思い込み運転




お目汚し、失礼いたします。



先週の火曜日、テレビのニュースで何やら物騒な映像を拝見いたしました。
一般の視聴者がビデオカメラで撮影したものをテレビ局が流しているのですが
長野県の高速道路を軽乗用車が逆走しているのでございます。
一歩間違えれば「 new! 」という文字とともに
ヤフーニュースのトップへ来るような大事故になっていたでしょう。



運転していたのは70代の男性だとのこと。
このところ高齢ドライバーによる逆走や電車の線路上での運転
ブレーキとアクセルの踏み間違いなどが頻発しているような気がいたします。
もう年なんだからやめてくださいと周囲が懇願するのも聞く耳を持たず
クルマの運転を続けていたのでございましょう。
あとで「 それみろ、言わんこっちゃない!!」と周りから罵倒されているのが
目に見えるようでございます。



自分の運転技術に問題はないという思い込みがあったのでございましょう。
クルマの運転というものは常に危険と隣り合わせでございます。
老いて注意力や判断力が鈍くなった人間が運転する場合はもちろんのこと
そうでない人間でも常に事故のリスクを抱えながら運転しているものでございます。



私も日頃から安全運転に努めているのですが
それでもヒヤッとすることが皆無だというわけにはまいりません。
自分のため、周りのため、他人のため、クルマを運転する際の最優先事項は
安全運転でございます。



しかし安全運転が大事だと申しましても、やはり人間がやることですので
ついつい注意力が散漫になり判断力が弱まったりすることがありましょう。
あるいはイライラしている時とか、他のドライバーの運転の仕方に腹を立てた時は
うっかり乱暴な運転をしてしまうことがあるかもしれません。



私はクルマを運転するときは常に
自分が何者かの罠にかけられて事故を起こすように仕向けられている。
そう思い込むようにしております。
するとおのずと運転は慎重になり、緊張感を保つことができます。
また前の車がノロノロ動いていても腹も立ちませんし
強引な幅寄せや後ろからの煽り運転に対しても冷静さを保てます。
そういう時はいずれも私、心の中で
「 その手にはひっかからねぇよ、バ〜カ 」とばかりに
余裕綽々と高笑いをするのでございます。



ただし、あくまでもこれは私流のやり方ですので
決してオススメしているわけではございません。

( このオッサン、何と戦ってんねん?)

と思われてもしょうがないような運転ですし
こういう感覚で運転をしていると万一事故を起こした場合
相手方や駆け付けた警官に対して

「 いくら貰ってこの仕事を引き受けたんだ?」とか
「 表向きでない方の身分を名乗ってもらおうか 」とか
「 前置きはいい。要件を聞こうか 」とか

ワケのわからないことを口走るようになってしまう可能性がございます。



ともあれドライバーの皆様、運転には十分お気をつけくださいまし.....






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