人間の羊




お目汚し、失礼いたします。



とある日曜日、某自然公園へ遊びに行ったおりの帰る際のことでございます。
乗用車で来ていた私は、その公園の駐車場に車を停めておりましたが
自宅へ帰るために出口のゲートの方に車を回しました。
夕刻で、駐車場内は私のようにこれから帰宅しようとする車が
出口のゲートに向かって列を成しております。
しかしゲートでの精算作業が捗っていないのか、自動精算機が故障したのか
一向に前へ進みません。私の位置からはゲートのところが見えないので
何がどうなっているのかサパ~リ。そのままずるずると時間が経っていきました。



30分近く経ったころでしょうか、ようやく係員らしき人間が駐車場に現れ
ゲートの方へ向かって歩いていきました。それから15分ほど待たされた後
やっと車の列は動き出し、私の車も出口へ向かうことができました。
自動精算機のところには係員が立っておりましたが、何が起きていたのかは不明。
まぁ結局外に出ることができたのですから、どうでもいいのですが。



それにしても近頃は、「 すぐカッとなる 」とか「 キレやすい 」とかいう人の話を
よく耳にするのですが、係員が来て車が動き出すまでの一時間近くの間
車から出て来て騒ぎ出す人間というのが誰一人としておりませんでした。
上記のようなことがあれば、たいていは15分以内に変な色の眼鏡をかけたオッサンや
六尺豊かなニーチャンがどやしつけにいくものでしょうが
そんなことが無かったということは、世間というものは私が想像しているよりも
実際には温厚な人が多いのかもしれません。



もっとも、牙の無い羊のような一般市民が増えているという見方もできるわけですが.....






コメント

非公開コメント