過ぎたる痛み




お目汚し、失礼いたします。



今日の午後、接着剤を使っておこなう作業をいたしておりまして
手のひらや指先に接着剤が付着してしまいました。
乾いた接着剤が薄い皮膜のようになり
手や指がガビガビになって見た目も良くないので
自分の爪を使って丹念に剥がしておりました。
溶剤を使って拭き取ろうかとも思いましたが
ニオイがするので使いたくなかったのでございます。



面倒臭い作業でした。
剥がした接着剤の皮膜を、その都度ゴミ箱に捨てていったのですが
突然、鋭い痛みを覚えました。
はて、これはどうしたことかと老眼鏡をかけてよく見ますと
指の皮が剥がれ、その部分が赤くなってヒリヒリしております。
どうやら漫然と皮膜を剥がしていたため
自分の指の皮と接着剤の皮膜とを見間違えてしまったようでございます。



人間、一皮剥けるというのは良いことでございます。
しかし自己に対する冷静な観察眼を備えていなければ
ゆがんだ形で成長し、誤った方向へと進んでしまいましょう。
また、剥ければ剥けるほどイイというわけでもないのでございまして
度が過ぎて根本まで剥けてしまえば
それはもはや人格や肉体の破壊に他ならず
何より、ヒリヒリしてたまらないはずでございます。



人格もイチモツも剥け過ぎは良くありません.....






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