非日常的歌声と非現実的妄想






お目汚し、失礼いたします。



中島みゆきというミュージシャンが苦手でございます。
国営放送のテレビ番組の主題歌として、この人の曲が流れたりしておりますが
正直、聞いていると何やら落ち着きません。
この人は以前、女性が恨み言を申しているような曲をよく歌っていたような気がするのですが
最近は国民的歌手の道を着々と歩んでいるようでございます。



被害妄想かもしれませんが、あの歌声を聞くと私のような小市民に対する侮蔑
もしくは小市民を無視して何かもっと崇高で勇猛なものを求めようとする
「 上から目線 」を感じるのでございます。
「 そんなチマチマしたことでいちいち悩んでるんじゃねーよ。
 そういうちっぽけな生き方をするのなら、人間なんてやめちまえ 」
と言い切るニオイが芬々といたします。
ちっぽけな生き方だろうとチンポの毛のような人生だろうと私の勝手じゃないかと思うのですが
あの力強い歌声の前では自分自身や男性自身が随分と卑小で短小であるように感じるのでございます。



思うに、あの歌声は今の日本社会の日常とは相容れないのではございますまいか。
むしろたとえば日本がウクライナのように他国の侵略を受けたり
シリアのように内戦状態になって国が滅茶苦茶になったりしたとき
そんな状況下にある日本人のコミュニティや難民キャンプで人々を鼓舞するという場面で
あの歌声は本領を発揮するでしょう。
もちろん、そんな状況下であの歌声を聞いて元気付けられたり勇気を貰ったりするよりも
そんな状況にならない方が良いに決まっておりますし
所詮、そういう状況は私個人の単なる妄想に過ぎないのですが
昨今の朝鮮半島情勢のことを考えると、非現実感が薄れて何やらリアルに思えてまいります。



何かとんでもないことが次から次へと起きていき
ふと気がつくと焼け跡のようなところで大勢の負傷者とともに座り込み
慰安のために訪れた中島みゆきが歌う声をじっと聞いているという状況に陥るのは
御免被りたいものでございます。
そういう非現実的な話が非日常的な話にまで近づかないようにするべく
日本政府はもちろん関係諸国の御尽力をお願いしたいと存じます.....





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