残酷なアイスショー




お目汚し、失礼いたします。



誰か引き止める者はいなかったのでしょうか。
今月8日、中国は上海でおこなわれていた
フィギュアスケートの競技大会で
日本選手の羽生結弦が練習中に大ケガをしたにもかかわらず
競技に出場しております。



日本スケート連盟の発表によれば、ケガの程度は
頭部挫創・下顎挫創・腹部挫傷・左大腿挫傷・右脚関節捻挫
だそうでございます。何やらよく分からないのですが
要するに満身創痍ということなのでございましょう。
聞くところによればあごを七針縫い
頭の傷口3箇所をホッチキスで留めたとのことで
その方がケガの酷さと痛さがより生々しく伝わってまいります。
こんな状態にもかかわらず競技に出場するとは
スポ根を絵に描いたような頑張りでございます。



大昔のスポ根系のアニメやドラマでは
主人公がケガを押して競技をおこなったり続けたりするケースが
多々ございました。
爪が割れた状態のまま投球を続ける高校球児のピッチャー
肩の肉が抉り取られそうな傷を負いながらも戦い続けるプロレスラー
太腿を暴漢に刺されているにもかかわらず試合に出場し
対戦相手にその傷を掻き毟られる柔道選手……
今思い返すとそれらの中には
制作者の嗜虐趣味が露骨に現れているようなものもございました。



御存知のとおり、羽生選手はBLアニメから抜け出してきたような
美青年でございます。
本人が競技に出ると言い張ったのか、周りが行けと行ったのか
それともその両方なのかは存じませんが
あのとき彼の身近にいた人々が
彼に棄権をさせなかった本当の理由は
彼のような美しい男が傷だらけの体で苦悶しながら
氷上を舞う姿を見たかったからではございませんかな?
目を背けたくなるような悲愴な彼の姿を目にしながら
竿を膨らませたり貝を濡らしたりしていたのではございませんかな?



もっと選手のことを大事にしてくださいまし。
さもなければ、変質者の謗りを受けてもいたしかたございませんぞ.....






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