31536000秒の言葉




お目汚し、失礼いたします。



師走になりましたが、この時期になるとやれ流行語大賞だの
今年の漢字だの、十大ニュースだのといった話題が取り沙汰されるようになります。
流行語大賞( 正式には「 ユーキャン新語・流行語大賞 」だそうですが )に
ノミネートされているものを見ますと、もっともだと思うものもあれば
「 はぁ? 何コレ 」と聞いたことも無いような言葉が出てくる場合もございます。



今年の流行語大賞の年間大賞は「 爆買い 」と「 トリプルスリー 」でございました。
爆買いは納得ですが、野球に興味の無い私にはトリプルスリーという言葉は
イマイチなじみがございません。
このトリプルスリーという言葉がこの一年を席巻した言葉だという実感は
正直なところ私には全くございません。



こんなふうに一年の終わりごろになって
いくつかの言葉を羅列してそれで今年一年を一くくりにしてしまう催しに対し
最近は落ち着かないものを感じます。
聞いたことも使ったことも無い言葉を流行語として恭しく持ち上げるという風潮が
近頃は鼻につくようになってまいりました。
以前はそんなことの無かった私ですが
年を経るにしたがってヘソ曲がりな性格が顕著になってきたのでしょうか。



一年365日、8760時間、525600分、31536000秒でございます。
時間というのは貯めることも戻すこともできません。
そんな貴重な資源をわずか数個の言葉で割り切ってしまうなど、あまりにも勿体ない気がいたします。
また、一億の人間がいれば一億の生活があるわけでございまして
その生活における関心事、最重要課題もまた一億人ぶんあるわけでございます。
そして何が自分にとって大切な言葉か、もっとも馴染みのある言葉かは
やはり一億人ぶんあるわけでございます。
大手出版社が勝手に決めることでもございますまい。



まぁマスコミが催したお祭りにいちいち目くじらを立てるのも大人気無いものですが
このお祭りで何かを纏め上げようとか、世の中はこうなんだとかこうあらねばならないとか
そんな流れがあるとしたら、私としては何らかの異議申し立てをしたくなってまいります。
ちなみに、ちょっと早いですが私個人の今年の流行語大賞は
「 カネが無い 」と「 腰が痛い 」、それに「 アソコが弱くなった 」でございます.....


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妖怪漫画家




お目汚し、失礼いたします。



「 ゲゲゲの鬼太郎 」「 悪魔くん 」「 河童の三平 」などの作品を世に送り出した
漫画家の水木しげる氏が先月末、お亡くなりになりました。93歳だったそうでございます。
御自宅で転んで頭を打ち、病院に入院、その後容態が悪化して亡くなったそうですが
もしそのような不慮の事故が無ければ
もっと長生きされていたのではないかと思うと残念でなりません。



とはいえ、これまでの人生の大半を妖怪を描くことに費やしてきた水木氏でございます。
失礼ながら氏自身も妖怪じみたイメージがあり、何やら亡くなったという実感が湧きません。
テレビアニメ「 ゲゲゲの鬼太郎 」の主題歌に「 お化けは死なない 」という歌詞があるのですが
水木氏も本当は亡くなってはいないような気がいたします。



思えば、水木氏には昔からそんな不可思議な雰囲気がございました。
私が中学生だった頃、何かのバラエティ番組に水木氏が出演しておられまして
何気なく私はその番組を見ておりましたが、最初から最後までその番組を見ていたにもかかわらず
氏に左腕が無いということにまったく気づかなかったのでございます。



水木氏は若い頃、第二次世界大戦中に徴兵されて出征し
オーストラリアの北、パプアニューギニア領のニューブリテンという島にあるラバウルという所で
敵の爆撃に遭ったことから左腕を失っております。
その後、また別のバラエティ番組に氏が出演されているのを見たとき
初めて私は氏に左腕が無いということに気づいたわけですが
そのことを翌日学校へ行って友達に話したら、「 え? 本当に?」と驚き
全然気づかなかったと申しておりました。



不思議なこともあるものでございます。
番組の様子を撮影していたスタッフが水木氏に気を遣い、左腕が無いことを目立たせないように
カメラのアングルとか照明とかを工夫していたのかもしれません。
しかし、実はそれは水木氏のどこか妖怪じみた雰囲気のなせるわざだったのではないかと
いや、水木しげるが妖怪だったからではないかと、今となってはそんな気がするのでございます.....


