アルデンテ




お目汚し、失礼いたします。



鬱陶しい梅雨は始まったばかりでございますが
この梅雨が明ければ、素麺が美味しい季節となってまいります。
近頃は素麺も中華風やイタリア風のレシピがあるそうですが
私はどちらかといえば、青ネギ・エノキダケといっしょに
琥珀色に透き通った素麺つゆでいただくという
シンプルな食し方が一番のお気に入りでございます。



素麺はちょっと硬めにというのが私の好みでございまして
噛んだ時のザクザクとした食感を楽しみたいのでございますが
この食感を出すのがなかなか難しゅうございます。
茹で方が足りないと芯が残って粉臭くなりますし
茹でた後、すぐに水か冷水に浸して余熱を取らないと
硬めに茹でたつもりでも食べるときにふやけてしまっている
ということがございます。



タイミングが肝心でございます。
私は麺を熱湯に入れてから
いつも1分15秒で火を止めるようにしているのですが
不器用で段取りが悪く、また大雑把な性格のせいか
あのザクザクとした食感をなかなか現出できません。
往々にして柔らかめになってしまいます。



以前、45秒ぐらいで火を止めて麺を冷水に浸したとき
芯がしっかりと残ってしまい、麺つゆに浸けて食べたら
残っていた芯がブツブツと歯の裏にくっ付いて
随分と気持ち悪い思いをして懲りましたゆえ
ついつい茹で過ぎになる傾向にあるのでございます。
程よい茹で加減とそれがもたらす絶妙な歯ざわり。
これがなかなか作り出すことができませんで
今までにそのような素麺を食べることができたのは
2回ほどしかございません。



.....と、まぁ随分と思い入れたっぷりに書いておりますが
何がどうザクザクとしているのか、どこがどう絶妙な歯ざわりなのか
この記事を読んでおられる御訪問者様には
今ひとつピンとこないと思われるかもしれません。
ここはやはり素麺がどの程度の硬さなのか
客観的な表現が必要でございましょう。



ならば、茹で上がった素麺をササラのように束ねて
それで自分のイチモツをベロン、ベロン、と撫でると
たちどころにイッてしまうような硬さ、と申しましょうか。
あるいは茹で上がった素麺を盛ったところへイチモツを突っ込むと
思わずピストン運動をしたくなってくるような硬さと申しましょうか。



「 ミミズ千匹 」ならぬ「 素麺千本 」と言えるような硬さが
私にとっては素麺の理想の茹で具合なのでございます.....






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