縁起物




あけましてお目汚し、失礼いたします。



今年の干支は申でございます。ということで猿にまつわる話なのですが
大阪府の北部に箕面山という山がございまして
そこはかつては猿で有名な観光地でした。
以前は山道を歩いたり車を停めたりしていると
よく野生のニホンザルが近寄って来たものですが
少なくとも私の知る限りでは、最近は近寄って来るどころか
姿を見ることさえ全くと言っていいほどございません。



人間との距離が近くなり過ぎた猿たちが
地元民や観光客に被害をもたらすようになったため
観光名物として扱うのではなく、野生動物として保護されるようになったのでございます。
そのため現在では猿を見かけても近寄らないようにと地元の市役所が呼びかけており
また餌など与えれば罰金を取られることになっております。
猿を見かけなくなった原因には、そういった生活環境の変化があるのかもしれません。



ところで猿と言えばいろいろなものを連想されるかと存じますが
私が真っ先に思い浮かべるのはバナナでございます。
理由は猿の好物だからということもありますが
最近の私、朝食にバナナを食べると健康に良いということを耳にいたしまして
毎朝バナナを一本食べることにしておりまする。
そのこともあってバナナを真っ先に連想するのでございます。



縁起を担ぐようでございますが干支が申で、猿の好物がバナナだということを考えると
バナナを食べていれば、今年は運気が上がりそうな気がいたします。
またバナナに似ているもの、バナナに縁のあるもの、剥けるものや黄色いものなども
食べるとイイことがあるのではないでしょうか。
干支の置物やお守りなどもよろしゅうございますが
今年は夜の夫婦生活において生尺やスカトロプレイに励んでみてはいかがでしょう。
思わぬ御利益があるかもしれません。



何やら新年早々、イカ臭くて饐えたニオイのする話で恐縮でございます。
ともあれ皆様、今年も当ブログをよろしくお願い申し上げまする.....


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つかみどころ




お目汚し、失礼いたします。



新年二日目の午後、親戚の家を訪問しておりました。
おせち料理などいただきまして、すっかりくつろぎ、世間話に花を咲かせておったのですが
この日はちょうどその親戚の娘が正月休みを利用して夫とともに里帰りしておりました。



娘と申しましても歳はもう50近い中年女性でございまして
花も恥らう乙女だとか白魚のような指を持つ新妻だとかいう時代はとっくに過ぎております。
この娘が酒も入り、また実家にいるという開放感からか
ずいぶんとあけっぴろげな話をしておりました。
いわく、実家のトイレには温水洗浄便座が無いから困るというのでございます。



その親戚のお宅はシャワー式トイレではございません。
父親が頑固でそのようなものは必要無いと申しており
娘も幼少期からそのようなトイレで育ったのですが
嫁ぎ先のトイレに温水洗浄便座が設えてあり、今ではそういうトイレに慣れてしまって
むしろ実家のトイレの方を敬遠するようになってしまったのでございます。
嫁ぎ先のトイレの方がずっと快適だと申す妻の話をそばで聞いていた夫は
嬉しいような困ったような、複雑な表情を浮かべておりました。



女性はややもすると便秘や痔に悩まされがちであり
それゆえ女性にとってトイレが快適だというのは何より大切なことでございます。
ということはつまり女性はトイレが快適な家を好むということでございます。
そこでカノジョができないとお嘆きの男性諸氏に御提案でございますが
自宅のトイレがシャワー式トイレでないかたはシャワー式に変えてみてはいかがでしょう。
またすでにシャワー式になっているのなら
さらに機能性や付加価値の高い温水洗浄便座でアップグレードしてみてはいかがでしょうか。



男は料理上手な女性に惹かれるものでございまして
女性はそんな男の習性を利用し、料理の腕を上げて彼氏をモノにしようといたします。
俗に言う「 男性の胃袋をつかむ 」というやつですが
男性の側もトイレを快適なものにしてカノジョをモノにするという
「 女性の肛門をつかむ 」ことを試みてはいかがでしょうか.....


