電通案件






お目汚し、失礼いたします。



きくちゆうきという漫画家がツイッターで連載していた日めくり漫画「 100日後に死ぬワニ 」が
先日3月20日に最終回を迎えました。
ところがその直後、この漫画の映画化やグッズ販売が発表され
そこに広告代理店「 電通 」が絡んでいるらしいということで
この漫画の商業化に関わる者たちに対してネット民によるバッシングの嵐が吹き荒れたのでございます。
ネット民がこの漫画作品を排斥するような反応を示したのは
作品が商業化戦略に乗ったカネ絡みのコンテンツに堕したことへの嫌悪感や
あまりにも早く商業化の話が進んでいたことが裏切り行為に思えたことに起因していると思われます。



無理もありません。ワニやネズミやを擬人化して人間の何気ない日常を描き
それをツイッターというツールで毎日少しずつ4コマ漫画としてネット上で公開するというスタイルは
ネット民にとってはある種の癒しになっていたかもしれないのです。
それでいて主人公が初回から100日後には死ぬということが
作品のタイトルによってあらかじめ告知されているわけでございまして
そこにすべてを達観した死刑囚の潔さにも通ずるものを感じていたに違いありません。
それを最終回を迎えるやいなや「 ささ、商売商売 ♪ 」というふうに持っていかれると
ドッチラケでございましょう。



初恋の相手に似た行きずりの女と一夜をともにして
事が終わるやいなや「 オプション込みで2万に負けとくわ ❤ 」と言われるなんてイヤでございましょう。
あるいは難攻不落と言われた得意先の偏屈オヤジと意気投合し
思ったよりもスムーズに契約を勝ち取って歓喜にむせび泣いているところへ
「 ニイチャン、ええケツしとるやないか。今晩たのむデ ♠ 」と耳元で囁かれるなんてまっぴらでございましょう。
そんな口惜しい思いをしたネット民が怒りの矛先を漫画の作者や商業化に関わった者たちに向けているのでございます。
まぁ商業化のスピードがもう少し遅ければ炎上の度合いもいくぶんマシだったかもしれません。
しかしこの漫画のコアなファンにしてみれば早かろうと遅かろうと商業化は商業化
唾棄すべき愚行であることに変わりはないのかもしれません。



それにしても此度の炎上騒ぎ、私にとっては良き教訓、重要な参考事例となりました。
もし仮に当ブログのコンテンツを商業化するという具体的な話が持ち上がった際
ネット民のリアクションには要注意だと肝に銘じた次第。
当ブログのプロフィール画像を利用したキャラクターグッズの販売や当ブログの書籍化など
ネット民のリアクションを常に念頭に置きながら進めていかねばなりますまい。
もっとも、所詮は取らぬ狸の金の玉、剥けぬチンポの皮算用。
そもそも私のブログなど電通案件とはまったく無縁なシロモノでございます.....






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