小さな小さな記事






お目汚し、失礼いたします。



もうじき平成28年、2016年も終わりを告げようとしております。
みなさま、今年はどのような一年でございましたでしょうか。
私事ながら今年は何かと忙しい一年だったという印象でございまして
あまりに忙しすぎて、どういう一年だったかろくに覚えておらず
満足に答えられないというなさけない状態でございます。
まぁ無駄に年を食って記憶力が鈍ったせいもあるやもしれませんが。



世間の動きを振り返りますれば、今年一年、一言で申しますと
スキャンダルに明けてスキャンダルに暮れたといったところでございましょうか。
ベッキーと川谷絵音の不倫スキャンダルから成宮寛貴の薬物疑惑に至るまで
ほぼ一ヶ月おきに著名人のスキャンダルが暴露されていたような感がございます。
その主な発信元はいわゆる「 文春砲 」と呼ばれる週刊文春の記事でございまして
今年は文春の一人勝ちと申してもよろしゅうございましょう。
来年も文春は強力な弾頭を装備したスキャンダル兵器を撃ち続けるのでしょうし
また文春に追いつけ追い越せと他誌も新兵器の開発と発射に血道をあげ
さまざまなスクープ記事の火矢が飛び交うことになるのでしょう。



個人的に申せば、もうスキャンダル報道にも慣れてきた、飽きてきたというところでございます。
この先、また不倫や薬物、事件事故や性癖などを報じたスキャンダルが
飛び出てくることがありましょうが
何かよほどセンセーショナルでインパクトの強いものでなければ
私はもちろん、世の中の大勢の人間の関心を引き付けることはできないだろうという気がいたします。
そして、そういった記事ネタを追い求める余り
週刊誌その他のメディアが越えてはいけない一線を越えてしまうのではないかという懸念を禁じえません。



また、それとは別に新たな懸念、あるいは今そこにある懸念とも言えましょうが
こういった世間の耳目を集める報道が、何かの目くらましになっていないかという懸念もございます。
以前テレビやラジオの番組で活躍されていたジャーナリストの竹村健一氏が
かつてこのようなことをおっしゃっています。

マスコミが、芸能ネタなりスキャンダル事件を連日連夜、執拗に報道している時は注意しなさい。
国民に知られたくない事が必ず裏で起きている。
そういう時こそ、新聞の隅から隅まで目を凝らし、小さな小さな記事の中から真実を探り出しなさい。


この言葉の「 マスコミが 」「 新聞の 」という部分に
今ならさしずめ「 ネットが 」「 ネットの 」という言葉が付け加わることになりましょう。



おや、こんな夜遅く、しかも大晦日だというのに来客のようでございます。
ちょっと失礼.....






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