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笑うピスタチオ




お目汚し、失礼いたします。



正月三が日の最終日、コタツに入ってネットサーフィンをしておりました。
腹が減っていたわけでもないのですが、なんとなく口がさびしかったので
年末に買っておいた袋売りのピスタチオをコタツの上に置き
一粒一粒口に放り込みつつ、タブレットをいじっておりました。



ピスタチオという豆、御存知の方もいらっしゃるかと思いますが
硬い殻をかぶった状態で売られております。
殻は割れ目が入っており、この割れ目を割って取り出した豆を食するわけですが
この割れ目、実が熟すと自然にできるそうでございまして
まるで人間様が食べるとき便利なようにわざわざ割れてくれているようでございます。



植物の実であるにもかかわらず、ずいぶんと人懐っこいやつだなという気がいたしました。
見かけも何やら笑っているみたいでユーモラスでございますが
映画「 リトル・ショップ・オブ・ホラーズ 」に出てくる人食い植物のようにも見えまして
ちょっと不気味な感じもいたします。ピスタチオをWikipediaで調べましたら
主な原産国はイラン・アメリカ・トルコ・シリア・中国・ギリシャ・アフガニスタンなどとのことですが
どこも国際社会において何かと注目の的になる国でございまして
特にシリアが主な原産国の一つだというのは何をかいわんやでございます。
ヘタをすると豆を取ったあとの殻が空薬莢に見えてしまいそうでした。



地球上で多くの紛争が起き、大勢の人間が亡くなったり難民になったりという状況を思うと
コタツに入って豆を食いながらネットサーフィンをしているということに
忸怩たるものを感じずにはいられませんでしたが、いつも月末が近づくにつれて胃が痛くなり
毎月1日に銀行の残高を見て頬の肉が削げ落ちてしまいそうなため息を漏らしている私の胸の内では
忸怩たる思いに無力感が漏れなくついてきて虚しい限りでございます。
そんなことを考えながら、手に取ったピスタチオの一粒に何気なく目をやると
ピスタチオが薄ら笑いを浮かべておりました。



卑小な私をあざ笑ったのか、それともいつでもいつまでも愚かな所業を繰り返す
人類全体をあざ笑ったのかは存じませんが
苦いものがこみ上げてきた私、薄く開いたピスタチオの口を無理やりこじ開け
中の豆に食らい付いた次第でございます.....


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気の早い話




お目汚し、失礼いたします。



去年の7月、あるミュージシャンが一般人女性と結婚いたしました。
それから3ヶ月ほどしか経っていない10月
そのミュージシャンは自分のファンのイベントにおいて某女性タレントと出会い
既婚者であることを隠して交際を開始
その一ヵ月後の11月、隠していたその事実を女性タレントに打ち明けるも、二人は交際を継続。
そして今月4日、ミュージシャンの実家から二人で出てきたところを週刊誌に直撃取材されております。



今、芸能界でちょっとした騒ぎになっている31歳の女性タレントと27歳のミュージシャンの
不倫スキャンダルを時系列的に、そして大雑把に綴りますと、こういうことになりましょう。
女性タレントの名はベッキー、ミュージシャンは「 ゲスの極み乙女。」という
何やらシャレにならない名前のバンドのボーカルで川谷絵音。
二人ともイイ年こいた大人でございまして、また仕事も順調だというのに
半年にも満たない間の無造作な愚行のおかげで残念なことになってしまっております。
特にベッキーという女性タレントに関しては、不倫関係にあったということに間違いが無ければ
好感度タレントというイメージがパー、レギュラー番組の出演がパー
CM出演の仕事もパー、パーパーパーのクルクルパーになる可能性がございます。



