機械浸透






お目汚し、失礼いたします。



先日、ある企業コンサルタントが書いた近未来の雇用状況についてのネット記事を読んだのですが
この先、10年か15年後ぐらいに人工知能によって仕事の大半が自動化され
人間の大規模な失業が起きるそうでございます。

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50641

しかもそれは企業の中核となって頭脳労働をおこなっている
上司や中堅サラリーマンの方において著しくなるとのこと。
そして人工知能には不可能な現場作業ができる若くて体力のある人材は
生き残っていくことになるそうでございます。
ただし、100年後のような少し遠い未来になればロボットの性能が向上し
現場作業もいずれはロボットに取って代わられてしまうようでございます。



随分とお寒い話でございます。
人間の生活を便利で楽にしてくれる機械が、結局人間を追い詰めることになるという
何やら文学的、哲学的な未来像でございます。
しかしよくよく考えてみれば、自動販売機なるものが世に登場した時点で
こういう未来図は想像できたはずでございます。
にもかかわらず、何か大きな議論が巻き起こったというような話は聞いたことがございません。
あまりに遠い未来のことだからと、あるいはたかが自動販売機じゃないかと
スルーされたのでございましょう。



以前、NHKで放送されていた「 中学生日記 」というテレビドラマにおいて
女子中学生が何らかのトラブルで自動販売機の取り出し口か何かに手を挟まれ
身動きが取れなくなったという内容のドラマがオンエアされたことがございました。
かなり大昔に流れていたドラマでございまして、私の記憶が正しければ
そのドラマは自動販売機が社会に浸透することに対する危機感を描いておりましたが
それはむしろ自動販売機が人間を失業させるというよりかは
自動販売機がもたらす便利な社会に潜む危険性を訴えるような話だったようでございます。



結局、手を挟まれた女子中学生は
レスキュー隊がガスバーナーで自販機を切断・分解することによって救出されたのですが
機械というのはこういうことがあるため油断ができません。
人工知能やロボットが正常に仕事をすることが人間を失業させるというのもさることながら
ビジネスを動かす中核となったり、一般社会にあまねく溶け込んだりしている彼らが
トラブルや不具合を起こしたときの危機的状況は失業どころの騒ぎではございますまい。



それがどのような事態になるかは想像もつきませんが、下世話な私の頭にとりあえず浮かんだのは
フーゾク嬢のロボットが故障して膣痙攣を引き起こすという悪夢のような光景でございます。
そのときは女子中学生が自販機に手を挟まれて身動きが取れないどころの騒ぎではなく
油圧式切断機と化したアソコにイチモツが挟まれてブツン とやられてしまうという
悲惨で血生臭い事態になることもありえましょう。



病気をうつされるかもしれないというリスクを除けば
そういった方面は生身の人間に仕事をしてもらった方が安全かもしれません。
いずれにせよ、便利な機械が世の中に浸透することによって見えてくるのは
バラ色の未来ばかりではないのでございます.....





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