生徒会闘争






お目汚し、失礼いたします。



ちょっと前の話ですが、アメフト部員の悪質タックル問題で日本大学が大きくクローズアップされ
先月の11日に同大学の教職員組合が経営陣の刷新を求めて記者会見をやっておりました。
組合側はこの件に関して署名を集めているのですが
経営側から何らかの報復人事を受けるのではないかとしきりに心配しており
署名した人間に関する情報についてはほとんど開示しない方針であることを申しておりましたが
正直なところ、何やら弱気だなという印象でございました。



そのうえ、学校関係の労組だからでしょうか。何となく「 生徒会 」というイメージでございます。
昔のことですが、一般企業で会社勤めをしていた中学校のときの同級生がおりまして
彼は労働組合との折衝を担当する部署に就いたのち、ノイローゼになって会社を辞めました。
団体交渉の場で組合員から暴力団まがいの脅迫めいた言葉で罵倒され
頑として経営者側の言い分に耳を貸そうとしない彼らの言動によってPTSDとなったのでございます。
それと比べるとニュース映像で見た日大の労働組合はずいぶんとお上品なように見えました。
お上品過ぎて頼り無い感じではありますが。



もっとも、これは経営者サイドを油断させるためのある種の作戦なのかもしれません。
特に、記者会見の口火を切った副委員長と称する女性ですが
見かけは理知的なインテリ女性という雰囲気ではあるものの、実際は意外とコワモテなのかもしれません。
高をくくって話し合いにやってきた経営者サイドの人間に向かって突然
「 舐めんなよゴルァ! おまいら全員、チンコに危険タックルぶち込んだろかぁ~ 」と凄みを効かせ
「 ハァ?」という顔をしている理事長以下経営陣のオッサン連中の股間に向かって
グーパンチによる連続フック攻撃をお見舞いし、次々とノックウトしていくさまが目に浮かぶようでございます。



まぁ冗談はさておき、組合側がどの程度本気なのか、マジで喧嘩をするつもりなのか
何やら微妙な気がいたします。
経営者サイドの重鎮も、今何か言うとマスメディアによって笑い者にされるから発言は控える
というようななさけないことを申しておりますし
両者とも本音は「 そっとしておいてほしかったのに~ 」ではございませんかな?
どうも此度の一件、義憤に駆られた暇人や燃料を投下していたギャラリーが
大騒ぎしただけで終わりそうな予感がいたします.....





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皮肉な人生






お目汚し、失礼いたします。



2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会が開催中でございますが
日本チームは対ポーランド戦でいわゆる「 パス回し 」なる時間稼ぎ戦術を使って
決勝トーナメントに挑むチャンスを手にしたものの
結局ベルギーを相手に敗北し、ベストエイト進出の夢は露と消えました。
この日本チームの「 パス回し 」に対して何かとバッシングが多かったようですが
別にルール違反をやっているわけでもありませんし
確かにセコいとは思いましたが、あれは「 大人の戦い方 」なのでございます。
チャンスが目の前にありながらみすみすそれを見逃して結果を出せないのなら
プロとしては失格でございます。



また、この試合をテレビで見ていた子供たちに対して
悪い影響を及ぼすなどと申す馬鹿メディアがございましたが
もっと悪影響を及ぼすコンテンツが電波やネットに乗っていくらでも流れているでしょうに。
しかもこのメディアの言い草、まるで生徒に良い子を演じさせようとする
押し付けがましい親や学校、教師となんら変わりありません。
杓子定規で画一的、口当たりのいいお題目やステレオタイプな価値観を金玉として
おっと失礼、金科玉条として崇め奉る個性の無い子供、御し易い若者を量産したいのでございましょう。



