WAKIAIAI




お目汚し、失礼いたします。



先週の土曜の夜、テレビでソチオリンピックの競技の様子を見ておりました。
画面に映っていたのはスピードスケート5000㍍の種目でございまして
体にぴったりフィットする忍者風のスーツを身に着けた外人が二人
氷の上をス~イ、ス~イと滑っております。



スピードスケートという名の種目でございますゆえ
もっと緊迫した様子で競技がおこなわれているのかと思いましたが
思いのほか長閑な印象でございます。
最初のスタート時はやや緊張感に包まれておりましたが
その後は意外とのんびりとした印象でございまして
選手が手を後ろで組んで直線コースを滑っているときなどは
BGMに「 美しき青きドナウ 」が流れていても
おかしくないような光景でございます。



以前と比べると、夏の大会も含めて
オリンピックに出場する選手の表情から
鬼気迫るようなものや切羽詰ったものが表れていることが
少なくなったような気がいたします。
比較的新しく競技種目として取り入れられた
スノーボード関連の競技では選手たちの顔つきは明るく
テレビ画面を通した印象ではありますが
競技場全体の雰囲気もどこか和気藹々としたものが感じられます。



オリンピックが和やかなものになり
円谷幸吉氏のような悲劇が無くなるのは良き事ではございますが
こういった場には国家の期待を背負って出場する選手が
依然として存在するのでしょうし
そういった選手は国民が貧しかったり政情不安だったりといった
発展途上国・新興国の代表ということが多々ありましょう。



そんな彼らにとっては、オリンピックの和やかな雰囲気は
違和感アリアリなのかもしれません。
私は嫌いではないのですが、某都知事選の政見放送で
10~度…20~度……30度! 」と奇声を発しているマック赤坂氏を
見させられているような気分になるのではないでしょうか。



また、あまりに緊張感が無さ過ぎると
競技中に事故を起こす可能性が無きにしもあらずでございます。
こういうことはとどのつまり程度問題なのでしょうが
いずれにせよ、過度の馴れ合いは
百害有って一理なしではないかと存じます.....






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