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面倒臭い人々




お目汚し、失礼いたします。



辛酸を舐めた過去をひきずり、その重苦しい呪縛から逃れきれない人間は
「 これが俺の生き様や! 文句あるんか!」とばかりに
あるいは「 あたしにはあたしの意地があるのよ! 黙らっしゃい!」とばかりに
物わかりの悪い行動を押し通そうとするものでございます。
お客様の中にもそういうかたがいらっしゃり、ほとほと困り果てることがございまして
とりわけ、玄人でもないのにこちらの仕事にあれこれと口を挟んだり指図したり
というのには閉口してしまいます。



騙されたり、裏切られたり、理不尽な思いをしたりという過去の辛い体験がそうさせるのでしょうが
そういうかたの相手をしなければならないというのは骨が折れるものでございます。
過去に辛い体験をされたことはお気の毒だとは存じますが
そんな自分の過去の体験に対するやり場のない怒りを指針と燃料にして
考えたり行動したりするのはやめてもらいたいものでございます。



私はあなたに欠陥品を売りつけたインチキ業者でもないし
あなたから金を借りてそれを踏み倒した知人でもございません。
あるいは、私があなたに結婚話を匂わせて一発どころか10発も20発もヤッておきながら
他の女と添い遂げたわけでもございません。
私のことをろくに知りもしないくせに、まるでそんなことをしかねないような人間として
私を見たり私に接したりするのは勘弁してもらいたいのでございます。



すっかり愚痴を書き連ねてしまいまして、みっともない限りでございますが
ともあれ、面倒臭い人間はたとえ肉体的な感覚として無臭であっても
心理的に面倒のニオイをプンプンさせているものでございます。
できればそういった人間とはつき合いたくはございませんし
つき合うにしても鼻をつまみながらにしたいもの。この際ですからあえて申し上げますが
面倒臭い人間よりもイカ臭い男やチーズ臭い御婦人の方がよっぽどマシでございます.....


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きびしさと激しさと




お目汚し、失礼いたします。



昨日、テレビを見ておりましたらフィギュアスケートの世界大会がおこなわれておりました。
スペインはバルセロナでおこなわれていたグランプリファイナルとかいう大会でございまして
浅田真央が出場しておりましたが、成績はイマイチだったようでございます。
浅田真央よりも前に演技を披露した宮原知子という17歳の女子選手の方が、成績は良ぅございました。



浅田選手、体調がすぐれなかったそうでございます。
しかし私の個人的な独断と偏見で申し上げますが
このかた、見ていていつもイマイチ安定感がございません。
日本を代表するフィギュアスケートの選手だということで
いろんな重圧がのしかかっているであろうことは理解できますが
どの競技を拝見しても表情は暗く、演技に張りが無いように見えまする。
そのため、それを見ている側としてはおのずと失敗するんじゃないか、コケるんじゃないかと不安が募り
そして案の定その不安は的中してしまいます。



何か吹っ切れていないような、気分が乗っていないというような、常にそんな印象がございます。
こんなことは申し上げたくはございませんが、そんなにイヤなら現役を今すぐ引退すべきでございましょう。
しかしもしまだフィギュアを続けていく意志がおありなら
何か自分自身を根本的に変えてしまうような方策が必要ではないかと存じます。
小手先や泥縄式ではないやり方で自分を変え、演技の良し悪しに関わらず
まずは確固とした安定感を築くのが浅田選手には必要ではありますまいか。



余計なことかもしれませんが浅田選手、コーチを変えてはいかがですかな。
私はフィギュアスケートの門外漢でございますが、お金持ちのお屋敷で蝶ネクタイを締めて恭しく
「 お嬢様、いかがいたしましょう?」と申す執事のようなコーチの下では、あなたは成長いたしませんぞ。
あのかた、かなりの御高齢なのでございましょう?
白い煙も赤い玉も出なくなってしまったような男性から、どんなアドバイスを貰っても
演技の上達やメンタルの強化につながるとは思えません。



