投げ過ぎと切り過ぎ






お目汚し、失礼いたします。



アメリカ大リーグ、エンジェルスのピッチャー大谷翔平選手が
今年になってから痛みが出て来て気になっていた左膝の手術をしたとのことで
今季の残り15試合には出場せず戦線離脱ということになったそうでございます。
大谷選手といえば昨シーズン終了後、故障した右肘の手術を受けておりまして
今回は左膝の骨の先天性異状が野球選手としての活動に支障となるため手術をするとのこと。



野球自体はもちろん、野球選手の肉体の医学的知識にも疎い私からすれば
そんなに体のあちこちにメスを入れなきゃならないものなのか
そんなに体のあちこちを切り刻んで大丈夫なのかという気がいたしますが
これがプロ野球というものなのでございましょう。
野球に限らずプロというものは必要に応じて自分の身体に人工的に手を加えるものでございまして
俳優が演技や映像上の効果を狙って歯を抜いたり体重を増減させたりすることは
よく知られたところでございます。



とはいえ、何やら機械の部品を交換したり
乗用車の色やデザインを変えたりするかのように人間の体を扱うのは
個人的には私、激しく抵抗感がございます。
それゆえタトゥーやピアスなるものは苦手でございまして
医学的な治療行為につながるもの以外の整形手術にも抵抗感がございます。
いずれも本人が好きでやっておりますゆえ周りがどうこう言うべきものではないのですが
理屈よりも感覚的に受け付けないのでございます。



大谷選手が右肘を手術したのは治療はもちろんですが
それは同時に野球選手としての商品価値を維持するためでもあります。
左膝に関してはもはやそれが主目的と言っても過言ではありますまい。
まだ15試合残っていますから、それを済ませてからでもイイのではないかという気がいたしますが
今、早急に膝の手術をしておかなければ、野球選手として商品価値を損なう虞があり
一刻も早く手術をしなければならなかったのかもしれません。



まぁ所詮は本人が好きでやっていることでございます。
野球選手として大成したいという目的があってそのために手術をするのでございましょう。
しかしあまりに手術、手術とこだわる様子は
女性を虜にするため股間のバットに真珠やシリコンを入れるような荒っぽさや性急さを感じます。
そして大谷選手は二刀流というのが売り。
二刀流として活躍できるように手術してくれというリクエストを勘違いした執刀医が
彼を両性具有の身体に作り変えてしまうという
悪夢のようなアクシデントが起きた時のことを想像すると慄然といたします。



今夏の高校野球大会、岩手県代表を決める試合において
投げ過ぎが原因で選手の身体が壊れるということを防ぐため
監督の采配によって有力なピッチャーを登板させなかったチームが敗退いたしました。
物議を醸したこの一件、和風精神論に対する画期的なアンチテーゼとして持て囃されておるようですが
そんな欧米流合理主義の大国アメリカへ渡って活躍する日本人選手が
依存症のように手術を繰り返す姿には違和感を禁じ得ません.....






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