逆ギレの発想




お目汚し、失礼いたします。



2010年6月13日、小惑星探査機「 はやぶさ 」が
小惑星イトカワのサンプルを採取して帰還し、日本中を沸かせましたが
このイトカワという名はロケット工学者、故・糸川英夫氏にちなんだものでございます。
糸川英夫氏といえば「 逆転の発想 」という著書があることでも有名でございまして
私どもが若い頃にはこの本がベストセラーとなり
本の中で述べられているノウハウがビジネスや教育の場で活用されておりました。



で、そのノウハウについてでございますが
当時勤めていた会社の上司からよく聞かされたのは
「 業績の良い会社の真似をするのではなく、業績の悪い会社の真似をしないこと 」
によって会社の業績を伸ばすということでございました。
私はこの本を読んだことがございませんので
本質的なロジックは把握しておりませんが
要するに物事を一方向から見たり取り扱ったりするのではなく
反対側から、あるいは別の角度から
考えてみる、動かしてみるということでございます。



この逆転の発想、今もなお色々な分野で息づいているのではないかと存じますが
閉塞感漂う現代社会においては
もはやそういった発想だけでは活路を見出せません。
逆転の発想に加えて「 逆ギレの発想 」が必要となってまいりましょう。
地方政界の風雲児として有名な弁護士出身の某市長が
市職員の庁内メールを本人に無断で調査し
それは厚労省の指針に反しているという指摘を受けましたが
市長はこれに対して「 厚労省の方が間違っているんです 」と
言い切ったことがございました。



これなどはまさに「 逆転 + 逆ギレの発想 」の典型例でございましょう。
今の世の中、物事を反対方向や別の角度から考えてみるだけでは何も変わらない。
ゴチャゴチャ眠たい事ぬかしとったら、張っ倒すぞ! よう、ワ~レ~!
という覚悟がありありと見て取れるコメントでございます。
Mr.Childrenの歌の文句にもございますが
様々な角度から物事を見ていたら、自分を見失うものでございます。
そうならないためには逆転の発想もよろしゅうございますが
その発想に力を与え、自らを鼓舞する逆ギレの発想が不可欠でございましょう。



日常生活においてもそれは言えるわけでございまして
たとえば卑近な例で申しますれば
Hがマンネリ化して夫婦生活に刺激がなくなったとき
前戯の順番を逆にしてみないかとか、上下の位置を変えてみたらどうかとか
ただ単に提案するだけではなく
「 先にクンニ! 耳舐めは後回し!」「 この体位が絶対イイ!」と
強引にでも突っ走るのがベストでございましょう。
もっとも、それは一歩間違えるとレイプやDVになるリスクをはらんでおりますので
あまりオススメはできませんが.....






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