あなたに今必要なのは、きびしさと激しさでございます。
世界初の3回転アクセルを披露したある有名な日本人女子選手を育て上げたコーチは
それはそれは恐ろしい鬼婆のような風情の女性でございました。
あなたも思い切って真正のドミナをコーチとして受け入れてみてはいかがでございましょう。
技術面の向上はもちろん、人生観も飛躍的に変わるかもしれませんぞ~


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熱い街




お目汚し、失礼いたします。



12月も半ば過ぎになりまして、忘年会シーズンたけなわでございます。
この時期、飲食店の集まる繁華街には酔客が目立つようになり
酒場とタクシーの売上はウナギノボリとなっていることでございましょう。



私も会社勤めをしていた頃は先輩や上司に連れられて、あるいは同僚といっしょに
師走の街を明け方まで飲み歩いたことがございます。
今は体を壊して医者から酒を止められており
そのような機会は皆無に近い状態になってしまいました。
だからといって残念だとか寂しいとかいった思いはしないのですが
飲みに行く機会が無いせいか、たまに酒場の多い盛り場を歩くと緊張することがございます。



まるで田舎から初めて都会に出てきて一人暮らしを始めたばかりの純朴な若い衆のようですが
盛り場というある意味、危険に満ちたエリアを安全に歩くには
常日頃からの「 慣れ 」が必要なのでございます。
そういった場所においては、スリやカツアゲ、引ったくりはもちろん、悪質な客引きによるボッタクリや
剣呑な相手に肩が触れた、目が合ったと因縁を付けられてボコられるというリスクがございます。



そしてまた、酔客による思わぬトラブルにも要注意でございます。
以前、ある寒い日の夜、同業者同士の寄り合いからの帰り道に
たまたま繁華街のど真ん中を一人で歩いておりましたところ
電柱の前で立ちションをしていた御老人に
危うくオシッコを引っかけられそうになったことがございました。



その御老人、かなり酒に酔っていたようでございまして
私がそばを通りかかったとき、用を足している真っ最中だったのですが
酩酊していたせいかよろめいて倒れそうになり
イチモツからいきおいよく放尿しながら私に寄りかかろうとしたのでございます。
湯気の上がっている小便が弧を描きながら私の衣服を濡らしそうになりましたが
とっさに私は飛び退いて難を逃れました。



御老人の方も、どうにか踏ん張って体勢を立て直し
ころんでケガをするようなことにはなりませんでした。
すんでのところで大事に至らずに済みまして、ホッとしながらその場を立ち去ったのでございますが
しかしあとで私、飛び退いて難を逃れたという自分のおこないが
人間として「 冷たい 」のではないかと忸怩たるものを感じました。



あの時、私が温かい心を持ち合わせていれば、小便をかけられることも厭わず
よろめいて転倒しそうになった御老人のお身体をしっかりと抱きとめていたかもしれません。
そして私が松岡修造のような熱い心の持ち主ならば
湯気の上がる熱い放尿を受け止めながらも「 大丈夫ですか?」と声をかけ
あの御老人と熱い抱擁、熱い口づけを交わしていたことでしょう。



まぁそれはともかく、当分の間は歓楽街、特に飲み屋街は忘年会景気で活況を呈し
冷たい北風が吹く中、活気に満ちた熱い街となることでございましょう。
飲みに行かれる皆様、どうかお風邪など召さないよう、そしてトラブルになど見舞われぬよう
お気をつけくださいまし.....


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Crisis




お目汚し、失礼いたします。



クリスマスとは本来西洋のお祭りでございますが
ハロウィンやバレンタインデー同様、大きな経済効果が望めるビジネスチャンスとして
私たち日本人の生活にすっかり馴染んでおりまする。
そんなクリスマスには三つの顔がございまして
一つはそういったお祭り騒ぎに参加して喜びはしゃぐ人々の顔
もう一つは経済的理由でお祭り騒ぎに参加できないとか
イブやクリスマス当日を「 シングルベル 」で過ごさなければならないとかいった人々の沈んだ顔
そしてもう一つ「 イブ? クリスマス? フッ、関係ないね 」とスルーする人々の涼しい顔でございます。



実際にはこの三つの顔が交互に訪れたり、交じり合ったりしているのが現実の様相でございましょうが
さらに昨今はこの三つの顔に新たな第四の顔が加わっているようでございます。
それは恐怖に怯える顔、もしくは不安に慄く顔でございます。



