反感分子






お目汚し、失礼いたします。



5月1日、令和に元号が変わった一日目の朝のことですが
寝間で起きたときから私、頭痛に悩まされておりました。
せっかく新元号に変わった最初の日だというのに朝から頭痛とはついておりません。
天気はあいにくの雨でございまして、たぶん気圧の影響による体調不良だったのでございましょう。



まぁ私のような人間の体調はともかく、世は令和への改元を無事終えたようで何よりでございます。
改元にともなう何らかの騒動を警戒して、東京では渋谷のスクランブル交差点に
サブマシンガンを携えた機動隊を投入することも視野に入れてトラブルに備えていたとのことで
何やら物騒な話でございますが
都心の繁華街で9mm弾の連射音と暴徒の阿鼻叫喚が交錯するような事態にならなかったのは
幸いでございましょう。



ただ、皇族が通う中学校に不審者が侵入したという事件が改元の数日前に起きておりましたが
これもわずか2、3日で容疑者の男がスピード逮捕されております。
それにしても多少の異議や齟齬がありながらも何か国全体で物事が進められようとしているときに
まったく反対の立場を取る者、徹底的な反感を抱く者というのは
どんな場合にも一定数存在するわけでございまして
この不審者は、その行動が皇族に対する敵意を示唆するようなものであり
また逮捕後の供述で皇室を批判するようなことを申しているとのことで
そういった「 反感分子 」の最たるものでございましょう。



警察に連行されるこの男の様子がテレビで流れておりましたが
その顔にはなんとも言えないシニカルな表情が浮かんでおりました。
警察に捕らえられながらも不敵な面構えをさらすその胸中には何が過ぎっていたのでございましょう。
世間を騒がせるのは承知の上で、自らの理念に基づいて行動したことへの満足感でしょうか。
それとも、まさか捕まるとは思っていなかったにもかかわらず
警察のリレー方式による捜査でアッサリとお縄になってしまったことへの悔しさや腹立たしさでしょうか。
あるいは、取調べの前に受ける警察での身体検査の際に肛門をイジられることへの
恐怖や戦慄や興奮やときめきや期待やドキドキ感やウキウキ感ワクテカ感だったのでしょうか。



まぁいずれにせよ子供に危害を加えたり、そういったことを匂わせたりする輩は
どんな事情があっても例外なく糞野郎なのでございます.....







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今日もどこかでバーベキュー






お目汚し、失礼いたします。



長かった黄金週間もスッカリ終了でございます。
これから7月の海の日まではタップリと通常通りのウイークデイ、普通の週末が続くわけでございます。
ああ、しんどい。



連休中は皆様、いかがお過ごしになったでしょうか。
私、先月末まではしっかりと仕事をさせられ、中一日おいて今月の2、3、4日と
広島県の親戚の家へ遊びに行っておりました。
車で4日の午後に帰宅したのでございますが
その途中、山陽自動車道の和気ICの手前で通行止めを食らってしまいました。
和気ICと備前ICの間で交通事故があった模様で、仕方なく和気ICで降りて一般道を通り
備前ICから再び山陽自動車道に入りました。
ちょっと予定外のドライブになってしまいましたが
備前ICへ向かうまでの壮観な山道、自然の息吹が感じられる景色は見事なものでございました。



連休中にはアウトドアでバーベキューを楽しんだかたもおられるかと存じますが
バーベキューというとそれにまつわるトラブルや騒ぎが原因で起きる物騒な事件のニュースを
ときおり見聞きいたします。
私もバーベキューの体験は何回かございますが
どこかへ出かけて火をおこし、用意した食材を焼いて食べるという作業が面倒なので
ほとんどの場合、どなたかにお呼ばれしてバーベキューに参加するというパターンでございます。
そしてバーベキューの誘いを受けたときに参加に際してきわめて慎重であるゆえ
バーベキューが原因で何らかのトラブルに巻き込まれたというようなことは皆無でございます。



