荒ぶる哲学者




お目汚し、失礼いたします。



某コンビニエンスストアのアルバイト店員がツイッターを使い
気に入らない客、不愉快な客の顔や個人情報を晒して罵倒、大騒ぎとなりました。
店員は騒動後、店を辞めておりますが
晒された客の中には名誉毀損で訴えるようなことをほのめかしている者もおります。



問題となったツイートのいくつかをネットで拝見いたしましたが
そこに記されているのは立ち読みと万引きとKY客に対する徹底した怨嗟でございます。
それはもう哲学的なレベルにまで極められており、その破壊力には舌を巻いてしまいます。
この店員の客に対する怨嗟哲学には清々しいまでの一貫性があり
そもそも客という存在そのものが許せないような印象さえございます。



何やら「 われ思う、ゆえに客は氏ね 」「 客は考えない葦である。氏ねばいいのに 」
「 神は氏んだ。客も氏ねよ 」と言わんばかりのツイートでございました。
往年の特撮ドラマ「 レインボーマン 」に登場した悪の組織「 死ね死ね団 」には
テーマ曲がございましたが、この店員の罵倒ツイートはそのテーマ曲
「 死ね死ね団のテーマ 」の歌詞を彷彿とさせるものがございます。
客に対してよっぽど腹に据えかねることがあったのでございましょう。



まぁ本人の言い分を聞いてみなければなんとも申せませんが、頷けないこともないかもしれません。
客の非常識な言動で迷惑を被っているコンビニの話はよく見聞きいたします。
しかし哲学というのは基本的に脳内スポーツであり、思考の跳躍運動でございましょう。
身バレするような顔や免許証、車のナンバーなどの画像とともに相手をネットで晒してしまえば
それはもはやスポーツでも跳躍運動でもなく、れっきとした暴力でございます。



バイトテロなどと申しますが、これほどあからさまで無造作、しかもアグレッシブなものは
今まで無かったのではないでしょうか。
コンビニへ行くのが何やら少々、怖くなった次第でございます.....


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