そちらの話






お目汚し、失礼いたします。



まさにこれから芸能界の最前線に打って出ようとしていた女優が、突然の引退宣言でございます。
背景には事務所や仕事との相性の悪さがあったようでございまして
この女優、ツイッターや暴露本などでその辺のところを訴えておりますが
正直、興味のない人間やその女優のファンでない人間にとってはどうでもいい話でございます。



女優、タレント、グラビアモデルというのは人気商売でございます。
ただ単にデビューしましたというだけでは商売になりません。
演技やキャラや色気でいかに人の目を引き付けるかということが大事なのであって
本人が何を考えているか、どういう人生観を持っているか、どのような労働条件で働いているかなど
世間一般の人間にとっては知ったこっちゃないのですし
そんなことで人の目を引き付けようとするのは、どこかよそでやってほしいものでございます。



以前から感じているのですが、小中学生ならまだしも
もう10代も半ばを過ぎた芸能人が公共の電波を通して自分の父親や母親のことを
「 おとうさん 」「 おかあさん 」などと呼んでいるのを聞くと、キモくて寒気がいたします。
自分は立派な両親に育てられて親のことを尊敬している。
だから「 おとうさん 」「 おかあさん 」と呼ぶのは当たり前だと言わんばかりの
押し付けがましささえ感じるほどでございまして
たとえそういう両親だということが事実だとしても
それはそちらの話であってこちらの親兄弟の話ではございません。



件の女優、給料が安すぎて社長に殺意を覚えたとか
水着撮影は自分がオナニーのオカズにされているようでイヤだとか
精神的に追い詰められて死にたいと思ったとか申しておりますが
それは「 そちらの話 」であって、こちらの話ではございません。
そういうところに、何やら人前で自分の親のことを
「 おとうさん 」「 おかあさん 」と呼んでいるような連中と似たようなものを感じます。



それにしても、そんなふうに悩み苦しんでいる状況から脱するために頼ったのが
とどのつまりはカルトでございますか。
まぁ宗教にハマろうがカタギになろうがそれは結局「 そちらの話 」でございますが
まだ幼い子供もろとも弁護士一家が殺害された事件
あるいは長野県の裁判官官舎や東京の地下鉄で起きた大惨事などについて御存知なら
少なくとも「 洗脳上等だよ 」などという言葉を吐くことは無かっただろうと思うと残念でなりません.....





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