二人の女傑






お目汚し、失礼いたします。



このところ何かと注目を浴びている女性の政治家がおふたかた、いらっしゃいます。
おふたかたとも以前はテレビの世界に身を置いて活躍しておられたかたでございまして
一人は東京都知事、小池百合子氏。もう一人は民進党党首、蓮舫氏でございます。
小池氏は今、東京都中央区の築地市場の移転先となる江東区豊洲市場の地下の
盛り土問題で四苦八苦しておられ
蓮舫氏は民進党代表選に絡んでのことでしょうか、自らの国籍問題で針の筵でございます。



私たち常人には想像もつかないようなプレッシャーやストレスの中で
日々自らの務めを果たしているお二人には脱帽でございます。
私など、ちょっとでも面倒な仕事や得意先を抱えてしまうと途端に欝状態と化し
何をするにも鈍重になって仕事が捗りません。
どうすればあのようなパワーが湧いて出るのか教えてほしいものでございます。



何か一大事に陥ったとき、男性よりも女性の方が腹が据わると申しますが
これは確かに言えてるようでございまして
私もリアルにおいてそういった場面に遭遇いたしたことがございます。
私が社会人になってまだ間もないころのことですが
通勤電車の中で突然大声を上げてまくし立てる女性の声を聞きました。
電車の中は満員で、私がつり革を持って立っている所からは、その女性の姿は見えませんでしたが
どうやら痴漢に遭遇したその女性が、痴漢の男に向かって激怒しているようなのでございます。



シドロモドロになっている男の小さな声が聞こえておりました。
女性はしばらくの間、痴漢を手厳しく非難しておりましたが
やがて次の駅に電車が到着して乗降客の出入りがあると
女性の罵声も男の消え入りそうな声も聞こえなくなりました。
どちらか、もしくは両方が駅で降車したのでございましょう。



今でこそ痴漢は立派な犯罪として徹底的に指弾され
また場合によっては痴漢冤罪なども起きる御時世でございますが
当時としては珍しく勇敢な女性だったような気がいたします。私などとても真似できません。
今、仮に私が満員電車に乗り合わせてヘンなオッサンが身体を触ってきたら
声を出すことは愚か、相手をにらみ付けることさえできないでしょう。
むしろ「 あっ、そこ.....もう少し右.....ううん、違う.....そうじゃなくて.....そこ、そこ!
そこへ指をもっと深く.....そうそう.....ゆっくり掻き回すように..... 」などと申しているかもしれません。
なさけない話でございます。



築地市場移転の件にしろ二重国籍の問題にしろ
どれがベストなのか、何が正しいのか私にはわかりませんが
小池氏や蓮舫氏が圧力やバッシングに負けずにその職責を全うできるかどうか
どこまで腹が据わっているのか、興味深いところでございます.....





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