聖夜の奇跡




お目汚し、失礼いたします。



本日は12月24日、クリスマス・イヴでございます。
そのせいか街のそこかしこで車の渋滞が見られ
少しの距離を進むのにも歩いた方が早いという場合が多々ございました。
都心の方では夜になってからもそういう状態が続いていたのではないでしょうか。
オニャノコを連れて食事とラブホへ向かおうとしていた殿方は
ハンドルを握りながらこめかみや股間をビキビキさせて苛立ちに耐えていたことでございましょう。



私も得意先へ集金に向かおうと今日の昼過ぎ、ハンドルを握っておりました。
片側一車線の車道に車がびっしりと並び
その列の中で信号が変わったり前の車が進んだりするのをじっと待っておりましたが
その時ふと思いました。
今ここで突然私の車が故障して動かなくなったらどうなるだろうかと。
ただでさえ渋滞しているのに、私のせいでさらに渋滞はひどくなり
途端にものすごいブーイングのクラクションがあちらこちらから湧き上がるのではないかと。



私に対する憎悪を湛えたドライバーたちの視線が弾幕のように私に突き刺さり
「 何やっとんのや、このアホンダラ!」と逆ギレしたオッサンやニーチャンたちが
私の車を取り囲む光景が目に浮かびました。
私のすぐ後ろの車の運転手が、止まっている私の車に怒りにまかせて追突し
突然オカマを掘られて驚く私に、取り囲んでいた野郎どもが襲いかかってホントにオカマを掘るのではないか。
ふとそんな恐怖が過ぎりました。



しかし結局、そういった恐ろしい目に遭うことはございませんでした。
時間はかかりましたが無事に渋滞を抜けてお得意様のお宅にたどりつき
私はお金をいただくことができたのでございます。



あの渋滞の中で車が故障もせずにちゃんと動いてくれる。
当たり前といえば当たり前でございますが、私はむしろ奇跡ではないかとさえ思いました。
また、車の製造に携わっている技術者や工場の作業員の仕事ぶりの堅実さや良質さに対して
不思議なものを感じました。
何千何百という厖大な数の部品を組み合わせて一台の車という製品に仕上げ
しかもそれが運転者や乗客を安全かつスムーズに運んでくれる。彼らはまるで魔法使いではないか。



聖夜の奇跡でございます。
オニャノコとワインを飲みながら食事をしたあと、ハメハメができるのも
私がケツを傷めずにお得意様のお宅へ向かうことができるのも
そんな「 聖夜の奇跡 」のおかげなのかもしれません.....


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