ゴルゴはゴルゴ 【 1/2 】




お目汚し、失礼いたします。



ここ数日、何を書こうかと考えあぐねておりましたが
本日は13日の金曜日。
ジェイソン・ボーヒーズが活躍するホラー映画について
何か書こうかと思いついたものの
あまりに血生臭い話になってもいけませんゆえ
「 13 」という数字にちなんで「 ゴルゴ13 」にまつわる
思い出話でも書かせていただこうかと存じます。



31年前の今頃のことでございます。
新社会人としての生活を始めて2年目に入っていた
週末の土曜日でございました。
当時はまだ週休2日制が当たり前でなかった時代でございます。
その日の仕事を終えた私は
会社の上司や同僚、先輩社員が雑談をしている中
黙々と帰り支度をしておりました。



「 ●● くん、今日はこれからどうするんや?」
と、上司の一人が声をかけてきました。
これから飲みに行かないかというお誘いではなく
その上司はただ何の気なしに私に尋ねたのでございます。
それゆえ私は気兼ねする必要も無く
今日は梅田で映画を見て帰るつもりですと答えました。



「 映画? 何の映画や?」
私は素直に「 アニメ映画です 」と答えました。
さいとう・たかを氏の劇画「 ゴルゴ13 」の
劇場版アニメ映画がそのころ公開されていたのでございます。
当時から、ついつい価値観や世代の違いも理解せずにものを言う
という悪い癖があったのですが
このときも私は「 アニメ映画 」というところでとどめておけばいいのに
私より二回りも年の差があるその上司に
映画のタイトルまで申し上げたのでございます。



上司は一瞬、きょとんとした顔をしておりましたが
何を思ったのか唐突に
「 じゃあ、** くんと一緒に見に行ったらどうや?」
と、女子社員の名前を口にしたのでございます。



その女子社員は、私より年下の女の子でございました。
年下と申しましても、高卒で私より早くからその会社に入社していたので
私より二つか三つ先輩でございました。
彼女は、私の仕事の補佐をしてくれていたのですが
私専属ではなく、他の同僚や上司、先輩の補佐もしておりまして
伝票や書類を書いたり、必要な資料をそろえたりする
一般職の社員だったのでございます。



しかし新入社員である私の教育係も兼ねていた彼女は
必然的に私の仕事の手伝いをする機会が多くなり
その上司から見れば、お似合いのカップルのように見えたのかもしれません。
それで気を利かせたつもりで言ったのかもしれませんが
あるいは単なる冷やかしだったとも考えられます。



で、その上司から何やら背中を押されたような格好の私だったのですが
申し訳ございません。長くなりそうでございますゆえ、続きは次回の記事にて.....






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