夢のまた夢




お目汚し、失礼いたします。



今月9日、安倍首相が自動運転車の実験に自ら試乗者として参加し
国会周辺の公道を自動運転車に乗って走行したそうでございます。
実験は無事終了したようで
実験後、首相は日本の自動車メーカーの技術力の高さを
褒め称えておりました。



クラッチ操作不要のオートマチック車なるものが世に出てから
どのぐらいの月日が経っているのかは存じませんが
自動車産業は技術的に日進月歩の発展を遂げているような気がいたします。
もはやクラッチ操作はおろか、アクセル・ブレーキ・ハンドルを操作しなくても
勝手に運転してくれる自動運転車こそ
真の意味での「 自動運転( オートマチック )車 」でございまして
それはまさに私どもが少年時代に夢見た未来社会に登場するものでございます。
それゆえ、こんなにも早く現実に登場したというのは
正直なところ、意外でございました。



まだ実験段階でもございますし
技術的に物足りない部分や不完全な部分も多々あるのでしょうが
これから更に安全面の改良はもちろん、機能の拡張もおこなわれ
やがて実用化・一般化・量産化されることでございましょう。
しかし車自体に興味があるカーマニアは別として
自分の手で車を運転して楽しみたいというカーマニアは
そういった車に対しては拒否反応を示すのではないでしょうか。



プロのレーサーならずとも
車の運転をスポーツ感覚で楽しみたいという一般のドライバーは
数多くいらっしゃるはずでございます。
そういった方たちが最先端技術の粋を集めて作られた自動運転車に対して
「 物足りない 」という印象を抱くのは無理からぬところでございましょう。
それはあたかも、顔もプロポーションも声もテクニックも
飛び切り極上のデリヘル嬢を呼んでおきながら
手コキをしてもらって満足するようなものだからでございます。



しかし私などは、もしそういう車が安全かつ普通に公道を走ることが
できるようになるのなら、実にのぞましいことではないかと存じます。
念のために申し上げますが
決して私は手コキで満足するような人間ではございません。
自動運転車が一般化すれば無茶な運転をする輩も減り
交通安全に資することになるから、のぞましいと思うのでございます。



自動運転車の登場によってこの先
交通インフラがどのように発展もしくは変容するのか
興味深いところでございますが
「 夢は必ず実現する 」という「 夢 」を持たせてくれた
そんな気がするニュースでございました.....






コメント

非公開コメント