人間離れ




お目汚し、失礼いたします。



一昨日から第95回高校野球選手権大会が
兵庫県西宮市の甲子園球場にて始まっております。
私どもの地元、大阪府からは大阪桐蔭高校が出場し
新潟県代表の日本文理高校を下して2回戦進出を決めております。



最近はテレビやラジオで高校野球の中継を見聞きすることは
ほとんどございません。
もともと運動音痴で野球には興味の無い私なのですが
大学生の頃まではテレビやラジオで春の選抜と夏の大会を
なぜかよく視聴しておりました。
高校生の野球選手が高校生なりの巧さや拙さ
そしてドラマチックな試合展開を見せることが面白かったのでございましょう。
同世代の人間に対する共感やシンパシーのようなものは
ほとんど感じていませんでした。



社会人になってからは、次第に世代的にもかけ離れていったせいか
高校野球の試合を見ることがめっきり少なくなってしまいました。
そして今やとうとうテレビ・ラジオのニュースでしか
高校野球のことは見聞きすることがなくなってしまったのでございます。



その理由の第一は、前述のとおり世代的に遠くなったということですが
さらにもう一つの理由は、彼ら高校球児たちが
何か人間離れした異質の存在のように見えてきたということでございます。



彼らは果たして人間なのでございましょうか。
毎年、まるで熱した中華鍋の底のような甲子園球場のグラウンドで
熱中症にもならずに長時間にわたってプレイに励む彼らは
灼熱の惑星で生まれた異星人だとしか思えません。
そしてそんな彼らに、適度の気温の下でプレイをさせてやろうとしない
周りの大人たちも人間だとは思えません。



私にはスポーツのことはわかりません。
したがって、関係者からこれが当たり前だと言われれば
はいそうですかと言わざるを得ません。
しかし今や夏場に気温が35度を越えるのも当たり前になっております。
あの中華鍋の底はおそらくそれ以上でございましょう。
こんなことは申し上げたくはございませんが
今年の大会において選手が何らかの体調不良を訴え
救急車が出動する事態にならないか
一抹の不安めいたものを感じます.....






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