ハード老いるド






お目汚し、失礼いたします。



冬の足音が聞こえて来るようでございまして、何やら寒くなってまいりました。
私のようなオッサン世代は寒くなるとトイレが近くなり、尿意もハゲしくなってまいります。
おまけに冬場になりますと重ね着をいたしますので
トイレに駆け込んでからイチモツを取り出すまでに時間がかかります。
ズボンのファスナーを下ろし
股引の上にかぶさっているワイシャツの裾を掻き分けて股引の前開きに指を突っ込み
更にその奥、ブリーフの前開き部分の向こうに鎮座ましますチンコを取り出して
ようやく放尿と相成るわけですが
ヘタに焦ったり寒さで指がかじかんでいたりすると
この作業が意外と手間取りましてヘタをすればお漏らしという最悪の事態に陥ります。



ところが順調にイチモツを取り出したとしてもすぐには放尿できません。
若い衆や女性には想像できない事情が中年以降の男性には生じてくるのでございます。
年齢を重ねると前立腺の肥大や膀胱の老化によって頻尿や尿意の切迫が起きる一方で
尿が出にくくなったり尿の勢いが弱くなったりすることがあるのでございます。
そのためイチモツが壊れた水道栓のようになってしまって
蛇口をひねっても水の出が遅い、チョロチョロとしか出て来ないという場合があるのでございます。
迫り来る尿意を耐え忍び、必死で排尿態勢を整えて愚息を一気に号泣させてやろうと意気込んでも
さめざめと涙を流すことしかできないというわけでございます。
これは精神衛生上きわめて問題アリですが、悲しいかな寄る年波には勝てず、いたしかたございません。



こういった肉体的な衰えというものは生きる意欲を削いでしまいます。
老いれば当然そうなってしまうわけですが
精神面での劣化が不摂生や怠惰な日常生活へと繋がり
なおさら肉体的な衰えを加速させるという悪循環に陥ります。
加えて、いずれやって来るであろう身内あるいは己自身の介護に不安を感じ
老後の蓄えの少なさに青ざめ、そんな心配につけこむ詐欺の魔手におびえます。
年金や医療に関するこの国のお寒い現状と将来、終活の煩わしさ.....
と心ざわめかせることばかりでございまして
悪循環の回転速度とその規模はますます大きくなるばかり。



年を取ることはもう少し気楽なものだと思っておりました。
現役を引退し、若い衆に後を任せて自分は好きな趣味に没頭し
やがてけだるい午後の陽射しが降り注ぐ自宅の縁側でお茶を啜りながら静かにポックリと事切れる.....
老いるということはそんなものだと若い頃は思い込んでいたのですが
考えが甘かったようでございます。
ピンピンコロリというのが理想的な逝き方だと申しますが
そういう太いモノをお持ちの方ならこれから先のハードな老後を乗り越えて行けることでしょう。
されど私のような粗チンには無理でございます。
せいぜいフニャフニャショボーン (´・ω・`) がいいところでございましょう.....






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