可愛い女






お目汚し、失礼いたします。



先月半ばごろのことですが
不倫をやらかしているとのことで元アイドルで女優の高橋由美子さんが
週刊文春の直撃取材を受けている様子をテレビで拝見いたしました。
高橋さんは不倫相手の男性とともに文春の記者のインタビューを受けておりましたが
雨が降る中、記者にいろいろとつっこまれながらも丁々発止のやり取りを繰り広げ
全く悪びれる様子がございません。
そのため、かたわらで傘を持ってボォ~と立っている不倫相手の男が実にマヌケで情けなく
その顔が一般人ということでボカシがはいっておりましたが、なにやらイライラいたしました。
高橋さんよりも、妻子がありながら元アイドルに手を出したこの野郎の方に対して
怒りを覚えた次第でございます。



所属事務所からねじ込まれたのか、さすがに本人もマズイと思ったのかは存じませんが
結局のところ、高橋さんは後日、謝罪会見をおこないました。
今の御時勢、不倫という反道徳的所業に手を染めると
凶悪犯罪者なみの扱いを受けてしまうのでございます。
それにしても文春の記者のインタビューに対して
一歩も引かないで強気な物言いをしていた高橋さん、何やら可愛いという印象を受けました。
若い頃ならいざ知らず、私もこの年になると、元アイドルの40代半ばの女性が
さえない不倫男と一緒に突っ立ったまま自分の非を認めようとせずにまくし立てる姿は
先生や親に叱られているいたずらっ子が必死に弁解をしているように見えてしまうのでございます。



若い頃、松田優作主演の映画「 蘇える金狼 」を見たのですが
映画の中で風吹ジュン扮する永井京子が情事のあと
松田優作演じる朝倉哲也の手を握りながら
「 あたし、悪い女?」と問いかける場面がございます。
京子は小泉という男と付き合いながら二股をかけて朝倉に抱かれたわけでございまして
しかもその小泉は妻子持ちなのですが
そんな京子の問いかけに朝倉は一言「 可愛い女だ 」と答えます。



このセリフを聞いたとき、実にうまい返答をするものだなと思いました。
そして自分もこの映画の朝倉のように駅弁スタイルでHをしたあとは
ベッドに横たわってタバコをくゆらせながら
「 可愛い女だ 」と言ってみたいなどと大それた事を考えていたのですが
そんな野性味溢れるセリフが言えるほどカッコいい男になることもできず
しかも駅弁スタイルでHができるほど腰が丈夫でもなくチンコも強くないわけでございまして
そもそもそんな女性とのつきあいが私のような覇気の無い男にできるわけもございません。
そしてそれは今に至るまで一貫して変わっていないのでございます。



文春の記者とやり合う高橋さんの姿は確かに可愛ぅございました。
しかし、もし仮に今、あのときの朝倉哲也のようなシチュエーションで
私が高橋さんに何か言えたとしても「 可愛い女だ 」とはとても言えますまい。
たぶん「 怖い女だ 」というセリフになってしまうかと存じます.....






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