはりOS以外のソフトや接続している周辺機器が合わなかったのか
ソフトが使えないというエラーメッセージが出たり
周辺機器のドライバがインストールできなかったりということがあり
残念ながら、元のOSに戻してしまいました。



芳村真理さん、今もお元気でいらっしゃることと存じます。
敬老の日を2日も過ぎてしまいましたが
遅ればせながらこの場をお借りしまして
あの時お世話になったお礼を申し上げることにいたします。
その節は実に気持ち良ぅございました。ありがとうございまする.....






5年目突入




お目汚し、失礼いたします。



気がつけば当ブログ、5年目に突入いたしまして
記事を公開した数も500個になんなんとしております。
この調子なら、また5年後には
公開した記事数は1000個になっているかもしれません。



まぁ、数が多ければ良いというわけでもございませんが
これからも今までどおりに書き綴ってまいりますゆえ
常日頃より当ブログを御訪問なさっておられるかた
そして通りすがりにたまたまお立ち寄りになったかた
当ブログを何卒これからもよろしくお願いいたします。



なお当ブログ、来たる2015年10月より
いくつか若干のマイナーチェンジを加える予定でございます。
もっとも、あまり目立つような変化ではございませんし
ある程度時間が経たないと分からないという変化もございます。
おヒマなかたはその変化を探してみてくださいまし.....






思い込み運転




お目汚し、失礼いたします。



先週の火曜日、テレビのニュースで何やら物騒な映像を拝見いたしました。
一般の視聴者がビデオカメラで撮影したものをテレビ局が流しているのですが
長野県の高速道路を軽乗用車が逆走しているのでございます。
一歩間違えれば「 new! 」という文字とともに
ヤフーニュースのトップへ来るような大事故になっていたでしょう。



運転していたのは70代の男性だとのこと。
このところ高齢ドライバーによる逆走や電車の線路上での運転
ブレーキとアクセルの踏み間違いなどが頻発しているような気がいたします。
もう年なんだからやめてくださいと周囲が懇願するのも聞く耳を持たず
クルマの運転を続けていたのでございましょう。
あとで「 それみろ、言わんこっちゃない!!」と周りから罵倒されているのが
目に見えるようでございます。



自分の運転技術に問題はないという思い込みがあったのでございましょう。
クルマの運転というものは常に危険と隣り合わせでございます。
老いて注意力や判断力が鈍くなった人間が運転する場合はもちろんのこと
そうでない人間でも常に事故のリスクを抱えながら運転しているものでございます。



私も日頃から安全運転に努めているのですが
それでもヒヤッとすることが皆無だというわけにはまいりません。
自分のため、周りのため、他人のため、クルマを運転する際の最優先事項は
安全運転でございます。



しかし安全運転が大事だと申しましても、やはり人間がやることですので
ついつい注意力が散漫になり判断力が弱まったりすることがありましょう。
あるいはイライラしている時とか、他のドライバーの運転の仕方に腹を立てた時は
うっかり乱暴な運転をしてしまうことがあるかもしれません。



私はクルマを運転するときは常に
自分が何者かの罠にかけられて事故を起こすように仕向けられている。
そう思い込むようにしております。
するとおのずと運転は慎重になり、緊張感を保つことができます。
また前の車がノロノロ動いていても腹も立ちませんし
強引な幅寄せや後ろからの煽り運転に対しても冷静さを保てます。
そういう時はいずれも私、心の中で
「 その手にはひっかからねぇよ、バ〜カ 」とばかりに
余裕綽々と高笑いをするのでございます。



ただし、あくまでもこれは私流のやり方ですので
決してオススメしているわけではございません。

( このオッサン、何と戦ってんねん?)

と思われてもしょうがないような運転ですし
こういう感覚で運転をしていると万一事故を起こした場合
相手方や駆け付けた警官に対して

「 いくら貰ってこの仕事を引き受けたんだ?」とか
「 表向きでない方の身分を名乗ってもらおうか 」とか
「 前置きはいい。要件を聞こうか 」とか

ワケのわからないことを口走るようになってしまう可能性がございます。



ともあれドライバーの皆様、運転には十分お気をつけくださいまし.....