アレルギー社会






お目汚し、失礼いたします。



昨日の日曜日、大阪府内のとあるスーパーマーケットに立ち寄り
パンの売り場を見ておりましたら、そこで試食販売をやっておりました。
パート店員らしきオバサンがベーグルのような調理パンを並べて
買い物客に試食をどうぞと呼びかけております。



どれ、一ついただいてみるかと思ったのでございますが
ちょうどそのとき試食をしようとしていた小学校低学年ぐらいの女の子に向かって
申し訳なさそうにパートのオバサンが言いました。
「 ごめんね。お父さんかお母さんが一緒でないと試食できないのよ 」
はて、高額な買い物をするわけでなし、ただ単に試食するだけなのに
親の同意がわざわざ必要なのだろうかと首を傾げておりましたらオバサンいわく
「 アレルギーがあるといけないからね。
 お父さんかお母さんについておいてもらわないと駄目なのよ 」



なるほど合点がいきましたが、何やら時代が変わったという隔世の感を抱きました。
以前はスーパーや百貨店の食品売り場の試食コーナーで
子供にそんなことを言っている店員の姿などついぞ見かけなかったのですが
学校給食でアレルギーが原因の発作による事故のニュースが大々的に報道される昨今
こういった対策も必要なのでございましょう。



安全第一だというのはわかりますし、私がそのスーパーの店長なら
やはり試食の際にはそういった対策を講じるでしょう。
しかし少年時代にアレルギーによる悲惨な事故を体験したり見聞きしたりということの無い
昭和生まれの私には何やら違和感がございます。
こういったアレルギー患者、年々増えているそうでございますが
科学技術やインフラの発展による生活環境の変化がその遠因になっているのかもしれませんし
また今まで自然界には存在していなかった化学物質や
日本国内では生息していなかった動植物などが原因となっているのかもしれません。



世の中が便利になり、グローバル化が進む一方で
アレルギー患者が増える傾向にあるのだとしたら残念なことでございます。
あまり想像したくないことですが、将来、日常生活において何をするにも
呼吸をすることでさえアレルギーチェックが必要になってくるかもしれません。
もちろん金属アレルギーのような接触アレルギーにも用心せねばならず
そうなると素肌に何か触れるたびに大丈夫だろうかと心配せねばなりません。



コンドームを装着したらものすごく痒くなったとか
10倍ぐらいの大きさに腫れ上がったなどということもありえましょう。
まぁそれはそれである意味、色々と楽しめるかもしれませんし
また御婦人を喜ばせる上で大いに役立つかもしれませんが.....





                                       プロフィール画像2015圧縮前→fg→圧縮→jpg→FC2画像圧縮20150929

コメント

非公開コメント