名は体を表す







お目汚し、失礼いたします。



先月の29日と30日、千葉の幕張メッセにおいて
動画配信サイト「 ニコニコ動画 」が開催する大規模なイベントがおこなわれました。
私は実際に行ったわけではございませんが、テレビの報道やネット記事を拝見したところでは
「 ニコニコ超会議2017 」と称するこのイベント、各界著名人がゲストとして出演し
先端技術を使ったさまざまなジャンルの体験型アトラクションが設けられている
スタイリッシュな今風のお祭りだったようでございます。



正直、「 ニコニコ動画 」が世に出たときは私
単なる会員制の動画サイトに過ぎないと思っていたのですが
独自の機能やサービスによって着実に会員数を増やしていき
今では動画だけにとどまらないいくつかの派生的サービスやコンテンツを有しております。
また「 ニコニコ動画 」を企業の営業活動や政党の広報活動に積極的に活用しよう
という流れもございまして、もはや一部のマニアやオタクだけでなく
広く一般的に知れ渡ったメジャーなサイトという印象がございます。



しかし、あくまでも私の個人的なイメージとして一言申し上げさせてもらいますれば
「 ニコニコ動画 」という名称に何やら違和感を禁じ得ません。
この「 ニコニコ動画 」という名称の由来でございますが、ググってみましたら
あえて胡散臭いイメージを出すためにこういう名称にしたそうでございます。
確かに「 ニコニコ動画 」の運営サイドに政府与党の関係者の息がかかっているとか
配信されるコンテンツに著作権や人権に関するコンプライアンス上の問題があるとか
そういった指摘がなされていることを考えると、その由来は言いえて妙でございますが
私の場合は少年時代に見たあるドラマのワンシーンがトラウマになっていて
なおさら「 ニコニコ 」という言葉に胡散臭くて危ないイメージを抱いております。



それは私が中学生の頃に見たテレビドラマでのことでございました。
探偵学校の校長や生徒たちが登場する一話完結式のコミカルなサスペンスドラマなのですが
そのうちの一話において、ブラックな街金に返済を迫られて暴力を振るわれた男が
逃げようとしてその街金の窓から飛び降り、死んでしまうシーンがありました。
街金のDQN社員に胸倉をつかまれたその男が
「 カネが返せないなら、お前はもちろんお前の家族も皆殺しにしてやるぞ!」
というようなことを言われているシーンに、恐怖感を盛り上げるような青白い照明が使われており
その血も凍るような演出に当時中学生だった私は
若干14歳でインポテンツになってしまいそうなほどの戦慄を覚えました。
そしてテレビの画面に映っていたその恐ろしい街金の看板に
私は「 ニコニコ金融 」と記されているのを見たのでございます。



思えばそのドラマのタイトルが「 アイフル大作戦 」だというのも、何かの因縁なのかもしれません。
それはともかく、これ以降、「 ニコニコ 」は私にとって表裏のある剣呑な言葉となってしまいました。
「 シコシコ 」という言葉に全く抵抗はありませんが、「 ニコニコ 」と聞くと身構えてしまうのでございます。
私自身、「 ニコニコ動画 」に対して何も含むところは無いものの
それが日本を代表する動画サイトであることを思うと、何やら複雑な思いがしてしかたありません.....





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