隕石ラプソディ




お目汚し、失礼いたします。



SF映画や特撮ドラマでしか見ることのできない光景を
リアルで目にするとは思いもよりませんでした。
つい先日に起きたロシアの隕石落下のことでございます。
まばゆい光を発しながら落ちてくる隕石の姿や
落下の際の衝撃波で窓ガラスが割れる様子などを
YouTubeで拝見することができますが
あまりに鮮明な映像でございますので
かえって非現実的な印象を受けました。



隕石が落下したロシア南部のチェリャビンスクには
隕石を商材として扱う業者、いわゆる「 隕石ハンター 」なる者が
続々と集まっているとのこと。
またネットにおいては、今回落下した隕石を手に入れたので買わないか。
安ぅしときまっせ~ という話を持ちかける怪しい輩も出没しており
宇宙の神秘などとは無関係な騒ぎに発展しているようでございます。



1970年、大阪府において万国博覧会が催されました。
当時、この博覧会の呼び物のひとつとして
アポロ宇宙船が持ち帰った月の石がアメリカ館に展示されておりましたが
私の記憶では月の石は頑丈な強化ガラスと思しきケースの中に
厳重に保管されて展示されていたかと存じます。
これは単に月の石が盗まれたり破損したりするというリスクへの対処にとどまらず
人間が月の石に直に接することのないようにという配慮も
含まれていたのではないでしょうか。



月の石もロシアの隕石も、本物ならばそれは地球外のものであり
未知なる部分もあるはずでございます。
隕石落下による人的被害や物的損害をそっちのけにした商魂たくましさには
えげつなさと同時に頼もしさすら感じてしまうのですが
隕石に付着した未知なる病原体やウイルス、あるいは生命体によって
死人が生き返って人肉を食らったり、宇宙人に体をのっとられたり
あるいはインポになったりしても私は知りませんゾ~







コメント

非公開コメント