温故知新




お目汚し、失礼いたします。



最近、ミュージシャンのPVを拝見いたしますと
おしゃれなドレスを着てギターを弾きながら歌っている
女性シンガーをよく見かけます。
衣装の様子からしてロックシンガーには見えないのですが
動きがけっこう敏捷でございまして
ちょっと個性的なロックシンガーというふうに見えなくもありません。



ギターの弾き語りをする女性ミュージシャンとして
私が真っ先に思い浮かべるのはイルカでございます。
最近の若い方は御存じないかもしれませんが
私どもが高校生だった頃は、このイルカの曲をよく耳にいたしました。
フォーク系の弾き語り歌手でございまして
衣装はいつもオーバーオールというシンプルなものでございました。



画像をググっていただければお分かりになるかもしれませんが
なんとなくメルヘンチックな風貌の女性でございまして
曲の内容もあまり激しいものを歌うことはなかったようでございます。
今で言うなら癒し系のミュージシャンといったところでございましょうか。



このイルカさん、ソロ活動をする前は
シュリークスというフォークグループでボーカルをされておりました。
このシュリークスの元メンバーの一人が今
ワイドショーでレポーターをやっている所太郎氏でございます。



このシュリークス時代にボーカルとしてイルカが歌った曲の中に
「 私は好奇心の強い女 」という作品がございまして
この曲はソロ活動以降のイメージとはかなり異なるものでございました。
今風に申すなら「 ゲスい 」感じのする歌でございまして
男をディスったり下ネタで笑わせたりと
癒し系とは対極にあるような曲でございます。



イルカ御本人が、この曲を黒歴史だと思っておられるかどうかは存じませんが
今この曲を聴いてみても、私はそれほどゲスい歌だとは思えません。
聴きようによっては、脱力感ただようユニークな癒し系楽曲と言えますし
脳天気なメロディと毒の染み込んだ歌詞に、新鮮なものを感じました。
40年ほど前の作品ですがある意味、時代を先取りした曲と言えましょう。



もっとも、そう感じることが幸せか否かは別問題でございます.....






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