それにパス回しパス回しと軽く申しますが、相手に点を取られないようにするというのも
結構むずかしいものでございましょう。
攻撃は最大の防御と申しますから、攻撃せずに防御一点張りというのも相当しんどいのではございませんかな。
「 ~回し 」という言葉を耳にすると、何か一つのものを使って同じことを単調に繰り返すというイメージですが
相手チームはその単調さに風穴を開けてやろうと色々なことを仕掛けてくるわけでございますから
その都度、異なった対処や臨機応変な防御が必要となるわけでございましょう。
つまり相手に点を入れさせないという緊張状態に選手たちは常にさらされているわけでございます。
むしろ攻撃主体の戦術なら点を入れられても入れ返してやればいいという余裕があるはずでございます。



その点、このパス回しは「 皿回し 」という曲芸に似ています。
皿回しは皿が落ちて割れてしまえばそれまで。
割れないように常に回していなければならないわけでございまして
これが一つの皿ならまだしも、2つ3つ、七枚八枚ということになると大変でございまして
まぁそれが皿回し芸人の腕の見せ所なのですが
サッカーについても、相手チームの選手たちそれぞれが繰り出す様々な攻撃をやり過ごし
失点を出さないようにするというのは大変なことでございましょう。



サッカーの戦術を皿回しと同列に論じるなという御意見もあろうかとは存じますが
変化を阻止し、均衡を維持するというのも骨の折れることなのだと私は言いたいのでございます。
個人的な話になりますが私、若い頃は自家発電をする際に
できるだけ長く時間をかけるようにしておりました。
男は一度イってしまうとそれまででございますゆえ
イク瞬間を先延ばしして、そのぶん妄想や興奮を長く楽しもうとしたのでございますが
ついついフライングをしてしまったり
興奮をセーブしようとして不細工なお笑い芸人や嫌いな上司といった
ドン引きするようなオッサンの顔を思い浮かべた瞬間に誤ってイってしまったりとか
色々と苦い失敗を繰り返しました。
自家発電の際の妄想や興奮を長く持続させるという「 皿回し 」ならぬ「 竿回し 」が
どれほどむずかしいことか、同じ男性諸氏ならわかってもらえるはずでございます。



しかし、そのような失敗を繰り返し、ようやく竿回し芸人として一人前になったと思ったら
今度は逆に年のせいでイクこと自体が困難になってまいりました。
ベストエイト進出を狙い、良かれと思ってパス回し作戦を使ったらバッシングを受けた日本チーム。
竿回し芸人として一人前になったと思ったら、イクこと自体がキツくなってきた私。
人生とは皮肉なものでございます.....





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移動量と運動量






お目汚し、失礼いたします。



毎年、地元の市町村がおこなう健康診断を受けているのでございますが
今年は血液検査で悪玉コレステロールが2割増しだそうでございます。
2、3年前から悪玉コレステロールが若干高めだという検査結果が出ておりましたが
2割も増えたのはあまりにも突然でございまして、健康診断をおこなったかかりつけ医院の医師から
「 食べる量を減らしてもっと運動しろ 」と言われた次第。



身長170cmで体重63kgならBMIは21.8で、63kgは適正体重より少ないぐらいなのですが
血液検査では厳然として悪玉コレステロール値が高いという結果が出ているわけでございます。
で、最近食べる量は減らしたのですが、それだけではダメだということで
運動量の方を増やさねばなりません。
車で毎日10km以上、場合によっては50km以上移動することがあるのですが
移動量が増えても、運動量すなわち歩く量は少ないか減ることもあるわけでございまして
その積み重ねが悪玉コレステロールの増加を招いたのでしょう。



そんなおり、得意先の社長から
スマホが万歩計になるアプリがあると聞きましたので、私もダウンロードしました。
身長と体重を入力すると健康維持のための一日あたりの目標歩数が出てくるのですが
身長170cm、体重63kgという私の身体からすると、一日6000歩とのこと。
毎日6000歩目指して歩くようにしているのですが
先月は梅雨のせいで外を出歩くことのできない日が多くて困りました。



