堕ちた優等生




お目汚し、失礼いたします。



忙しい12月を短文による投稿で乗り切るつもりだったのですが
あにはからんや、しょっぱなから何やら長文になってしまいました。
申し訳ございません。
よろしければお読みになっていってくださいまし。。。。。



オリンピック招致に尽力した東京都知事、猪瀬直樹氏が
政治資金規正法違反の疑いをかけられております。
この件についておこなわれた記者会見での氏の受け答えは
あたかもビニール本を隠し持っているのを親に見つかった
優等生の少年のごとく精彩を欠くものでございました。



以前、テレビの討論番組などにおいて
手厳しい発言で政治家や官僚を一刀両断していた氏の先鋭さは色褪せ
それはもう痛ましいほどでございます。
よりによって猪瀬氏がもっとも毛嫌いしそうな政治家のやり口に
自らが手を染めてしまい、マスコミから叩かれてしまうとは
まるで「 ブーメラン効果 」でございます。



また、猪瀬氏に五千万円のカネを提供した徳洲会と
そのカネを「 借りたものだ 」と主張する氏の間には
発言に大きな隔たりがございます。
氏は借用証のようなものを公開いたしておりまするが
その信憑性は子供銀行券並みに突っ込みどころ満載でございます。



どうしてこんなことになってしまったのでございましょうか。
評論家の大谷昭宏氏は、先週の金曜日
某落語家がパーソナリティを務めるラジオ番組において
かつて猪瀬氏とともにテレビ番組に出演した経験から
猪瀬氏のキャラに拒否反応を示していたことを打ち明け
氏のことを「 嫌いだ 」と揶揄するように申しておりました。



「 苦手だ 」とか「 波長が合わない 」ではございません。
「 嫌い 」なのでございます。
大谷氏も最初は明言を避けていたものの
それより先に猪瀬氏のことを嫌いだと申していたパーソナリティの落語家が
『 私は猪瀬氏のことを嫌いだと、はっきり言いましたよ。
 私は白状したんだから、あなたも言いなさいよ~
と突っ込まれて、それじゃあということで申しておりましたが
間違いなく本音でございましょう。
しかし公共の電波を使って、愚者を鞭打つような真似をする
大谷氏の発言には私、ちょっと引いてしまいました。



猪瀬氏が今回明るみになったようなことに手を染めたのも
大谷氏が上記のような発言をしてしまったのも
根っこには同じものがあるのではないかという気がいたします。
それはすなわち「 乗り 」でございます。
猪瀬氏の場合は、政治という世界での「 乗り 」
大谷氏の場合はマスコミ社会での「 乗り 」でございます。
そしてそれらはいずれも「 悪乗り 」という部類に属するものなのでございます.....






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