冬の色




お目汚し、失礼いたします。



昨日の朝のことでございますが
雨がぱらつくなか、自宅を出て車に乗るために
駐車場へ向かっておりましたら
吐く息が白くなったことに気づきました。
考えてみれば、もうすでに12月の4日
季節は冬でございます。



最近は異常気象のせいで
季節の移り変わりが分かりにくくなっております。
単に肌寒いだけでは
冬の訪れを感じとることができなかったようでございまして
息の白さという視覚的なものによってはじめて
「 ああ、もう冬なのか 」という「 もののあはれ 」に
触れることができたのでございます。



白という色は雪を連想させる冬の色でございます。
また、人間は年を取ると髪の毛が白くなりますが
人が人生の終盤に差し掛かったことを
冬という季節に例えるなら、ここでも白という色は
冬を象徴する色ということになりましょう。



私も最近とみに薄くなってきた頭髪に
ちらほらと白い色が混じるようになりました。
冬の到来でございます。
いずれは眉毛や鼻毛、ワキ毛にも
冬はやって来ることでございましょう。
あげくの果ては
私の股間からぶら下がっているモノを
黒々と取り巻いているジャングルも
冬の色に染まるときが来るのでございます。
そしてただでさえ貧相な私のモノは
寒々しい冬の色に打ち震え
なおいっそう小さく縮こまってしまうことでしょう。



何やら虚しさの込み上げる今日この頃……
モノの哀れでございます.....






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