夜、雨が降る中を帰宅してみたら、目標の半分も歩いていないということが多々あり
そんな日は自宅マンションの非常階段の上り下りで歩数を稼ごうと思ったのですが
夜間にそんなことをすれば不審者と思われそうなので、それもできず
しかたないので自宅の室内で足踏みをやっておりました。
おまけに足踏みの音でマンションの下の住人に迷惑をかけるんじゃないかと思い
マヌケではございますが、抜き足・差し足・忍び足で足踏みをしていたのでございます。
何やらストレスがたまって、なおさら健康に悪そうでございました。



まぁそんな梅雨も今月に入ってようやく明けたようですが、今度は猛暑が襲ってきております。
また西日本では数日にわたるこの前の豪雨により大災害となりまして多くのかたが亡くなられ
被災地では人々が避難所暮らしと復旧作業や救助活動で難儀されているとのこと。
いつもながら思うのですが、天変地異というものの理不尽さには
目の眩むような怒りと吐き気のするような無力感を感じます。
被災地での一分一秒でも早い救助・復旧・復興と
かような災害を皆無にする方策が少しでも早く編み出されることを望む次第でございます.....





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茶の間のよすが






お目汚し、失礼いたします。



落語家の桂歌丸氏が今月初めに亡くなり
某テレビ局では毎年恒例のチャリティ番組内にて
歌丸氏を偲ぶドラマを流すことを検討しているようでございます。
桂歌丸氏といえば同テレビ局の演芸バラエティ番組「 笑点 」の司会でおなじみでございますが
元々は番組内の大喜利のコーナーに出演するレギュラーメンバーの一人でございました。



この大喜利のコーナー、特に印象に残っておりますのは私が中学生の頃
レギュラーメンバーの桂歌丸氏と三遊亭小圓遊氏が、まぁネタなんでしょうが
「 ハゲ 」「 化け物 」というふうに何かとお互いを貶し合う場面でございます。
当時はこのお二人の貶し合いが大喜利の視聴率獲得に貢献していたようでございまして
父親と母親、それにちょうど遊びに来ていた親戚の大人たちが
お二人の仲の悪さを肴にビールを飲んで盛り上がっていた様子を昨日のことのように思い出します。



私も二人のいがみ合う姿を見ておもしろいとは思いましたが
世代の違いだったのでしょうか、大声で笑う大人たちほどは盛り上がることも無く
テレビを見ながらただ黙々と夕食を頬張っておりました。
そして中学生の高学年となり、高校生となるにつれて笑点も大喜利も
私の意識の中で色褪せていくようになったのですが、相変わらず日曜の夕方の茶の間では
大喜利の音声と大人たちの談笑が聞こえておりました。



やがて私も食事を親と共にすることが少なくなり
日曜の夕方に家族そろって茶の間で夕食を楽しむことはほとんど無くなってしまいました。
それでもなお日曜日の夕方には笑点の大喜利がテレビで流れておりまして
父親と母親がときどき笑う様子は自分の部屋にいた私の耳にもかすかに聞こえておりました。
しかしその母親も父親も亡くなってしまい、もはや歌丸氏も笑点も大喜利も
たまたまテレビのチャンネルを合わせたときに見かけるだけのものになってしまいました。



正直なところ、桂歌丸氏個人に特別の思い入れはございません。
しかし日曜の夕方、大人たちと一緒に食事をしながら見ていたテレビ番組に
歌丸氏が出演していたこと
私が馬鹿で生意気な10代半ばの少年になってからも
親や大人たちは歌丸氏が出ている大喜利を見ながら談笑していたこと
そして日曜の夕方に歌丸氏が出演する大喜利や笑点がオンエアされているのを
当たり前のように思って何も気にとめていなかったことを思うと
何ともいえない切なさと悔しさが込み上げてまいります。
桂歌丸氏は、私が子供の頃、大人たちが楽しそうに嬉しそうに茶の間でテレビを見ていた姿を
私に思い出させてくれる「 よすが 」だったのでございます.....



歌丸師匠、お疲れさまでした。
慎んで御冥福をお祈りいたします。





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