焦る病人






お目汚し、失礼いたします。



元旦に熱を出して寝込んでから3日後、いったん熱は下がったのですが
念のためにインフルエンザの検査をしてもらおうと
松の内が終わる頃にかかりつけの医院で診てもらいました。
鼻の穴に細長いスティック状のものを突っ込まれ
思わず涙を流しながら検査してもらったところ、陰性だったのでホッといたしましたが
愚かなことに私、それで悪ノリしてしまったのでございます。



まるで寝正月となった分を取り返そうとするかのように
まだ身体がふらつくのもかまわずに診察を受けた翌日から通常通りの生活を送り
仕事もいつものようにやってしまい、風呂にも入り、えべっさんにもお参りし
おまけにカキ初めと称して今年一発目の自家発電もやってしまいました。
それが良くなかったのでございましょう。やがて間歇的に微熱が出始めたばかりか
治りかけていた頭痛や喉の痛みがぶり返してまいりました。



仕方なくもう一度かかりつけの医院に行って診てもらうことにいたしましたが
縁起でもない話、その日は13日の金曜日。
おまけに前回診察を受けたときの「 インフルエンザは陰性ですが、くれぐれも安静に 」
という医師の忠告に従わなかったこともあり
何やら敷居が高いような気もして正直、行くのが憂鬱でございました。



もしかしたらあの先生、不養生な患者に対する罰として
苦痛を伴うような検査や治療を施すんじゃないか
尻の穴や尿道に細長いスティック状のものを突っ込んだりするんじゃないかと不安にもなり
すっかり腰が重くなってしまいました。
しかしこのままでは病状が悪化の一途をたどるのは目に見えております。
そこで私、たとえどこに何を突っ込まれても
決して「 うっ 」とか「 ああっ 」とかいった声を上げて取り乱したりしないようにと覚悟を決め
恐る恐る診察を受けに行ってきたのでございます。



幸か不幸か、SMプレイまがいの検査や治療を受けることはございませんでしたが
先生は「 もう少し様子を見ましょう 」と水戸の肛門さまのようなことをおっしゃって
抗生物質を少々と痛み止めの薬をくれただけ。
遠まわしに「 安静にしとけやゴルァ!」と言われているような気がして、何やら居心地が悪うございました。



慌てるナントカは貰いが少ないと申しますが
焦る病人は治りが遅いと痛感した次第でございます.....







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