巨星、乙






お目汚し、失礼いたします。



今月5日、巨大ITベンダー、アップル社の会長に就任していた
スティーブ・ジョブズ氏が亡くなっております。
享年56歳。癌を患っていたそうでございまして
新製品の発表会か何かに出ている様子を何ヶ月か前にテレビで見かけましたが
かなり痩せていて何だか心配だなという印象を受けました。
此度の訃報、来るべきときがやって来たということだったのでございましょう。



私個人はリンゴマークのPCとは全く縁が無く、もっぱら窓印オンリーのユーザーなので
ジョブズ氏のことはほとんど存じません。
どんなかたかググってみたところ
こういったビッグビジネスの最先端で働く人間の多くがそうであるように
カリスマ性の強い人物のようであります。
何回も会社を辞めたり追い出されたり冷や飯を食わされたりしながらも
その都度、業界に貢献するような仕事を成し遂げ
正に映画になりそうな人生を送ってきた実業家でございまして
味方やファンも多いのでしょうが、その分、敵や被害者も多いのではないかと存じます。



そんなジョブズ氏、数々の名言や逸話を遺しているそうでございますが
氏の様々な名言の中で特に私の眼を惹いたのは

〝 画面にはとても見た目のよいボタンを配した。思わず舐めたくなるだろう 〟

というもの。どのような場で発せられた言葉かは存じませんが
機械の持つ機能性を重視するばかりではなく
審美眼的側面からの価値をも追及していた氏のスタンスを物語る名言でございます。



またジョブズ氏は、死を前にすると、自分にまとわりついている諸々のもの
……恐らくそれは富や名声、人脈、製品の売れ行きや評判といった
ジョブズ氏を評価する世俗的なものすべてを指しているのだと思われますが……
そういったものがすべて抜け落ちたと言ったそうでございます。
氏は禅に傾倒していたとのことで
何やらそういったライフスタイルを物語るような興味深い発言ともとれますが
実際は巨大ITベンダーに関わる実業家としての毎日に疲れ果てていたのかもしれません。
私のような卑小な人間からは想像もできないような
恐ろしいプレッシャーや軋轢にさらされることに疲れ果て
そのようなストレスから一刻も早く解放されたかったのかもしれません。



ともあれ、PC業界において偉大な業績を残し
さらにこれからも活躍が期待されていた人物が亡くなったのは残念なこと。
そしてジョブズ氏、亡くなるすこし前にマイクロソフト社の会長ビル・ゲイツ氏と
二人だけで食事をしたそうでございますが
PC業界の両巨頭がこの食事会でどんなことを話したか
何やら気になるところでございます.....





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