冷たいシャンプー




お目汚し、失礼いたします。



50歳の誕生日を迎えて間もないある夜のことですが
入浴中に頭を洗うため、なにげなくシャンプーを垂らしたら
その冷たさに唖然としてしまいました。
シャンプーが冷たい。それはシャンプーが冷えていたせいではなく
私の頭髪が薄くなり、地肌の露出度が高くなっていたせいでございました。
若い頃には毛で幾重にもガードされていた私の頭皮ですが
いつのまにか毛が少なくなり、シャンプーが地肌に直接触れる量
あるいはシャンプーが地肌に到達する速度が、以前と比べて大きくなったのでございます。



もう50歳だという「 年 」を感じました。老いが身にしみました。
頭髪だけでなく自分の存在そのものが薄っぺらになっていくような
虚しさを感じると同時に、このまま朽ち果てたくはないという焦りも感じました。
この虚無感と焦燥を何かで埋めなければならない。
ですが体力も知力も衰え始めたこの年になって
私に何ができるのか。



そんな時、以前からインターネットをイロイロな娯楽の一つとして
利用していたことから、ふと私はブログをやってみようかと考えました。
取るに足らない中年男の私でも、ネットの力を借りて
自分の体験、考え、情念、その他様々なことを伝えていけば
誰かのためになるのではないか、誰かの役に立つことがあるのではないか
人を感動させるのではないか、人をビンビンに興奮させるのではないかと
思い至ったのでございます。



私が当ブログを始めたきっかけの一つが、これでございます。
これ以外にも色々と諸事情はございましたが
ブログをやろうかなと思いついた最初のきっかけが、これでございました。
それゆえ当ブログは、頭髪が薄くなり、存在感が薄くなり
ついでに精液も薄くなった私自身を奮い立たせるためのヅラのようなものでございます.....






コメント

非公開コメント