垣根の垣根の曲がり角






お目汚し、失礼いたします。



私が16歳だった高校生の頃に見たテレビ番組に
「 TOKYO DETECTIVE 二人の事件簿 」という刑事ドラマがございました。
篠田三郎と高岡健二がW主演で刑事役を務め、植木等がデカ長役だったのですがこのドラマ
毎週火曜の午後10時からオンエアという比較的遅い時間帯に流れておりました。
そのため私、何となく大人向けのドラマなのだろうという気がしておりまして
お色気シーンを期待して見ていたのですが
実際にはあまりそういったシーンは出てこなかったように記憶しております。



正直ガッカリしたのですが、ただ、殺人や殺人現場のシーンでは
当時の他の刑事ドラマに比べて、出て来る血の量が物凄く多かったという印象がございます。
リアリティを追求しているのか演出上の効果を狙っているのか
そのどぎついほどの多さに私、ああ、やはり夜の10時台に流れてる刑事ドラマなんだ
大人向けのドラマなんだ、普通の刑事ドラマじゃないんだと再認識したのでございました。



ところで、今時はネットを使えば誰でも簡単に大人向けのコンテンツに触れることができます。
16歳ぐらいの少年なら私が同年齢の頃に見ていた当時のエログロ系コンテンツなど
とっくに卒業しているかもしれません。
その点で、大人と未成年との間に垣根のようなものは無くなったか
もしくは低くなったように感じられます。



とはいえ、上記の刑事ドラマにおける血のように
量の多い少ないで申せば今も垣根は存在しているわけでございまして
たとえば市販のイチジク浣腸を1個か2個使っただけのスカトロビデオと比べれば
バケツ一杯分もある女王様の黄金をモリモリとひたすら食い続ける奴隷が出て来る動画の方が
明らかに大人向けと言えましょう。
その動画を見ながら16歳の少年は、ああ、これが大人向けのビデオなんだ
普通の動画じゃないんだと再認識するはずでございます。



1月9日は成人の日でございまして
今年も全国各地で成人式に関連するイベントが催されました。
最近の社会的な流れ、たとえば価値観の変化、グローバル化、ネットインフラの発達などを考慮すると
法律的な要件以外で大人と未成年との間に垣根など無く
成人の日などという催しを行うのは馬鹿げているという意見もあるかもしれません。
しかし、それは垣根を従来どおりのものだと認識しているからでございます。



むしろこういった時代だからこそ、大人と未成年との間にキチンとしたけじめをつけるために
以前とは違う新しい垣根が必要ではないでしょうか。成人式のありかたもそうですが
今は、そういった垣根のありかたを考え直すべき曲がり角が来ている時ではないかと存じます.....







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