ところでこのミュージシャンの川谷という男ですが
ネットで拾った情報によれば二股をかけるのが好きなようでございまして
恋愛はもちろん、仕事に関しても公式にバンドを2つかけもちでやっているとのこと。
もしかするとSEXに関しても両刀使いなのかもしれません。
またせっかちなところがあるのでしょうか、去年の夏に結婚したばかりだというのに
ベッキーという女性をもうすでに次の結婚相手として迎え入れようとしていたらしく
何やらずいぶんと気の早い話でございます。



それにしても背徳的な恋愛ほど熱く燃え上がるということでしょうか
二人のLINEでのやり取りを拝見した私、年甲斐も無くボッキしてしまいました。
ベタな表現で恐縮ではございますが、まさに濃厚な愛の囁き以外の何ものにも見えず
とくに「 せーの 」でお互いに「 おやすみ 」を言い合うくだりには
読んでいるうちにカウパー腺液、いわゆる我慢汁がヌラヌラヌラヌラぬらりひょんとばかり滲み出てしまい
思わず自家発電所を稼動させてしまった次第でございます。



ともあれ、此度の不倫スキャンダルがきっかけとなり
「 ゲスの極み 」という言葉がこれから芸能や恋愛の分野のみならず
政治や経済などあらゆる場面で使われるものと予想されます。
気の早い話ですが、今年の流行語大賞はもう決まったようなものでございましょう.....


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肘鉄の女




お目汚し、失礼いたします。



年も明けた1月6日、もうすっかり世間が仕事始めの空気に包まれていた朝のことでございます。
東京はJR品川駅の構内で、プラットホームの線路際を歩いていた34歳の女が
すれ違った男性に肘鉄を食らわせ、男性は線路上に落下して右足を脱臼する大ケガをしたとのこと。
男性が落下したことに気づいたJRの駅員が、ただちに電車の進入を防ぐ措置を取りましたので
大事には至りませんでしたが、一歩間違えればグロい人身事故になっていたところでございます。



申すまでもございませんが「 肘鉄 」というのは、
「 乗り鉄 」「 撮り鉄 」といった鉄オタの種類を指す言葉ではなく
自分の肘を使って相手を突くことでございます。
女の肘鉄と申しますと、何やら色恋沙汰の話を連想いたしますが
線路際での女の肘鉄はダイレクトな死につながる危険な行為でございます。
また男性についても、プラットホームの端を歩いているエロい熟女を見て
ズボンを押し上げたイチモツの先端がその熟女を突いて線路上に落としてしまうという
「 チン鉄 」という現象がございまして非常に危険でございます。十分お気をつけくださいまし。



ところで傷害容疑で逮捕されたこの34歳の女、容疑を否認しておりますが
防犯カメラには犯行の様子が映っているそうでございまして
また以前にも似たようなトラブルを引き起こしていたことがあるとのこと。
写真で見る限り、女優の小林聡美さんに似ているというのがちょっと気になりますが
そのような危険な行為をしでかすような女には見えません。
ただ、女の自宅近所に住む人々の話によれば
何やら荒っぽくて意固地なところのある人物のようでございまして
このような女と通勤の途中でもめたら、㌧だ災難になりそうでございます。



私はふだん電車に乗ることはあまりございませんが
もし乗ったときにこんな女とトラブルになったらいかがいたしましょうか。
相手はたぶん恐ろしい肘鉄攻撃で襲い掛かってくることでしょうから
こちらもチン鉄攻撃で応酬せねばなりますまい。
しかしチン鉄と申しましても、もはや年を経て硬度が低下してしまった私のイチモツでございます。
相手の強烈な肘鉄攻撃を受けて心も股間も簡単に折れてしまいそうな気がいたします.....


