椅子の良し悪し






お目汚し、失礼いたします。



森友問題における一連の書類改竄疑惑の責任者として
元国税庁長官の佐川宣寿氏が国会での証人喚問へ呼び出されることになったようですが
この佐川氏をはじめとする財務省官僚
特に予算の編成に関わる主計局に所属する官僚のエリートぶりや優秀さが
この前の休日、テレビの某情報バラエティ番組において取りざたされておりました。
元財務省官僚の山口真由という女史が出演し、その辺のことを色々と話しておりまして
まぁ確かに財務省には東大卒の人間が多いと言われておりますゆえ
そこで働く役人が頭がよくて仕事ができるというのはわかりますが
一般の人間とあまりにも異なるスーパーマンや化け物のような扱いをするのもどうかと存じます。



番組では1989年におこなわれた運輸省( 現・国土交通省 )と大蔵省( 現・財務省 )主計局の間の
復活折衝の様子がビデオで流れておりまして、こういった予算の配分の交渉において
財務省の主計局の役人の方が相手省庁の役人よりも格下であるにもかかわらず
対等に交渉していることを引き合いに出して
財務省主計局の役人のエリートたる所以を強調しておりましたが
正直なところ、そんな大げさなことかという気がいたします。
財務省主計局は予算を組むのが仕事でございまして
他省庁はその予算編成のプロを相手に話をしているのでございます。
畑違いのプロを相手に自分よりも役職が上だ下だと申すのは、変でございましょう。



また山口真由氏はこのビデオを見て
運輸省の人間が安物のパイプ椅子に座っているのに対して
財務省主計局の人間はそれよりもイイ椅子に座っている
やっぱり他の省庁とは違うんだというようなことを申しておりました。
しかし私が見たところ、両者とも同じような椅子に座っているように見えましたし
椅子の良し悪しで役人としてのレベルが決まるわけでもございますまい。



まぁこれがパイプ椅子ではなくバイブ椅子なら、また話は違ってまいりましょう。
たとえば主計局の役人が他省庁の予算折衝係の男たちを一堂に集め
座面に電動コケシが植わっている椅子を指差してこんなふうに申したといたしましょう。

「 さぁおまえら。今からこのバイブ椅子にズッポリと腰をおろすんだ。
 そして真っ先にイったやつのところには無条件で予算を通してやる。それ以外のヤツは出直しだ 」

ズラリと並んだバイブ椅子を前にして、主計局のあまりの無茶振りに顔をしかめつつ
ズボンとブリーフをおろし、上着を捲り上げながらしぶしぶ腰をおろす他省庁の男たち。

「 く…… 」
「 ううううう……ううう…… 」
「 あっ……ああ…… 」

蠢く張り形が肛門内部にもぐり込んでいく苦痛に耐えながら
皆一斉にゆっくりと腰をおろしていくわけでございまして
中にはあまりの苦痛に耐えられず、歯を食い縛りながら中腰になっている官僚もいることでしょう。

「 だ、ダメだ~! 無理無理無理無理!」

そこへ主計局の役人がおもむろに近づき、その官僚の両肩に手を当てて押さえつけ
思いっきり強引にバイブ椅子に座らせるのでございます。

「 うっ! な、何を…ううっ! アッ━━━!」

まるで顔が溶けているかのように顔面にネットリと脂汗を浮かべた官僚が悲鳴を上げ
主計局の役人は下卑た笑みを浮かべて申します。

「 ほぅ~ら、やればできるじゃないかぁ 」



他省庁の官僚がこのような椅子に座らされているのなら
確かに山口真由氏のおっしゃることもごもっともでございましょう。
とはいえ、こっちの椅子の方がイイと申す好事家も、世の中には存在するものでございます.....





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