雲を掴むような話




お目汚し、失礼いたします。



ときおり雲を掴むような話を持ってこられるお客様がいらっしゃいます。
具体的な数値をいっさい提示せず写真だけを見せて
あるいは極端な場合、口頭でおおよその仕事内容だけ説明して
どのぐらいの値段になるのか、納期はどのぐらいかとお聞きになるのでございます。



素人のお客様ならいたしかたございません。
しかし業界的にこちらと似たような商売で飯を食い
こちらの内情や仕事内容が分かっているはずの「 プロ 」が
そのような形で話を持ってくるのでございます。
おそらく、こちらをプロだとみなしていただいて
「 プロならこの程度の情報さえあれば見積もりや納期確認ぐらいはできるだろう 」と
お考えなのでございましょう。
あるいはあいまいな話で簡単・楽勝だと思わせて安い見積もりを出させておいて
高額の仕事になった場合に備えて、言質を取っておこうというおつもりなのかもしれません。



はなはだ迷惑でございます。
あとで金額のことでモメるのは御免こうむりたいものですし
本来プロというのはあいまいな話には乗らない、あいまいな話は断るものでございます。
雲を掴むような話に乗って良い仕事や儲けの出る仕事になった例はございません。



先日もそのようなお客様がいらっしゃいました。相手は私と同い年か少し年上ぐらいの男性で
今までにも何回かお仕事をさせてもらったことのある会社の担当者でございます。
「 雲を掴むような話はお断りいたします 」と言って相手の股間を掴んでやろうかと思いましたが
まさに霞か煙のように掴み所の無い話でございましたので、丁重にお断りいたしました。



大人げ無い対応だったかもしれません。たとえ雲を掴むような話であっても
掴んでから揉んだり擦ったり舐めたりしているうちに
硬く、太く、手応えのあるものになっていたかもしれません。
そして先端から熱いものがほとばしり、私の顔にブッかかることだってありえたかもしれません。
しかしこういった雲を掴むような話に乗って何回か痛い目に遭っている私としては
やむを得ない選択でございました.....



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