感覚的な表現






お目汚し、失礼いたします。



ギズモード・ジャパン2020年2月18日23時の記事で
テキサスのアマゾン倉庫で働くのは刑務所より危険
という見出しのものがアップされておりました。
今や世界的な影響力を持つ通販サイトのAmazonでございますが
米国はテキサス州にある倉庫で働く従業員の労働環境が劣悪だというのでございます。



記事ではその根拠として
Amazonのテキサス州ハスレットにある倉庫に勤める従業員の傷病率が高い
ということが記されております。これに対してAmazon側は

「 他の企業は傷病の数を過少申告しているが
 我が社は些細なケガも正直に誠実に発生件数の中に入れているから
 他社と比べて傷病率が高くなるのはいたしかたない 」

というような旨の反論をしておりますが、傷病率は年々増加しているとのこと。
また傷病率は企業規模の影響を受けないやりかたで計算されているため
企業規模が大きいから傷病率が大きいのは当然だという理屈は成り立たないとも指摘されております。
そしてその傷病率からするとハスレットにあるその倉庫は
精神科病院やアルミニウム工場、刑務所よりも危ないということになるそうでございます。



ところで記事の中において傷病率の定義やそれに基づく統計的な話がなされておりましたが
数字を使った説明は客観的である反面、事の重大さを受け手に認識させるには弱いものでございます。
しかしそこへ具体的で感覚的な表現が加わることによって、その説明に鮮明な色が付くわけでございまして
私もインパクトのある見出しに釣られてこの記事を読み始めたものの
数字を使った説明に対して「 ふーん 」という感想しか無かったのですが
精神科病院やアルミニウム工場、刑務所よりも危ないという表現でようやく実感が湧きました。
患者に暴行されるとか、アルミニウムの溶鉱炉に落ちて焼け死ぬとか、受刑者からリンチを受けるとか
そういった具体的なイメージが湧いて、やっと事の重大性に気づくのでございます。



数字とか論理に基づいた議論や主張も大切ですが
そこに具体的で感覚的な表現が加わらなければ、人は耳を傾けてはくれません。
私は女房を夜の11持から明け方の5時ごろまで一晩に3回も愛している、と言うよりも
俺のチンポは黒光りしていてペットボトルのように太くて長い、と申す男の方が
説得力もセックス力もあるように見えるものでございます.....






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