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蒸発都市の空耳 【 1/2 】




お目汚し、失礼いたします。



往年の特撮テレビドラマ「 ウルトラセブン 」に「 蒸発都市 」という作品がございます。
その中に、都心のビル街の一角が宇宙人に乗っ取られ、ビルや人間ごと乗っ取られたその場所が
郊外の山に囲まれたところに忽然と姿を表すシーンが出てまいります。
都心から消えて行方不明になった街すなわち「 蒸発都市 」が
人里離れた場所に出現するという不思議な光景でございます。



今月10日、兵庫県にある神戸三田プレミアム・アウトレットというショッピングセンターへ
車に乗って行ってまいりました。
私の自宅から車で一時間半ぐらい、神戸市北区の郊外にあるモール街でございまして
ファッションアイテムの製造や販売をおこなっているさまざまなブランドの店が軒を連ねており
御婦人方にとっては丸一日歩き回っても飽きないのではないかという
テーマパークのようなところでございます。



このショッピングセンター、都心から離れた山間といった感じの場所にあり
冒頭で書きました「 蒸発都市 」を連想させるような街でございます。
また軒を連ねているのは海外のブランド店がほとんどでございますので
街路やファサード、街全体の構造もまことにエキゾチックでありまして
地中海沿岸の街を思わせるような印象がございます。
まぁファッションには縁も興味も無いという私ごときむさ苦しいオッサンが来るような所ではないのですが
連休の中日、どこへも行くアテがないため好奇心から訪れた次第でございます。



グッチやプラダ、ラルフローレン、セリーヌなど私でも割と耳に馴染みのあるブランド店や
おそらくはファッション通でないと知らないような名前のお店などいろいろございまして
モール内にはフードコートもあり、またキッズ向けの商品を扱っている店もございますので
テーマパークと私いみじくも申し上げましたが、家族連れの客でごった返しておりました。
もっとも、こういった大勢の客のうち、どのぐらいの人間が財布を開いてくれるのかは存じません。
ほとんどは私のような冷やかしなのでございましょう。
中国人客でもいれば爆買いの恩恵に浴せたのでしょうが
私の見た限り、なぜか中国人客は全く見かけませんでした。



ともあれ、都心から離れた郊外に現れたブランド街を散歩気分で歩いておった私
ヴァレンティノの店舗のあたりをぶらついておりましたら、不思議な声を耳にいたしました。
小さな子供の声でございまして、何かに呼びかけるような声でございます.....



恐縮ではございますが、この続きは次回の記事にて.....


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蒸発都市の空耳 【 2/2 】




お目汚し、失礼いたします。



前回の記事の続きでございます。
神戸三田プレミアム・アウトレットの中をそぞろ歩きしておった私
ヴァレンティノの店舗があるあたりから不思議な声が聞こえてくることに気づきました。
そのあたりは噴水のあるちょっとした広場になっておりまして
よく見るとそこにいた2歳ぐらいの男の子が
「 ヤッホー!」と声を出す時のように口の前で両手を構え

 リヨン・ボール~!

と声を張り上げているのでございます。



男の子はよっぽど楽しいのか、近くにいた人々に向かって呼びかけるように
「 リヨン・ボール 」という言葉を何度も繰り返し叫んでおりました。
「 リヨン・ボール 」というのが何なのか
ポケットモンスターの必殺技なのか、妖怪ウォッチのキャラ名なのか
テレビゲームに出てくる呪文なのか、それとも何の意味も無い片言の言葉なのか
判然とはいたしませんでしたが、なんとも微笑ましい光景でございます。



やがて坊やは叫び疲れたのか飽きたのか声を出すのをやめ
親御さんといっしょに人込みの中に消えて行きました。
幼い子供が言葉を喋り始めたころに発する奇妙な言語は実に可愛いものでございます。
子供本人も言葉を喋ることの楽しさを感じて嬉しいでしょうから
親子ともどもこの上ない幸せを感じる時期といえましょう。



人前で無邪気に大声を出せるその坊やが、うらやましゅうございました。
私もこのような物心のつかない年頃の子供だったときは
人前で何か意味不明な言葉を大声で叫んで楽しんでいたに違いありませんが
今では分別や社会常識が邪魔をして、そのようなことは望むべくもございません。
仮に叫ぶとしたら、何か極度のストレスに耐えかねた挙句
「 ゴールデン・ボール~!」と叫ぶのが関の山でございます。



