2017年のハングマン

2017年のハングマン





お目汚し、失礼いたします。



10月後半から11月頭にかけて何やらキチガイ的に忙しく
更新が伸び伸びとなってしまいました。申し訳ございません。
で、しばらくぶりの更新ということになるわけでございますが
よりによってのっけからエグい話題で恐縮でございます。
例の座間市の事件のことでございます。



すでにテレビ・ラジオ・ネット等で御存知かと思いますので
事件の概要は割愛させていただきますが
自らが住むワンルームマンションで9つの生首と同居していた白石某なる男
犯行に利用したツイッターにおいて「 首吊り士 」なるハンドルネームを名乗っていたそうでございます。
優しそうなイケメンのイラストが、この「 首吊り士 」のプロフィール画像として使われていたのを
ニュース映像で見たかたもおられるかと存じますが
このイラスト、首と手首のところに縄かロープで拘束したような赤い跡がございます。
しかもこの男、ツイッターにおいて「 死にたい 」という別のハンドルネームを使って投稿しておりましたが
警察での取調べによれば、ただカネと快楽を得るためだけに
赤の他人を「 自殺 」というハッシュタグで釣り上げ、人殺しに手を染めたとのことでございます。



それにしてもこの男、2ヶ月のあいだに9人もの人間を手にかけたそうですが
そんなにたやすく立て続けに人を殺すことができるものなのでしょうか。
また、そんなに簡単に人は殺されてしまうものなのでしょうか。
去年、座間市と同じく神奈川県、その相模原市の福祉施設で
たった一人の男に知的障がい者が19人も殺害された事件がございましたが
あの時とは明らかに状況が違います。
当事者にとっては切実なのかもしれませんが、正直なところ私には
SNSでのやりとりだけで「 死にましょう 」「 殺しましょう 」になってしまう人間関係が理解できません。
そしてもう一つ私が気がかりなのは、今回の事件と似たようなことが、ただ表には出てこないだけで
裏では数多く存在している、進行している、広がっているのではないかということでございます。



「 首吊り士 」という名前、横文字で表現すればさしずめ「 Hang man 」といったところでしょうか。
アラフィフ世代の男性諸氏ならよく覚えておいでかと存じますが
1980年代、テレビでシリーズ化されていた「 ザ・ハングマン 」というドラマがございました。
法では裁けない悪人たちを社会的に抹殺する処刑人( ハングマン )たちが活躍する
勧善懲悪のドラマだったのですが、けっこうお色気シーンがございまして
当時20代で自家発電に血道を上げていた私にとっては実に美味しいオカズでございました。



特にオカズとして付加価値の高かったのは、シリーズ2作目の「 ザ・ハングマンⅡ 」でございます。
そのオープニングナレーションは、声優であり俳優でもある森山周一郎氏が
韻律を使って語る小気味良いものでございました。

春夏秋冬 季節はめぐる
月火水木 仕事に通う
朝昼晩の食事を作る
世の中いつもの繰り返し
表の世界はそう見える
表があれば裏がある
裏の世界の出来事は
人の予想を上回る
影に潜んだ悪党どもを
あの手この手のからくりで
表の光にさらけ出す
それが俺たちハングマン




今はもう1980年代ではございません。
時は21世紀、2017年のハングマンは、そのころのハングマンとは180度異なる存在でございます。
一見何気ない毎日、優しそうな言葉がコトコトと流れていくSNSの中に棲み付き
虎視眈々と獲物を狙う悪魔が現代のハングマンなのでございます。
それゆえ、上記のオープニングナレーション
今なら最後の4行だけはこのように書き換えるべきでございましょう.....

影に潜んだ悪党どもが
あの手この手のからくりで
哀れな獲物を狩りまくる
それが俺たちハングマン (゚∀゚)






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