鬼の首




お目汚し、失礼いたします。



何かと物議をかもしていた軍用輸送機オスプレイが
ハワイの米軍基地で墜落事故を起こしております。
このオスプレイ、やたらと死亡事故が多いという印象で喧伝され
既婚の米兵が犠牲になるケースが多いことからでしょうか
「 未亡人製造機 」などという、大昔の日活ロマンポルノの映画タイトルのような
不謹慎な呼び方をされております。



沖縄の普天間基地にオスプレイが配備される前は
事故を起こしやすいというイメージから来る不安や
元からある米軍に対する拒絶反応があいまって
配備を阻止しようという運動が盛んにおこなわれておりました。
今でも沖縄の方では、そういった配備反対派による抗議活動が
おこなわれているはずでございます。
そして此度のハワイでの事故の報道に接し
そういった反対派は鬼の首を取ったかのように、ドヤ顔をしていることでしょう。
ことによると反対運動にさらなる火や勢いが付くかもしれません。



しかし相手は米軍、または米国でございます。
オスプレイの事故については、これまで何度となく繰り返されてきたトラブルとして
想定内のはずでございましょう。
配備反対派をはじめとする、アンチ米軍に対してどう対処するか
100通り以上のシナリオを用意しているのではないでしょうか。
陰に陽に根回しをおこない、米軍や米国が悪者にならないような
巧みなネガティブキャンペーンによって
反対派やアンチ米軍を抑え込もうとすることも考えられます。



まぁそういう手法は、ちょっと海を隔てた向こう側や
そのまた北の方にある国のような、いわゆる「 大国 」と呼ばれるところでは
どこでもやっていることでございましょう。
しかしその手の工作に関して米国に勝るものは無いかと存じます。



ハワイで起きた此度のオスプレイの事故など
首はおろかカリ首を取られたほどにも感じていないかもしれません。
所詮、赤鬼にはかなわないのでございます.....






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