それから小一時間ほど、街の中をぶらついた私は帰ることにいたしまして
来客用の駐車場へ向かい、車に乗りました。
そして駐車場を出てしばらくするとすぐ近くにAEONのショッピングセンターを見かけまして
そういえばイオンモールがここにあったんだと思い出し
そのときになってようやく、坊やが叫んでいた言葉が「 リヨン・ボール 」ではなく
「 イオンモール 」だったのかもしれないと気づいたのでございます。
あの坊や、親御さんか誰かが「 イオンモール 」と大声を出していたのを真似たものの
幼さゆえ正確に発音できず、「 リヨンボール 」と言ってしまったのでございましょう。



いや、むしろあの坊やはちゃんと「 イオンモール 」と言っていたのに
老いぼれてガタの来た私の耳には「 リヨンボール 」と聞こえたのかもしれません。
フロンドガラスの向こうに広がっているもう一つの蒸発都市を見て苦笑をこぼしつつ
微笑ましい叫び声で私を癒してくれたあの坊やに、幸あれと祈った次第でございます.....


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捨てる神あれば拾う神あり




お目汚し、失礼いたします。



カレーチェーン店のCoCo壱番屋が廃棄物として処理したはずのビーフカツが
産廃業者とタッグを組んだ食品卸会社によって不正な形で転売されていた問題は
更なる広がりを見せております。
CoCo壱番屋の廃棄商品以外にも有名味噌メーカーの廃棄品が転売されており
また大手コンビニの廃棄品も転売された可能性のあることが発覚しており
食品関連業界は戦々恐々といったところでございましょう。



転売をしていた食品卸会社は、CoCo壱番屋からの廃棄物処理を委託されていた産廃業者から
問題のビーフカツを安く買い取っていたそうでございます。
この食品卸会社と産廃業者には、いずれキツイお沙汰が下されることになりましょうが
マスコミの取材に対してこの食品卸会社の実質的な経営者という老人がおこなった発言が
炎上状態でございます。



「 実質的経営者 」というアヤフヤな肩書自体問題ではないかと存じますが
それはともかく、この老人の申したことをネットから拾って私なりに要約してみますと

「 ロハでもらったり、他人のものをパクったりしたわけじゃねぇーよ。
 カネを払って買ったものを売って何が悪いの? おせーてエロい人 」

「 おまいらの潔癖症って、ほんとパネェな。てゆ〜か、気にし杉。
 俺がガキの頃は腐ったコメでも洗って食ったんですが、何か?
 クンカクンカして変なニオイがするなら鼻つまんで食えばいいじゃん 」



この老人の脳内ではカネさえ払っていれば、もしくは食中毒になりさえしなければ
何だっておkということなのでございましょう。
まぁ雲隠れして公の場に出てこない産廃業者と違って
マスコミの取材に堂々と応じているだけマシなのかもしれませんが
問題となっているビーフカツを購入した一般消費者の中には
こういう発言を聞いて怒りあるいはショックを覚え
口から泡を噴いて卒倒しているかたがいらっしゃるかもしれません。



しかし一方で世界一と言われる日本の食糧廃棄率のことを考えると
此度の不祥事は何か考えさせられるものもございます。
また、日々供給されている食糧のかなりの割合を輸入に頼っている我が国は
諸外国からの食糧の供給がストップするような何らかの深刻な事態が生じたとき
ひとたまりもございません。
食品の廃棄や流通に限らず、生産や供給についても現状のままで良いわけでないのは
火を見るよりも明らかでございます。



近い将来、そういった危機が我が国に襲いかかってきたとき
この老人の言葉は一種の金言、または神の託宣として扱われることになるかもしれませんが
ともあれこれだけ世間を騒がせているわけですから、やはり何らかの謝罪は必要でございましょう。
そもそも公の場でマスコミを相手に話をするとき
報道映像に映っているあのようなラフなスタイルはいただけません。
きちんとフォーマルな暗色系のスーツとネクタイに身を包むべきでございまして
まかりまちがっても白いブラウスと茶色いスカート、Pippichic×Cli'O mariage のウェディングシューズ
というような出で立ちであってはならないのでございます。



