心理学的トリック




お目汚し、失礼いたします。



毎日毎日暑い日が続いておりますが
皆様、いかがお過ごしでございましょうか。
今日から8月でございますが
8月と聞くと、なおいっそう暑さがつのるような気がいたします。



この暑さはあきらかに異常でございましょう。
日本各地で33℃、34℃、35℃という気温が
あたりまえのように観測されるというのは
10年ほど前にはなかったはずでございます。
その当時、気象庁が「 高温注意情報 」なるものを発令していた
というようなことは、少なくとも私の記憶にはございません。



気象庁もただ単に気温を観測して発表するだけではなく
気温を下げる方策を考えて実行するような
積極的活動をしてもらうわけにはいきますまいか。
まぁそれなりの予算が必要となりましょうが
毎年熱中症で死者が出たり大勢入院したり
というようなことを避けるためなら、国庫の支出もやむなしと言えましょう。



仮に予算が付いたとして、問題はどうやって気温を下げるかでございます。
気象制御についての最先端テクノロジーが
どの程度まで進んでいるかは存じませんが
何らかの効果があるものでなければ
税金をドブに捨てることになってしまいましょう。



人工的に雨を降らせる技術は聞いたことがございますが
水不足を自由自在に解消できるほど画期的な技術がある
という話はまだ聞いたことがございませんし
まして気温を広範囲の地域にわたって下げる技術については
まったく聞いたことがございません。



しかし、とにかく暑くてかないません。
なんとかならないものでしょうか。
いっそのこと、嘘も方便と申しましょうか
プラシーボ効果と申しましょうか
気象庁が嘘の観測結果を発表してみてはいかがでございましょう。
実際の観測結果より2℃か3℃低い気温を発表するのでございます。



あまり極端に低い気温を発表すれば、すぐ嘘だとバレますので
体感温度では区別の付かない程度に低い観測データを
国民に伝えるのでございます。
そうすれば気持ちだけでも涼しくなり
暑さが原因となるストレスやトラブルが減るのではないでしょうか。



しかし反面、熱中症による被害が拡大する
というリスクが付いて回りましょう。
正確な気温を知ってこそ、正しい暑さ対策ができるのでございます。
気象庁の言うことを鵜呑みにして、まだ大丈夫だとタカをくくり
水分の補給をおこたったり
体を冷やすための措置を講じなかったりすれば
大変なことになってしまいます。



やはりそういう小手先じみた心理学的トリックのようなもので
何とかしようというのはNGでございましょう。
とはいえ、気温を実際に下げる科学的な技術が無い限りは
そういう方法もやむなしなどということになりかねません。



そして考えたくないことではございますが
現にその心理学的トリックがすでに使われているとしたら……
本当は36℃37℃38℃39℃40℃・・・となっているのに
わざと低いめの気温を国民に対して気象庁が発表しているのだとしたら……



何やら一瞬、背筋を冷たいものが過ぎって凉しくなりましたが
これも気象庁による心理学的トリックでございましょうか.....






コメント

非公開コメント