行く道






お目汚し、失礼いたします。



やってしまいました。
昼過ぎのことですが、出先から事務所へ戻り、トイレで用を足そうとしたら
これはいったいどうしたことでございましょう。ものの見事に社会の窓が全開でございます。
毛がはみ出たりイチモツが顔を出したりということは無かったのですが
全開でございますゆえ、足の動かし方によってはパンツが丸見えになりまする。



朝から忙しい日でございまして、税務署と仕入先とお得意様と銀行を回りました。
寒かったせいかトイレが近く、その間、3回トイレに行きまして
銀行から事務所へ戻ったときにチャックが開いていることに気づいたわけですが
もしかすると最初に用を足してから窓はずっと開きっぱなしだったのかもしれません。
それほど忙しゅうございました。



正直、ショックでございました。とうとう自分もこうなってしまったか。
子供の頃、ズボンの前を開けたまま歩いている中高年男性を見て
素知らぬ顔をしながら腹の底ではクスクスと笑っていた自分でございますが
因果応報という刃を喉元に突き付けられたような気分でございます。
「 子供叱るな、来た道じゃ 」という言葉には納得できるようになっていた私でございますが
「 年寄り笑うな、行く道じゃ 」という言葉には
心のどこかで首を縦に振ろうとしていなかったようでございます。



しかし嘆いてばかりいては何も得るところはございません。
二度とこのようなことが起きないように対策を講じなければなりません。
もっとも、対策と申してもこればっかりは注意力を鍛える以外に手は無いわけでございまして
注意力散漫とド忘れが服を着て歩いているような自分をどのように鍛えるかと考えると
頭が痛くなってまいります。



とりあえず思いついたのは、用を足した後、自分の股間を見下ろして確認する癖をつけることでしたが
そんな癖が簡単につくくらいなら苦労はしないでしょう。
トイレのありがたみを痛感するため用を足すたびに便器に向かって一礼をするようにしてはどうかと
モチベーション理論の応用のようなことを考えてもみましたが
トイレでそんなことをやれば変質者と思われかねませんし
便器に頭のてっぺんがくっ付いて濡れてしまうおそれがございます。



最近はクルマも自動化が進み
運転者が何もしなくても危険を察知してブレーキをかけてくれたりいたします。
それゆえズボンについても自動的にチャックが閉じるものがあってもイイと思うのですが
実用化は何年先になるかわからないような話でございますし
誤動作でイチモツがチャックに挟まれてニッチもサッチもいかなくなり
股間を両手で押さえたまま右往左往するハメになると大変でございます。
やはり自助努力で気をつけるという方法しかありますまい。



本当は今日、税務署へ行って感じたことを書き連ねるつもりでおりましたが
何やら尾篭な話になってしまいました。申し訳ございません.....





                                       プロフィール画像2015圧縮前→fg→圧縮→jpg→FC2画像圧縮20150929

コメント

非公開コメント