ここ数年、イスラム系テロ集団による無差別テロが相次ぎ
フランスで起きた同時多発テロは記憶に新しいところでございます。
この手の騒ぎを引き起こす連中の思考形態はどれも同じでございまして
要するに究極の「 カマッテチャン 」なのでございます。
そんなカマッテチャンがかまってもらえるべく、人が楽しそうにしているところへ押しかけて来て
イタイタシイ騒ぎを起こそうとするのは当然のなりゆきでございまして
クリスマス関連の催しなどは大きな「 かまって効果 」が望めるテロチャンスでもございます。



国際社会における日本のスタンスにもカマッテチャンは目をつけていることでしょうから
わが国においても念のため、こういった輩がしでかす「 カマッテロ 」については
用心するに越したことはないでしょう。
それにしても嘆かわしい世の中になったものでございます。
昔読んだ某有名作家のショートショートに
地球侵略の目的でやって来た宇宙人が、たまたまその日がクリスマスイヴだったため
平和で穏やかな地球人たちの様子を見て侵略を思いとどまるという作品がございましたが
これからは、もしそんな宇宙人が地球にやって来れば
カマッテチャンもろとも人類は滅亡してしまうというオチになるかもしれません.....


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聖夜の奇跡




お目汚し、失礼いたします。



本日は12月24日、クリスマス・イヴでございます。
そのせいか街のそこかしこで車の渋滞が見られ
少しの距離を進むのにも歩いた方が早いという場合が多々ございました。
都心の方では夜になってからもそういう状態が続いていたのではないでしょうか。
オニャノコを連れて食事とラブホへ向かおうとしていた殿方は
ハンドルを握りながらこめかみや股間をビキビキさせて苛立ちに耐えていたことでございましょう。



私も得意先へ集金に向かおうと今日の昼過ぎ、ハンドルを握っておりました。
片側一車線の車道に車がびっしりと並び
その列の中で信号が変わったり前の車が進んだりするのをじっと待っておりましたが
その時ふと思いました。
今ここで突然私の車が故障して動かなくなったらどうなるだろうかと。
ただでさえ渋滞しているのに、私のせいでさらに渋滞はひどくなり
途端にものすごいブーイングのクラクションがあちらこちらから湧き上がるのではないかと。



私に対する憎悪を湛えたドライバーたちの視線が弾幕のように私に突き刺さり
「 何やっとんのや、このアホンダラ!」と逆ギレしたオッサンやニーチャンたちが
私の車を取り囲む光景が目に浮かびました。
私のすぐ後ろの車の運転手が、止まっている私の車に怒りにまかせて追突し
突然オカマを掘られて驚く私に、取り囲んでいた野郎どもが襲いかかってホントにオカマを掘るのではないか。
ふとそんな恐怖が過ぎりました。



しかし結局、そういった恐ろしい目に遭うことはございませんでした。
時間はかかりましたが無事に渋滞を抜けてお得意様のお宅にたどりつき
私はお金をいただくことができたのでございます。



あの渋滞の中で車が故障もせずにちゃんと動いてくれる。
当たり前といえば当たり前でございますが、私はむしろ奇跡ではないかとさえ思いました。
また、車の製造に携わっている技術者や工場の作業員の仕事ぶりの堅実さや良質さに対して
不思議なものを感じました。
何千何百という厖大な数の部品を組み合わせて一台の車という製品に仕上げ
しかもそれが運転者や乗客を安全かつスムーズに運んでくれる。彼らはまるで魔法使いではないか。



聖夜の奇跡でございます。
オニャノコとワインを飲みながら食事をしたあと、ハメハメができるのも
私がケツを傷めずにお得意様のお宅へ向かうことができるのも
そんな「 聖夜の奇跡 」のおかげなのかもしれません.....