そして少なくともあの老人を含めて5人、重役なり責任者なりが雁首を揃え
日本の食品業界が空中分解しかねないような状況を招いたことを陳謝し
今回、消費者の皆さんへ謝る機会をCoCo壱番屋さんが作ってくれて
今ぼくらはここに立ててますと申すぐらいの気概がほしいものでございます.....


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大蒜男と口臭女




お目汚し、失礼いたします。



不覚でございました。
一週間ほど前のことですが出先で中華料理店へ行き、ウイークデイだというのに
昼間からギョーザをたらふく食ってしまったのでございます。
お客様と話をすることになれば、私の口から放射されるニンニク臭が
不快な思いをさせてしまうことになるだろうと気が気ではありませんでしたが
幸か不幸かその日は朝から夕方まで私の店にお客様が来ることは一切ありませんでした。



その日、仕事を終えて帰宅する途中
行きつけのスーパーマーケットに寄って買い物をいたしました。
食材を入れたスーパーのかごを提げてレジに向かうと
レジ係のかたで40歳前後の女性の店員さんがいらっしゃいました。
ときどき見かける店員さんでございまして、丸顔で若干ふっくらとした身体つきなのですが
目鼻立ちがきつく、レジで精算してもらっている時は私いつも
何やら不始末をしでかして女性上司に叱られているような気分になるため
はっきり申しまして、ちょっと苦手なかたでございます。



イヤなら別のレジに行けばいいのですが、レジでその「 丸顔女王様 」を見かけると
不思議なことに私、なぜかそちらのレジへ行ってしまいます。
例によってその日もフラフラとその女王様のレジへ向かってしまったわけですが
精算の順番を待っている時に、自分が昼間ギョーザを食ってしまったことを思い出しました。
もう夕刻でしたが、食べたのは昼過ぎでしたのでまだニンニク臭が残っているかもしれません。



( 丸顔女王様に叱られるかもしれない..... )
私の口臭に不快感を覚えたその店員さんが私を罵倒するような気がいたしました。
罵倒まではいかずとも、何らかのリアクションはあるはずで
案の定、精算の順番が来て私がかごをレジの台に置くとその店員さん
一瞬、ギロリと私の口元の辺りをにらみつけました。
キンタマが縮み上がるような快感…いえ、戦慄を覚えたのですが
同時に私はその店員さんの口元から立ち昇っていると思しき悪臭に気づきました。



( 丸顔女王様は、今日は歯をお磨きになっていないようだ..... )
たまたまその日はオーラルケアを怠っていたのでしょうか。
そ知らぬ顔でレジを打っていましたが、しょっぱい悪臭がその店員さんの口から漂い出ております。
何となく近寄りがたい雰囲気のあった丸顔女王様と口臭を通じて共犯関係が芽生えたような妙な気分になり
私の胸はときめきました。
そしてお互いにスーパーのレジ袋を風船のようにして息を吹き込み
口臭の交換をいたしませんかとお誘いしようかと思ったのですが
私のすぐ後ろには中学生らしき少年がならんでおりまして
未成年者にそのようなやりとりを見せるわけにもいかず、口臭の交換はあきらめました。



( 丸顔女王様とお近づきになる絶好の機会だったのに..... )
チャンスを棒に振ったことが悔やまれますが
考えてみれば熟女の口臭は、そこはかとない色気を醸し出すもの。
そして50代半ばの私のような鬱陶しい中年男が
ウイークデイにニンニク料理を大食いしてしまう
私のようなウッカリ者の中年男が吐き出す口臭は、ただ、ただ、臭いだけ。
所詮、接点などあろうはずがございません.....

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