見捨てられた子供と見捨てる大人







お目汚し、失礼いたします。



虐待を受けていた小学校四年生の女の子が死亡した千葉県の事件
直接虐待をしていた父親に引き続いて虐待を制止しなかった母親も
女の子への暴行に加担した廉で警察に逮捕されております。
母親は夫からDVを受けていたとの情報もございまして
そのプレッシャーから虐待に加担した可能性もあるわけでございますが
たとえ肉体面・精神面において夫からひどい仕打ちを受けていたとしても
妻にも女の子への虐待に責任があるということなのでございましょう。



だとしたら女の子を救うための有効な手立てを見つけられなかったばかりか
父親からの暴力を綴った女の子のアンケートを事もあろうに当の父親に見せてしまった
教育委員会の連中も何らかの罪でタイーホしなければ衡平性を欠くのではございませんかな。
担当者たちは訴訟を起こすなどといった父親の脅迫的な言動に耐えかねてと申しておりますが
非力な小学生の女の子がそれこそ命懸けで書いたものを
彼女を虐待していた父親に大の大人が渡してしまうというのは
たとえどんな理由があるにせよ許されることではありますまい。
このニュースを聞いたときに私、耳を疑うと同時にオウム真理教の抗議に屈して
坂本弁護士のインタビュービデオを彼らに見せてしまったTBSのことを思い出しました。



TBSのこの失態により坂本弁護士一家は殺害され、夫婦はもちろん
小さな赤ん坊の命までが犠牲になってしまったわけでございますが
今回の事件も似たようなものでございましょう。
キチガイクレーマーのような相手に毅然とした態度が取れず
藁をもすがる思いで大人に助けを求めてきた子供を見捨てたのでございます。
大切なことですからもう一度申しましょう。
大の大人がわずか10歳の女の子を見捨てたのでございます。



私が小学生の頃に見た怪獣映画のワンシーンが今も私の脳裏に焼き付いております。
小さな少年と一緒に不思議な光を発する洞窟に入って行った大人の男が突然の地震に怖気づき
助けを求める少年を見捨てて洞窟から逃げ出します。
洞窟の外に出てホッとした男でしたが、そこは体長が65メートルもある大怪獣の身体の上。
即座に怪獣に食べられてしまうのですが、そのときのカリカリカリ.....という
大怪獣の咀嚼音にはそぐわない妙に軽い音が逆に不気味な感じがして忘れられません。
そしてこのときの私、子供を見捨てる大人はこうなるのだという教訓を得たのでございます。



教育委員会のオッサン連中はアンケートのコピーを父親に渡したことで
ホッとしたというようなことを申しておりましたが
この父親と一つ屋根の下で寝食を共にしていて強引にケツを掘られたというわけでもあるまいに
歯を食いしばってでも職務を全うするということがなぜできなかったのでしょうか。
おそらく彼らはこれから世間の白い目やネット民によるバッシングという大怪獣によって
カリカリカリと食われてしまうことでしょう。
あるいはこの栗原とかいう人殺し、相当頭のおかしなヤツなので
出所後、俺が娘を死なせてしまったのはオマイラのせいだと
教育委員会の担当者相手に訴訟を起こすか憎悪型ストーカーに変貌するかもしれません。
いずれにせよ、命懸けで助けを求めてきた子供に命懸けで対応しなかった大人は
怪獣にカリカリカリと食われてしまうのでございます.....





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