どのように慎重かと申しますと誰かの自宅でバーベキューをおこなうのか、どこかへ出かけてやるのか。
費用や食材、飲み物の段取りはどうなっているかなどをよく検討し
そしてこれは一番肝心なことですが、誰が参加するのかそのメンバーを確認するのでございます。
以前、とあるガテン系業者のかたからバーベキューのお誘いを受けたことがございましたが
丁重にお断りいたしました。
なんでも人里離れた山奥へ行って肉を焼き、威勢の良い若い衆が大勢参加するとのこと。
アナルプラグ付きの貞操帯を装着して行こうかとも考えましたが、結局辞退いたしました。



人間というものはノリや雰囲気、その場の空気に染まりやすいものでございます。
アウトドアで大勢集まり、キツい酒を飲んで酔っぱらい、食材を焼いて舌鼓を打ち
日常を忘れて羽根を伸ばし羽目を外し、そうこうするうちに理性の箍や常識的感覚が崩れてきて
とんでもない行動に及んでしまう。
そうなればもはやバーベキューではなく、単なる「 ならず者酒場 」でございましょう。
行楽シーズンたけなわでございます。バーベキューに繰り出すかたがた
どうぞお気をつけくださいまし.....





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一方的な溝






お目汚し、失礼いたします。



栃木県の宇都宮市にある動物園で去年から3回、全部で20頭の捨て犬が発見され
動物園の飼育員がブログでそのことを書いて騒ぎになっていたようでございます。
どうも犬の繁殖に失敗したブリーダーの仕業ではないかとのことですが
マスコミが飼育員のブログに出て来るフレーズ「 絶対に許さない 」をやたらと強調して報道するので
何やら飼育員の執念深い性格が際立ったような印象がございます。



そういうマスコミの報道の仕方に問題があるのは確かですが
「 絶対に許さない 」というフレーズそのものも
そのあとに「 謝罪と賠償を 」というフレーズがくっ付いて来そうで
これも如何なものかと存じます。
あとで何度でも謝罪と賠償をふんだくろうとするようなイヤラシさを感じさせるので
「 絶対に許さない 」という言葉は、できればあまり使わないほうがよろしゅうございましょう。



命ある生き物をゴミのように扱い
動物園を当然のごとくそのゴミの処理施設のように考えている遺棄者の神経には
確かに怒りを覚えますが
動物を虐待してその様子をSNSにアップするようなキチガイよりかはマシではないかと存じます。
それに経緯はどうあれ、捨てられた子犬たちを保護しなければならないのは事実でございまして
結果として動物園が保護したおかげで子犬たちの命は助かり
彼らが野犬化することも防げたわけでございます。
遺棄者を叩くのもけっこうですが、大事なことはこの子犬たちの命を守ることであり
二度とこのようなことが起きないように対策を講じることでございましょう。



野犬と言えば数日前、京都で野犬が増えているというニュースがテレビで流れておりました。
河川敷に住み着いている野犬が映っておりましたが、率直に申しまして野犬には見えませんでした。
どれも白い犬でついこの間まで人間に飼われていたようなきれいな犬ばかりでございます。
もっともそんな犬でも吠えたり追いかけて来たりすれば恐怖の対象になりましょうし
まして徒党を組んでうろついたり、その徒党に取り囲まれて襲われたならば生きた心地などございません。
地元住民も何かと不安を訴えておりました。



ただ、私が少年時代に街なかで見かけた野犬はこんなものではございませんでした。
痩せて汚らしくて常に飢えた目で周囲を睥睨し
スキあらば襲いかかってやろうというような油断ならないオーラを放っておりました。
なかには図体が大きい上に野良犬としての過酷な生活に鍛えられたのか
筋トレにハマっているかのように強そうな犬もいて
私のようなショボいオッサンならたちどころにエジキになり
ケツを掘られてもおかしくはないほどでございました。
あるいはオッサンの首根っこを咥えたまま自分の隠れ家まで連れて行き
オッサンを身動きできないように押さえつけ
バター犬のような振る舞いに及んでも不思議はないような犬でございました。
そういったことを思い出すとニュース映像で見た京都の野良犬は
生活保護を受けているのではないかと見紛うような優雅な有様でございます。
現に餌をやってはいけないと役所が申しているにも関わらず餌を与えている人間もいるようでした。



犬と人間との付き合いは一説によると7000年にもわたるそうでございます。
それだけ長い付き合いだというのに未だに両者の間には一方的な溝があるようでございます.....





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