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変革




お目汚し、失礼いたします。



先日、餃子の王将へ行きました。
伊丹空港の近くにある大きな店でございまして
知人と一緒に入店し、テーブル席へ案内されたのですが
ふと見るとタブレット端末がテーブルの端に置いてあり
この端末をタッチして料理を注文するというタッチパネル式システムになっておりました。



タッチパネルを取り入れている回転寿司店には何回か行ったことがございますが
中華料理店でタッチパネルを見かけたのは初めてでございました。
何やら面食らってしまい、操作を誤って皿うどんを一ダースも持ってこられても困りますゆえ
タッチパネルとは別に置いてあったワイヤレスチャイムを使ってウエイトレスを呼び、注文を伝えた次第。



王将といえば私、自分が大学に通っていた頃のことを思い出します。
当時大学の近くにあった店へ行き、学生限定で貰った餃子の無料チケットを使って
よくタダ餃子を食べさせてもらったものでした。
あの店が今もそのようなサービスをおこなっているのかどうかは存じませんが
王将というと真っ先に頭に浮かぶのは、この餃子の無料チケットの思い出でございます。



あの頃の王将は、騒々しくて小汚くて美味くて安い中華料理店でございました。
しかし今や最先端IT機器を客席に備え付け
「 接客係 」というよりかは「 ホールスタッフ 」という印象の従業員の制服。
どこか本格的高級中華料理店のような雰囲気を醸し出しておりまして
隔世の感と申しますと大げさですが、時の流れを感じたのは事実でございます。
何やら昔の泥臭い雰囲気が消え失せたようで、ちょっぴりさびしい感じがしないでもありませんが
このように新しいシステムを取り入れて変革を繰り返していくというのが
老舗や大手企業が生き残り、発展していくために必要不可欠なことなのでございましょう。



王将以外にも、こういったタッチパネル式システムを導入する外食産業は
これからどんどん増えていくかもしれません。
まぁ私個人としてはタッチパネルではなく
タッチウエイトレスもしくはタッチワイフを導入してもらいたいものですが.....


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走り書き 2015年大晦日




お目汚し、失礼いたします。



今年一年、はっきり申し上げて私にとってはイイ年ではございませんでした。
2015というキリの良い年でございますゆえ
元旦の記事にて、力強くて落ち着いた一年になる気がするなどと書かせていただきましたが
西暦はキリが良くても平成では「 27年 」。やや中途半端でございまして
そのせいか今年は無力感と不安に満ちた冴えない年でございました。
まぁ冴えない年だというのは、何も今年に限ったことではございませんが。



先週のことですが、朝の情報番組を見ておりましたら
高校生の政治参加に関して局アナとレギュラー出演者、それに弁護士らしきコメンテーターが
何やら話をしておりました。
選挙権を行使できる年齢が18歳に引き下げられ
それとともに高校生の政治活動が一定の条件の下、認められるようになる
ということについての話でございます。
一同はしきりに、その「 条件 」がウザい。
「 条件 」って結局、高校生の政治活動を「 管理 」してるんじゃないかと
文句タラタラでございましたが、そんなことを言っててよろしいのですかな?
政治というのは右から左、ファシズムに無政府、色々あるのですぞ?
略奪婚や銃社会を肯定し、マスコミの規制を推進するような政治思想を
校舎内でアジる生徒がワンサカ現れても同じことが申せますかな?
あなたがたの脳内で美しく咲き誇っているお花畑だけが政治ではございません。



羽田圭介という芥川賞作家を最近テレビでよく見かけます。
バラエティ番組でいじられ、つっこまれ、オモチャにされていることが多いのですが
御本人は割とそういうことには抵抗が無いようでございます。
自分は作家という職業に就いている以上、本が売れなくては作家でいる意味が無い。
本を買ってもらうためには、たとえテレビのバラエティ番組で笑いものになってもかまわない。
そんな思惑が見て取れます。殊勝な心がけであり、望ましい事だとは存じますが
作家が作家として活動するスタイルは人それぞれでございましょうから
これをもって「 どの作家も、たとえ芥川賞作家であろうが売れっ子作家であろうが、そうすべし 」
というわけにはまいりますまい。
大江健三郎が関西のお笑いコンビの片方に頭を思いっきり叩かれたり
村上春樹がパンスト相撲をやらされたりしている様子がテレビで流れるというのは異常でございましょう。
まぁ個人的な好奇心から申しますと、そういうシーンを見てみたいような気はいたしますが。



本来ならば、本年最後の記事ということで
今日は今年一年をひと月ごとに振り返って何事か書き連ねようかと思っておりましたが
忙しさにまぎれてままなりませんでした。
残念ではございますが、もうあと一時間足らずで今年も終了でございます。
皆様、どうぞよいお年を.....


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